僕を埋め尽くす秘密
バイでリバの♂が恋愛仕事人生等に悩みながらも真面目に生きてるよ

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惨劇
お見舞い2日目の出来事。

赤ちゃん見たさに連日で見舞いとか
メイサちゃん的にどうなんだろうかと
思わないでもないけれど、本人曰く

「toyo君はもう家族みたいなもんだから
 毎日でも大丈夫。」

らしいので遠慮なく突撃。
ぶっちゃけ旦那より仲良しってどうなの。
ちょっと甘い物でもお土産に持っていけば
メイサちゃん、喜んでくれるかな。

今日は僕1人で行こうと思っていたので
サトルは起こさずに来た。
はずが、起きたサトルは家で1人じゃ
つまらないからと病院に来た。
お前、もうちょっと母子に興味を持てよ。

その後タクちゃんも病院に来たけども
この日赤ちゃんはお風呂タイムで別室に。
お風呂の後は色々と検査もあるらしくって
暫し待たれよ、とのこと。

う~ん、暇ですね。
サトルはいいけど僕とタクちゃんは
赤ちゃんありきで来ちゃってるし
メイサちゃんも赤ちゃんと遊びたいって
ウズウズしてる。

待ちきれない4人の足はついつい
赤ちゃん達が集う新生児室に。
ここに病院中の赤ちゃんがいらっしゃる。

おぉ、凄い、いっぱいいる。
みんなちっちゃいなぁ~そんでやっぱ
みんな子猿なんだね、それ以外無いんだね。
泣くとあれだな、ベルセルクのゴッドハンドに
1人そっくりな奴がいるな。

ちっちゃいガッツ石松がいっぱい。
でもよく見るとそれぞれ微妙に顔違う。
この時点でもう個性がちゃんとあるんだな、
いいなぁ、いいなぁ赤ちゃん可愛い。

しかしこの病院の赤ちゃんは何故
全員髪を七三分けにされてるんだろう?
看護師さんの趣味なんだろうか。
それともそういう規則なのか。

新生児室の大きなガラス窓から
自分達の赤ちゃんを探し出す。
名前のプレートがベッドについてるはずだけど
こちらからは逆向きになってて見えない。

顔だけで判別しなければならないのに
やっぱりママは凄い、1発ですぐに見つけた。
よく見分けがつくなぁ、僕は全然わからない。
赤ちゃんは大人しくジタバタしていた。
やだ、可愛い。

「名前はもう決まったの?」
「まだなんだよね~」

どうやら2人それぞれ候補があるらしいが
どっちの候補を採用するかで揉めているとか。
この期に及んでまだその段階ですか。

僕の個人的な意見を言わせてもらえれば
そんなの実際産んだママに譲ってやれと
思わずにはいられないんだが。
なんたって一番の功労者じゃないか。
これからもそうなるんだし。

しかしタクちゃんに言わせると、
やっぱ子供の名前は一家の長が~
みたいなもんがあるらしい。よくわからんけど。
昔はそういうもんだったのかね。

因みにタク家は5人兄弟全員、父親がつけて
メイサ家も父親が名前つけたんだって。
サトルはサトルが生まれた時既に
父親不在だったので、母親がつけて
僕は祖父がつけた、多分。

うっかりこんな話をしちゃったもんだから
タクちゃんますます譲れなくなってる。
しかしメイサちゃんも気が強い女の子なので
ちっとも負けていない。

因みに2人の名前候補案を聞いてみると
どっちも2文字の女の子らしい名前だった。
巷で噂になってる今時の、いわゆるDQNネーム?
凄まじい当て字漢字とか国籍不明な感じ
では全然無い、どっちも割とまともな名前。

それならどっちでもいいじゃん、て気がするけど
本人達はそうもいかないんだろうなぁ。
子供にとっては一生モンだしね。
呼ぶ方も一生モンか。
でも、どっちの名前も悪くないと思うよ。

そんな話をしている最中、赤ちゃん登場。
いやん、らぶりー。
お風呂が終わって着替えも終わって
すっきりさっぱり、これからミルクタイムだって。
お腹空いたよってすっげぇ泣いてる~可愛い。

さぁこれから病室戻って赤ちゃんと
まったり遊ぼうか!と思ったその時、
病院中に響き渡る凄まじい大絶叫。

何事か?と周囲を見渡し様子を探ると、
どうやら下の階で誰かが叫んでいるっぽい。
病院の案内図を見ると新生児室の下の階は
産婦人科の診察室があるらしい。

物凄い叫び声、いや、動物の声?雄叫び?
恐らく人間の女性の声なんだろうけど
叫び方が獣染みていて一瞬わからなかった。
物凄い拷問を受けてるような叫び方、
若しくは酷い虐待を受けている動物の絶叫。

「これ何?何の声?」
「どうしたの?」
「何?何?何事?」

「多分陣痛じゃない?」

唯一、声だけで状況を判別出来たのはメイサちゃん。

「うそ、こんなに叫ぶもんなの?」
「陣痛がMAXになるともっと凄いよ~」

「メイサちゃんもそうだったの?」
「う~ん、必死だったからあんまり憶えてない。」

え、こんな拷問受けて死にそうな叫び方してて
たった2日でそんなにケロッとしてるの?
女の人って不死身なの?

メイサちゃんとたまたま近くにいた1人の
ママさんは普通に世間話をしていたが
僕とサトルとタクはもう、完全にビビッて
お互いの背後に隠れるようにしていたら
いつの間にか3人、壁際まで後退り。

陣痛で絶叫しまくる女性の声の他に
慌しい人の声も聞こえてくる。
どうやら急いで手術室?に運び入れるらしい。
が、その手術室は僕らがいる階にあり
エレベーターはたった1つしかない。

きっと担架で運ばれて来るのだろう。
それなら恐らく僕らが今乗ろうとしている
このエレベーターで、この階に来るのだろう。
僕らも赤ちゃんを病室に連れて行く為には
階段の選択肢は選べない。

僕らは不安げな面持ちでエレベーター前にて
エレベーターの到着を待っていた。
程なくしてエレベーターから絶叫がせり上がり
エレベーターのドアがオープン。

「ああああああーーーーっ!」

ぶしゃ、にゅるん、ぼろっ。液体どばー。
黒い紐びよよん。女性ぐったり。

「あぁっ!生まれちゃった、先生~生まれました!」

担架かと思ったら何故か車椅子。
ぐったり妊婦さんの車椅子を押す看護師さんと
ガチで生まれたばかりの赤ちゃんを抱える
もう1人の看護師さんが視界に飛び込んだ。
この光景は今でも脳裏に焼きついて離れない。

叫んでた女性、もう死んでるんじゃないか?
ってくらいぐったりしてて動かない。
赤ちゃんも無言で抱えられてる、まだ泣いてない。

あの黒くて太い縄みたいなやつが臍の緒か?
そしてエレベーター内のそこら中が
水浸しの血塗れ。どう見ても殺人現場。
ついでに生臭い。
このエレベーター、今は乗らない方が良さそう。

病院の人がエレベーター内の惨劇を清掃後、
メイサちゃんの病室の階に向かった。
密室になってより一層感じる
生臭いような血生臭いような臭い。
ちょっと掃除した程度じゃ臭い取れてなかった。

ただエレベーターを待っていただけなのに
出産シーンのクライマックス一部始終を
全て目撃してしまった。しかも全然知らない人の。

流石産婦人科病院、と言うべきなのか。
掃除する病院の人達に聞いたら
「こんなことは珍しい」と言っていたけど
どうしてそんなレアケースを目撃しちゃったのか。

メイサちゃんともう1人のママさんは
生まれた赤ちゃんが泣くかどうかを
心配しているような話をしていたが
僕ら男3人は全員壁際にぴったり張り付いたまま
恐怖で硬直。それはもう見事な硬直。

「あははっ、3人とも顔真っ青だけど!
 大丈夫?凄い面白い。」

遠くの方で赤ちゃんのオギャーが聞こえた。
と同時に安心して振り返ったメイサちゃんに
かなりの爆笑をされた。
傍にいたママさんにも笑われていた。

この時の僕ら3人は、本当に3人揃って
同じ顔色、同じ表情をしていたらしい。
ということは3人の感想は同じものなのだろう。

めっちゃくちゃ怖かった。もう完全にトラウマ。
そもそも叫び声からしてもう人間のものじゃない
って感じで怖かったし、ガチに死ぬと思ったし。
一生脳裏に焼き付いて離れないよ、この光景。

エレベーターのドアが開いたと思ったら
絶叫と共に血がボタボターの
よくわからん透明な液体、羊水?がドバーの
赤ちゃんニュルッの、臍の緒?あの黒い縄。
女性ぐったりで本当に死んでるみたいだったし。

やだ、出産怖い。怖いよ。赤ちゃん怖い。
メイサちゃんアンタあんなのやってのけたの?
何で生きてるの?死ぬの?

正直に言おう、出来れば一生見たくなかった。
貴重な体験かもしれないけど
出来れば一生、知らないままで良かった。
世の中知らなくて良いことってあるよね。
産婦人科の人って凄いよね。

しかし幸か不幸か、肝心な所というか、
出てくる所が見えなかったのは幸いかな。
長めのスカートらしきもの穿いてたから。
裾から出る足の間から臍の緒が伸びていて、
その先に赤紫色の赤ちゃんが繋がってた感じ。

「陣痛ちょー痛かったよー最初はいいんだけど
段々物凄く痛くなってくんの。でもねー
凄いんだよ、ちゃんと5分おき、3分おき、って
時間正確だったの。体内時計って凄いよね。」

メイサちゃんは確かにこう言っていた。
でも僕には意味がよくわからなかった。
後で調べたら陣痛ってずっと痛みがあるわけじゃなくて
痛い、痛くない、痛い、痛くない、と
一定の間隔で波があるもの、らしい。人体の不思議。

ていうかなんでそんなケロッとしてんだよ、
こんな大惨事目撃してさ。
俺ら3人顔面蒼白どころじゃねぇよ、
ビックリもしないの?どんだけ肝据わってんだよ。

「だってここ産婦人科だし。」
「そりゃそうだけどさ。」

「ちょっとはびっくりするけどー
 自分の時もあんな感じだったのかなーとか
 あんまり思い出したくない感じ。
 自分の時はいいけど人のは怖いよねー」

メイサちゃんは確かにこう言っていたけど
これまた僕には意味がよくわからず。
いや、メイサちゃんじゃなくて
僕がテンパってただけなのかもしれない。
人のも自分のも怖いわ。

エレベーターで惨劇を目撃してしまった
タクちゃん、恐らく僕と同じ感想
「出産怖い」を抱いたのだろう。
この後赤ちゃんの命名権をあっさりと
メイサちゃんに譲っていた。

「あんな壮絶なことしてたんなら母親が
 自分の好きな名前付けた方がいい。」

だってさ。最初からそう言っときゃいいのに。

テーマ:日記 - ジャンル:恋愛

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コメント閲覧

タクちゃん・・これで妊婦さんだったメイサちゃんへの対応少しでも変わるといいなーw
【2011/09/14 10:25】 URL | suzu #- [ 編集]

一件落着?
この世界中でも、そういう場面に出くわした一般人は1000人いないと思います。
宝くじより凄い確率!?

タクちゃんには、いい薬になったでしょうね。
ウチは立会出産だったから、私がどんなに苦しい思いをして産んだか知ってます。
ちょっとは親を見る目が変わったかしら?
私は確実に出産、育児を経験して母の有難みを実感しましたよ~。

でも、お名前が決まって良かった(*^_^*)
このサイトでの呼び名はtoyoくんが名付ける権利がありますね。
お披露目をお待ちしてます♪
【2011/09/14 19:58】 URL | R #- [ 編集]

よくありますよ♪
大変でしたね…。わたしも出産が早く進みすぎでした。分娩室に入る前の一人きりの陣痛室(簡易ベッド)で自分の下から我が子の頭に「あら?」って感じでご対面。
もちろん陣痛はきっちり痛かったですが。
だから、「看護婦さーん、何か出てきたあ!」とナースコール。
ちょっと部屋を出ていた夫は、戻って陣痛室の血の海に青くなり退散。大笑いでした。
今時の祖父母は自分の趣味に忙しかったり、昔よりずっとわがままだったりする、と妊婦雑誌によくありました。
生まれてすぐのこの時期に手伝わないジジババは、まず一生期待薄いですから、toyoさん、いーっぱい可愛がってあげてくださいね。
【2011/09/15 22:15】 URL | まや #- [ 編集]


toyoさん、こんばんは。

今日三国志占いをやってみたら『呂布』認定を受けました、あくるです(^ ^;A
全然違うんだけどなぁ・・・と思ってますが、案外本人が自覚してないだけかもしれませんね。
いやいや絶対違うと思う(苦笑)

わぁ、出産シーンに遭遇したんですね・・・しかも出合頭。
出産はとても尊くて素晴らしいものだけど、望んだり心の準備が整ってなければ衝撃的ですよね。
自分は子供の頃にテレビ番組で観てしまいましたよ、NOモザイクをv-12
衝撃的過ぎて未だに記憶に残ってるので、今回の日記を読んでて映像が脳内を流れました。
うーん。

名前決めるのってなかなか大変ですよね。
今時のDQNネームの子達って老人になってもあの名前って果たしてどうなんだろう・・・と要らぬ心配をしてしまいます(^ ^;)
toyoさんの(このブログ内での)ネーミングを楽しみにしてますねww
【2011/09/16 22:32】 URL | あくる #9L.cY0cg [ 編集]

>suzuさん
suzuさんこんばんは。
どうでしょう、変わったのか?
でも真面目に良パパ的に
日々奮闘しておりますよ。
【2011/09/20 06:01】 URL | toyo #- [ 編集]

>Rさん
Rさんこんばんは。
メイサちゃんも出産前は立ち会い希望
してたそうです。でもいざその時になって
「やっぱいらない」だって。
痛くて苦しくて必死でそれどころじゃなくて
男が傍にいたら気に障ると思ったそうです。
確かに僕らのような無神経メンズは
イライラさせてしまいそうなので納得です。

ブログ内の呼び名、ずっと考えてましたが
タクちゃんの候補をそのまま貰おうかと。
メイサちゃんの名前も素敵だったけど
こちらも捨て難い、綺麗な名前でしたので。
僕命名になると、何を隠そう僕は
絶望的なネーミングセンスの持ち主なので
「タクベビちゃん」しか浮かびませんので。
【2011/09/20 06:02】 URL | toyo #- [ 編集]

>まやさん
まやさんこんばんは。
よくあるんですか…もう産婦人科には
近寄れませんねぇ、だって怖いもん。
近寄ることは無いと思うけども。

僕が目撃してしまったケースだと
血はそんなに多くなかったと思います。
それより透明な液体、恐らく羊水?
の方がずっと量が多かった。
だから血混じりの生臭い水浸しな感じ。
メイサちゃんは出血多めだったそうです、
ベッドが血塗れになったって。

自分の人生では一生関われない経験だと思って
ここぞとばかりにメイサちゃんに色々聞いて、
沢山教えてもらって、本当に勉強になりました。
それで「全然興味持ってくれない夫より嬉しい」
と思ってもらえたそうで、いいのか悪いのか。

只今現在進行形で超可愛がってますよ!
ほんとに可愛いの~ニヤッて笑ったりする。
ふにゃふにゃで触るのちょっと怖いけど。
お年玉とかクリスマスプレゼントとか
もう絶対毎年あげちゃう。
甥や姪の可愛さってこんな感じなのかな。
【2011/09/20 06:02】 URL | toyo #- [ 編集]

>あくるさん
あくるさんこんばんは。
呂布いいな!羨ましい、いいなぁいいなぁ。
なんで~呂布の何が不満なんですか~
物語でこそ賢くない欲深い裏切り者の
イメージ強いですけど実際は違いますよ!
彼は紛れも無い戦の天才だったんですよ。
いくらタイマン強くても戦は1人じゃ出来ません。
馬鹿じゃ戦は勝てません。
ただ己の欲に素直過ぎただけなのですよ。
僕は好きですよ、呂布。男の浪漫です。
でも漢ではないかもしれません。

僕は満寵(マンチョー)でした。まんちょー
名前だけは三国屈指のインパクトだけど
某無双ゲームじゃ完全にmob武将だもん…
そこらへんも僕らしいと言えば僕らしいのか。

DQNネーム…
ぶっちゃけサトルの源氏名が
軽くそんな感じだったりします。
源氏名だからまだマシだけど。
因みに赤ちゃんの名前は
全然そんなんじゃなくて、かなりまともでした。
メイサちゃんなんてどちらかと言えば
古風で和風な感じの名前考えてて、
漢字の字面もよく考えた名前でしたよ。
タクちゃんのはちょっとハイカラだったかも。

僕のネーミングセンスは絶望的に残念なので
今回残念ながらお蔵入りになってしまった
タクちゃんの案をここで使っちゃおうかなと。
【2011/09/20 06:03】 URL | toyo #- [ 編集]

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