僕を埋め尽くす秘密
バイでリバの♂が恋愛仕事人生等に悩みながらも真面目に生きてるよ

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墓穴
記事「事故」のおまけ話。


以前、浮気未遂でガチ切れされたのに
不可抗力とはいえちょっぴり性行為はOKって
彼の怒りの基準がさっぱりわからない。
どう違うんですか?

僕の意思を重視してるってことなのか。
いわゆる「浮気はいいけど本気はダメ」的な。
今回は僕の意志で彼を優先したからOK?

ここで一安心したせいか
僕はまたもや少し調子に乗ってしまう。
これは最早病気に近い、馬鹿という病気だ。
だから折角掘らずに済んだ墓穴を
わざわざ掘ってしまうんだ。

好奇心が働いて「どうして怒らないの?」と
その後も何度も聞いてしまった。
馬鹿と好奇心はいつの時代もセットです。

だっていつもの彼ならば
僕に気がある人ってだけでも
男女問わず敵意剥き出しーの、
悪口言いまくりーのだもん。
そんなに器大きい心広い人間じゃないでしょ。

「トヨに気があるのはわかってたけど
 あの人の場合は浅く広く満遍なくだから。」

確かに、そういう感じだったね。
浅く広く満遍なく色んな人に、
ぶっちゃけチャラい人とも言えるね。

「だからそんなにマジでもなさそうだし
 何かあってもまぁ大丈夫だろう、と。」

おやおやおや?わかりませんよぉ?
自信ですか?得意の俺様ですか?
是非根拠を聞いてみたいですねぇ。
とかってニヤニヤしてたこの時の自分を
墓穴に埋めてやりたい。

1万歩譲ってもそんなことにはならないと
僕自身も確信があるにも関わらず
何故こういうことを言っちゃうかね。

この時の僕の脳内では
「何故そう思う?」
「お前の不動のナンバー1は俺だろっ♪」
「ハハハ、こいつぅ♪」
みたいな。アハハウフフ、みたいな。

そんな展開を思い描いていたワケですよ。

「自信っつーかさー、」

この「つーかさー」の後のちょっとした溜めの間。
今思い出してもゾッとする。
この時僕はまだ、ラブい展開を妄想中。
ワクテカが止まりません。

「ぶっちゃけあの人トヨの好みじゃないっしょ。」
「年上は好きな方だよ、どちらかと言えば。」

「ん~なんつーかぁ、」

あれ、そう言えば僕の好みのタイプなんて
教えたことあったっけ?
そんな話をしたこと、記憶に無い。

「トヨの男の好みってさー」

女の好みは知ってるはずだけど
男の好みの話はなぁ、してないだろ。
僕の性格上考えにくい。
以前、彼に聞かれた時も誤魔化したはず。
それも話題を逸らす形で、やや強引に。

「男らしいっつーか男臭い感じ?
 そんで垢抜けてないようなー
 天然とかお人好しっぽい感じのー」

なのに当たってるっていう、流石!
でもただの的中ならいいさ、
僕のハニーの凄い所は
更にその先まで行ってるっていう。

「タクみたいな感じでしょ?」

What?

世界が凍りついた瞬間。
ヤバイ、ヤバイヤバイヤバイ!
冷汗腋汗脂汗手汗出まくりんぐ助けて。
なんでいきなりそんな名前出てくんの!

ヤバイヤバイ、何か反応しなきゃ、
フリーズしてる場合じゃない。
何でもいいから反応しなきゃ。
そして咄嗟に捻り出せたのが
精一杯の乾いた笑い。

「ハハッ、え~?なんでアイツなの。」
「ん~なんとなくそうかなぁ~っていう、勘。」

僕の顔は一切笑っていなかった。
嘘でも笑えません、笑えませんよ。
幾ら勘が鋭いからってコレは、ちょっと、
他人の心覗けるレベルじゃねーの。
それとも僕が、実はわかりやすい人間?

とりあえず全力で、でも最大限自然を装った
「そんなことないよ!(愛想笑い)」
を吐き出した。果たして彼に届いただろうか。
今思えばここでやめときゃよかったんだ。

僕の予想では「僕の好み=タク」の
公式が出来上がった時点でサトルは
ブチ切れするものだとばかり思っていたのに
意外にあっさりでケロッとしてる。
特に問題でも無い、みたいな感じ。

そのあっさりな様子のお陰で
僕も少し冷静さを取り戻すことが出来た。
よし、一瞬不意を突かれて足下掬われて
大きくバランス崩したけども、
ここで踏ん張れば何とか立て直せそうだ。

ここから僕の十八番、
怒涛の“白々しい嘘八百”が炸裂。
いわゆる「ずっと俺のターン」状態。

「え~なんでそうなっちゃうのかなぁ~?
 別にそんなこと無いんだけどなぁ~
 そんな風に見える?高校でもさ、
 よくそういう風に誤解する女子いてさぁ~
 言っとくけどそんな風に考えたこと
 一度もないよ?」

ガチでこんなふにゃふにゃな言い訳を
ペラペラと捲くし立てた。
人は気まずい時こそよく喋る、は本当だ。

この言い訳がまた、後々膿んだ傷になって
僕の脆弱な精神を蝕むんだよ、
あぁ~あんなこと言わなきゃ良かった、
せめてもう少しクールに言えなかったのか。

鋭過ぎるハニーは無邪気なまま
まだまだ容赦無い攻撃を浴びせかける。
ねぇそれ実はもしかしてわざとやってる?

心穏やかでない僕は攻撃をかわすのに必死。
あと1発でも食らったら死んじゃうYO!
精神的に虫の息。

話を統括すると、彼は僕の好みのタイプを

・ワイルドで男らしい、寧ろ男臭い。
・でもどことなく垢抜けない、寧ろ野暮。
・ちょっとバカっぽい、理屈は絶対言わない。
・騙すより騙される側のピュア人間。
・顔の造形美はどうでもいい。

と分析していた。
うん、もう正解でいいよ。
簡単に言えば自分の正反対だ。
自分に似た奴を好む程ナルシストじゃない。

ということは、サトルはタクのことを
そういう風に見てたってことだよね。
バカとかダサいとかブサいとか。
オブラートを取るとそういうことですよね。
ていうかハッキリそう言ったね。

しかもこんだけ鋭い所をブスブス突き刺しておいて
肝心なこと、つまり僕の過去の恋愛感情について
とかは全然気付いてない、ぽい。

どうもハニーは鋭い割りに、いくつか
大きな誤解をしている模様。
その1つが、僕が元はノンケで
自分(サトル)がきっかけで
男に走ったと思ってること。

事実は多分、真逆だろう。
サトルの方が元々ノンケで
僕が引っ掛けた方じゃないのかな。
だって男に対する情熱や執着は
表に出さないだけで僕の方がずっと強いし。

流石、人間観察のプロは色々と違います。

テーマ:男同士の恋愛 - ジャンル:恋愛

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コメント閲覧

サトルくんは占い師になれそうな観察眼を持ってるみたいですね。
しかし、顔の造形美はどうでもいいって…(笑)


でもタクくんへの想いがあったことがバレたらそんなにマズイことになるんでしょうか?

案外さらっと流してくれたり…は…しない…か…

ヘタしたらタクくんと二度と会うなとか言いだしかねない気もしますね(笑)
【2011/10/24 12:33】 URL | 輝 #- [ 編集]

こわっ
読んでいて、はらはらしました~。

サトルさん、凄まじい洞察力ですね。
考えたくありませんが…タクさんのこと、ばれてるんじゃないですか?
でも、サトルさんのプライドが無意識にそれを認めない方向に持っていってるような…。

だとしたら、いっぱい愛してあげないといけませんね~?
だって、みんなわかっていて愛してくれる人って、すごいですよ。
これからも、うんとラブラブでいてくださいね♪
【2011/10/28 21:33】 URL | まや #- [ 編集]

>輝さん
輝さんこんにちは。
造形美なんて所詮は好みの問題なので
たまたま彼の好みじゃなかっただけで
僕とメイサちゃん的にはイケメンです。

「2度と会うな」は絶対言うと思いますし
下手したら「引っ越ししよう」とか
考えられるのが怖い所です。
【2011/10/30 15:21】 URL | toyo #- [ 編集]

>まやさん
まやさんこんにちは。
ほんとに洞察力の鋭い人なんですよー
でも僕が知る限りの彼の性格では
白黒ハッキリさせたがると思うので
見て見ぬ振りはしないのでは…
と考えています。
自分のプライドに関わることなら尚更。
【2011/10/30 15:21】 URL | toyo #- [ 編集]

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