僕を埋め尽くす秘密
バイでリバの♂が恋愛仕事人生等に悩みながらも真面目に生きてるよ

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魔性2
そしてつい最近の話。

ある日突然サトルから
唐突に、本当に唐突に
「今こんなことをしているんだ」という
カミングアウトを聞かされた。

僕の同級生であるオカマ、仮名カマ子に
総額200万ぐらい貢がせてるんだってさ。
えっ?どういうこと?
どういういきさつでそうなったの?

僕が電車の中で偶然声をかけられた日から
数ヵ月後、サトルが1人の時に
偶然同じ電車でカマ子を見かけて
今度はサトルから声をかけたんだと。

そこでメールや番号を交換して、
それから月1ペースで連絡を取り合ったり
プライベートで会ったりして、今に至ると。

早い話が僕きっかけの出会いから始まり
改めてサトルからナンパしたわけだね。
で、カマ子はどっぷりハマってしまったと。
いや、ハメられた、の方が正しいのかな。

てかさーあの野郎、いやあのアマ?あのカマ?
最初俺に声かけた時はやたら俺のこと
「めっちゃカッコ良くなってる~!」とか
あんだけキャーキャー言ってたクセによ~

やっぱクォーター崩れのエセイケメンより
本物のイケメン、天然美男子ですよねー
でもお前が目を付けた美男子は
小悪魔なんて可愛いもんじゃねぇ
ただの悪魔でしたってオチですよザマァ。

総額200万の内訳を聞いたら
日頃からよく見かけていたアクセサリーから
え、そんなん持ってたの?な小物まで
各種取り揃えてある様子。
てか殆どブランド物ですね。

でもアイテムだけで200万超えてるから
どうせデート代とかもカマ子持ちなんだろうし
そしたら下手したら300いっちゃうんじゃないの。
金持ってんなぁ、オカマ商売って儲かんのか?

ここで少し頭を掠めたのが「デート」の単語。
これだけ貢物を引き出してるってことは、
何度も会っているはずだ。
1度や2度会っただけでこんなに貢がない。

でも僕の知る限りサトルは
やっぱり僕といる時間が一番長くて
その次が仕事って感じだから、
月1ペースとは言いながらも、
その時間は量より質、というのか、う~ん。

そこそこ密度の濃い時間に
してるんじゃねぇのかなぁ~なんて
脳が勝手に計算しだした。
やめろやめろ、あまり深く考えたくない。

僕のお節介な脳が弾き出した答えから
1つの質問が浮上した。
でもこれは聞かないでおこう、絶対に。
浮上したけど見なかったことにする。

いいけどさ、別にいいけどさ。
もしもそうだったとしても。
僕は何も言えません、言えるだけのこと
していませんから。
はい、キニシナイキニシナイ!

「何でいきなりそんな話すんの?」
「言ったら怒るかな~と思って。」

質問と回答が若干食い違ってるような
気がしないでもないけど
ここでも少しサトルの意図がわかった。

要するに、サトルは「疚しい」とは
1つも思っていないわけだ。
ついでに「罪悪感」も無い。
いつか僕に言おうと思ってたんだから。

ということは、僕が考えているような
不安要素はただの思い過ごしかもしれない。
そもそもサトルが全然気にしていないのなら
仮にその事実があったとしても、
僕が心配する程のことじゃない、火遊びレベル。

よし、少し気持ちが落ち着いた。
こうやって上手く波に乗るのがコツだね、
最近忘れてたけど初心に返った気分だ。

サトルが「僕に怒られる」と思ったのは
貞操観念よりも正義感やモラルの話だろう。
要するに「貢がせるのは酷い」みたいな。

確かに酷い男だなぁとは思うけど
そんなん前からじゃん、
寧ろマシになった方じゃん。
僕にしてみれば「何を今更」の一言に尽きる。

それから「お前も乗る?」と誘われた。
乗る、とはサトルを経由して
僕の欲しいアイテムもカマ子に買わせる、
という意味だ。いや、別に、いいよ。
金は欲しいけど欲しい物は特に無いし
そこまで興味無いし、どうでもいい奴だし。
お前がカモる分には骨の髄まで
搾り取ればいいさ。てかお前、刺されんなよ?

「でもアイツ、昔相当嫌な奴だったんでしょ?
 仕返ししたいとか思わないの?」
「別に。」

全く思わない、と言えば嘘になるけど
正直に言えばいわゆるメシウマ状態と
言えないこともないけども~
でも僕今とっても幸せだし。
過去のことなんて割とどうでもいいのです。

それを抜きにしてもさ、仕返しするとしても
彼氏を利用してって、俺どんだけ
情けないんだよって思っちゃうから
そっちの方が嫌だよ。プライド的に。

「アイツちょろいから10万くらいの物なら
 すぐ買ってくれるよ?何か欲しいもん無い?」

この発言で一瞬うわぁ~と思ってしまったが
それも今更か、サトルはこういう奴だ。
でも別に欲しい物なんて、今本当に無いから。

と、どれだけ「俺はいい、いらない」を
繰り返してもサトルはなかなか納得しない。
それどころか昔の、高校時代の僕を
引き合いに出して「ノリが悪い」だの
「トヨ変わったね」だのと嫌味を垂れる始末。

あぁもう、わかりましたよ。
そうですね、昔はそういうこともやりましたよね。
今更僕だけイイ子ちゃんぶるなんて
ズルイって言いたいんでしょ、ハイハイ。

「じゃあプラダのショルダーバッグ。
 普通の黒で男っぽいやつなら何でもいい。」
「そんな安いのでいいの?」

「じゃあ黒のショルダーなら何でもいい、
 一番高いやつで。」

半ばヤケクソなオーダーなのに
サトルはやっと満足してくれた様子。
そこでもう1つ、サトルの意図が感じ取れた。

別に僕の復讐を手伝ってやろうとか
そういう気持ちではないんだな。
もっと単純に、サトルは群れるいじめっ子が
大嫌いなんだ。
そこでドS心が花開いてしまったんだろう。

だからと言ってこれは正義感ではない。
多勢に無勢のイジメスタイルが
彼の美学に反するから、ダサイと思ってる。
そういうダサイ奴等を痛い目に遭わせて
悦に浸るのが楽しい、といったところだろう。

なんつーか、どっちもどっちというか。
お前も充分いじめっ子じゃねぇかとか
どっちもクソじゃねぇかとか
ツッコミ所が色々と見えるけど黙っておく。
とにかくコイツが刺されないことを祈ろう。

そして届いたプラダの黒ショルダー、2つ。
まさかのお揃いですか、つーか
よく同じ物2つも買わせられたね。
明らかにおかしいだろ。
どんな魔法の言葉を使ったんだ。

刺されないでね。そんな展開望んでないよ。
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コメント閲覧

toyoさん、こんばんは。

うわぁ・・・悪魔が居たよ(((;°д°)))
カマ子さん、お金持ってるのかもしくは無理してるのか分からないですが、スゴイですね(汗)
いやいやサトルさんの手腕がスゴイと言うべきか・・・。
サトルさんのことだから刺されるような事態にはならないとは思いますが、あまり深入りしない方が良いんじゃないかなぁ・・・と。(^ ^;A

あとはtoyoさんがプラダのバッグを持ってる時にカマ子さんにバッタリ遭遇しないことを祈ってます。
【2012/01/20 23:06】 URL | あくる #9L.cY0cg [ 編集]

>あくるさん
あくるさんこんばんは。
カマ子のことは本当に何も知らないので
金持ちなのか無理してるのか全然わからないんですけど
色んな意味で怖いですね。
でもマジにいるんですよね、世の中には
こういうおねだりの才能を持つ人間が。
どんなメカニズムなのか不思議でしょうがないです。
【2012/01/21 01:14】 URL | toyo #- [ 編集]

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