僕を埋め尽くす秘密
バイでリバの♂が恋愛仕事人生等に悩みながらも真面目に生きてるよ

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想い出と、素直な気持ちをここに
ずっと、誰にも言えなかったこと。
それは、僕が君を好きだったということ。


初めて出会ったのは小学5年の冬。
僕は君がいた学校へと転校してきた。
不思議と心細さは感じなかった、僕は捻くれた子供だった。
孤独が好きで、大人が嫌いで、子供はもっと嫌いだった。
最初だけは、クラスの皆が愛想良く僕に話しかけてきた。
君はその群れの中にはいなかった。

段々と僕が扱いにくい人間だということがわかり、群れは離れていった。
それから暫くして、君が僕に近づいてきた。

「お前、愛想悪いな。」

そう言いながら、僕の傍を離れなかった。
たった一言しか言わない、その不器用さに何故か愛着が沸いた。
席が近かったわけでもない、用事があったわけでもない。
それでも僕の身を案じていることだけは、何となくわかった。

「そう?」

僕はこの時、初めて教室で笑った。

「そんなんじゃ虐められんぞ?」
「別にいいよ、好きにすればいい」
「変な奴。でもいいや、何かあったら言えよ。喧嘩なら負けないから。」

この時から僕は、君だけは裏表のない、
非常に珍しい人間だということを理解していた。
この勘は今でも正しかったと、確信している。

何故あの時君は、僕に話しかけてくれたのか、
理由は今でも照れくさくて聞けないままだ。
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