僕を埋め尽くす秘密
バイでリバの♂が恋愛仕事人生等に悩みながらも真面目に生きてるよ

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諸葛1
相変わらずのタクちゃんとメイサちゃん。

また喧嘩してるらしい。
今度は何が原因?と尋ねるのもアホらしい。
もう臨月だってのに、妊婦にストレス与えちゃ
いけないよってあれだけ注意したのに。
赤ちゃんのほっぺつねるようなもんじゃん?

ここはやっぱり、多少の理不尽も
飲み込むのが男の努めじゃないのかね。
とは言え僕らもまだまだ23歳の若輩者。
そこまで懐も視野も広くはなれないのか。

口論の末に「文句があるなら出て行け!」と
家を追い出されたメイサちゃんから
連絡を受けて迎えに行った僕は
そのままタク&メイサ宅に直行。

そして家の中で昼間からのんびりビールを
嗜むタクちゃんにキツめの一言。挨拶はナシ。
どうやら今日は仕事が休みらしい。

「メイサちゃんを追い出すならお前が出て行け。」
「何でよ、ここ俺ん家だもん。」

確かにタクちゃんの会社の社宅、ということで
家賃の大半も会社がもってくれているので
タクちゃんの権利の方が強いのだろう、
という理屈はわかるが追い出す相手が
臨月の妊婦なら話は別だ。

ここから僕の怒涛のお説教タイムが始まる。

いくらもう寒空じゃないとは言え
いつ産まれるかわからない妊婦を
外に放り出すなんて、お前のやってることは
母親越しに赤ちゃん虐待してるようなもんだ。
虐待なんて人間のクズのすることだ。

出て行くなら超健康体のお前が出て行け。
メイサちゃんと赤ちゃんには産まれるまで
何があっても自宅で安全に過ごしてもらう。

僕の全身から溢れ出す、
「お前、俺に逆らえると思ってんの?」オーラ。
タクちゃん、ぐぅの音も出せずに
メイサちゃんと入れ替わりで僕と家を出た。
彼の律儀と義理堅さは勿論計算通り。

他所の家庭のことに口を出すなんて、
ましてや犬も食わないと言われる夫婦喧嘩に
口を挟むなんて、僕のポリシーにも反するが
お腹の赤ちゃんの為にはこれが最良でしょ。

今まで散々面倒看てきた経緯を盾に
有無を言わせず主張を通すなんてこと
僕は滅多にやらないけど、今がその
ここぞと言う時だと思って行使した。

しかしあまりの使い勝手の良さに
行使した本人もビビってしまうくらいの破壊力。
お前、どんだけ僕に頭上がらないんだよ。
この手はあんま乱用しちゃいけないな、
タクちゃんが可哀想過ぎる。

タクちゃんを連れて家に帰った所で
また新たな戦いの火蓋が切って落とされる。
サトルの文句もブツブツどころじゃ済まない
擬音で喩えるならぎゃーぎゃープンスカ。
サトルの怒りに主張を纏めるとこんな感じ。

・なんで俺が嫌いなの知ってて連れてくんの?
・どうして他人のお前がそこまで2人のこと
 何かと面倒看てやんなきゃなんないの?
・お前にとって一番大事なのは俺じゃないの?

本当に毎度のことながら、女の子みたいな
怒り方をする奴だなぁと思ってしまう。
僕もとっくに慣れっこになっていたので
極めて冷静に対処する。

・僕にとっての最重要人物は、勿論君だよ。
・ぶっちゃけこの2人のことなんて僕は
 どうでもいいんだよ、大人だもん。
・でも赤ちゃんは、誰かが守ってやらないと。

サトルのぎゃーぎゃープンスカも
「赤ちゃん」のキーワードを出せば
ブツクサレベルにまでダウンするので
ここで更に畳み掛けて舌打ち付きの
「わかったよ」をゲット。ここまで計算通り!

なんという孔明。

テーマ:複雑な心。 - ジャンル:恋愛

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