僕を埋め尽くす秘密
バイでリバの♂が恋愛仕事人生等に悩みながらも真面目に生きてるよ

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羞恥2
前記事の続き。

ざわつく胸中を抑え、独り静かにベッドに潜り込んだ。
先に寝てしまえば或いは、とりあえず今日はどうにか
やり過ごせるかもしれない。そんな淡い期待があった。
この僅か数分後、僕の淡い期待は木端微塵に打ち砕かれる。

続いてサトルもベッドに潜り込んできた。
背中越しでもわかる、絶対悪い顔してること。
あのニヤついた顔、悪魔の微笑、蛇の目。
あぁもう、俺どうなっちゃうの?誰か助けてー

潜り込んだはずのサトルはふいに身を起こし
僕の身体に掛かる毛布まで剥ぎ取る。
そして僕の両手を取り、有無を言わさぬ手際の良さで
ぎっちり後ろ手に縛られた。

えっ、縛り?何で縛ったの?
手首の感触から察するに、恐らく布製品。
タオルかな、うわぁかなり頑丈に縛ってる、外れない。

縛り終えたところで僕の肩を掴み、
力づくで身体の向きを変えさせる。
僕は仰向けにされ、サトルは僕の腹の上に跨り
いわゆるマウントを取った状態だった。
勿論、視界の隅には新品デジカメのオプション付き。

「絶対嫌だ。」
「なんでよ、大丈夫、俺しか見ないから。」

「そういう問題じゃないんだよ。」
「じゃあ、どういう問題なの?」

どういう問題なんだろうね、あれ、わかんねぇ。
どう言えばいいのこの気持ち。
どうして嫌なのか、どうしようこの期に及んで
ちゃんと説明出来ないなんて、あれ?あれ!?

とにかく嫌だ、絶対嫌だ、をひたすら連呼してみた。
ひたすら無視された。ちょ、スルースキル高過ぎ。
サトルは僕の腹の上で徐にデジカメのスイッチをオン。
録画実行中の小さな赤い点灯が見えた。
いよいよ恐怖が現実味を帯びてきたぞ。

「ねぇ、マジやめない?」
「何でもする?」

「撮らないなら何でもする。」
「じゃオナニー見せて。」

くっそおおおおお!無理だぁあああ!
しかもコイツ、カメラを構えながら言いやがって
絶対撮る気満々じゃねぇかふざけんなよ。
もうどうしよう、俺どうなっちゃうの?
あぁもうガチ涙目なんですけど。

「涙目ですねー可愛いですねー。」

お前はどこのAV監督だよ、楽しそうだなオイ。
もう喋るのも馬鹿らしくなってきた、気力が無い。
無言を決め込み出来る限りの冷めた目で
カメラを見つめる悪魔を見やる。

サトルは利き手の右に自由を残し、左手にカメラを構えた。
そして服を脱がせる前に腕を拘束したことを悔いながら
仰向けになった僕の肌を露出させていく。
ここまで全く、興奮要素ナシ。寧ろ萎えまっしぐらだ。

後ろ手に縛られた仰向け。
この体勢が実はかなりの負担になっていた。
胴の下に回った腕が痛い、いつか痺れるはずだ。
無理矢理固定された肩にも痛みが走り
背中と腰に当たる、腕や拳の硬さも辛い。

カメラを構えたクソ悪魔は露わになってる乳首を
懸命に愛撫し続けている。
愛撫の感覚は確かに感じてはいるが
無理な姿勢の痛みとダダ下がりのテンションのお陰で
その程度の刺激じゃちっとも盛り上がらない。

ついでにささやかな抵抗として
カメラから全力で顔を背けていた。
余計に無理な姿勢を作ることになるが
撮られるよりはずっとマシだ。

こんな僕の冷めた態度に、早く飽きてくれることを願いながら
痛みと羞恥と少しの退屈に耐え忍ぶ。
早く終わんねーかなーって、これって退屈だよね。
隙なんて絶対に見せない、僕は頑なに身も心も閉じ続けた。

僕が彼を理解するならば、それはまた彼も同じ。
僕の思考も感情も行動パターンも
僕より聡く鋭い彼には殆どお見通し。

いつまでも頑なな僕に飽きるかキレるか、
それを待っていたのに彼はなかなか挫けない。
それどころかローションまで持ち出して
たっぷり腹の上にぶち撒けてくれた。

うわ、やばいな、そうきたか。
でもサトルが使えるのは右手だけ。
それならまだ、僕の有利は揺るがない、はず、だろう。
と思っていた時期が僕にもありました。

右手だけでローションを広く伸ばし、
上は乳首から下は金玉ぐらいまでを満遍なく濡らされ
滑るようなマッサージかーらーの、竿をがしっと鷲掴み。
うっかり「あうっ」て声出ちゃったよ、撮られてるのに!

うーん、うーん、うーん、これはダメ!これは反則!
こんなの気持ち良いに決まってるじゃないか、
勝てるわけがないじゃないか。

つーか何故僕は勝てると思ったの?バカじゃないの。
でももう声なんか出さないよ。絶対に出さないよ。
絶対に~~~出さないよ~~~~僕は勝つ!

フェラはダメだよ、出ちゃうよ。
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