僕を埋め尽くす秘密
バイでリバの♂が恋愛仕事人生等に悩みながらも真面目に生きてるよ

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再再会1
時系列がカオス。

2度目の再会は1度目から数ヶ月後、
詳しい時期は明かさないが
いわゆる残暑と呼べる時期だった。
実際に夜もまだ暑かった時期だった、はず。

そしてこの記事を書き終えたのは、更に数ヶ月後。
もう自分でも時系列がおかしくなっていると思う。
記憶も所々朧気だったり間違っていたり
それでもすぐに書けないというのは、
僕にも色々と思う所があるからだろう。

おおよそ、彼が言っていた通りのペースだった。
会えるのは年に2~3回とか言ってったっけ、
1度目の緊張感や気まずさが嘘のように
今回は自然に迎えられた気がした。
歓迎、とまではいかなかったが。

これからは友達のように接すればいいんだ、
いや寧ろ友達でいいんじゃないか?
そう決めてしまった方が僕が楽なんじゃないか。

なんてね、思っていた時期が僕にもありました。
人の心なんて操ることは多少出来ても
制御することは出来ないんだよ。
元からあるものを抑える、抑制する、難しいね。

僕の家に来たのが夜8時くらいで
僕はその日調度休みで、ていうか
多分僕の休日に合わせて帰ってきたんだろう。
たまたまかもしれないけど。

それからすぐに外で食べようと決まった。
彼のリクエストの店が以前2人でよく行った
2人お気に入りの串焼き屋さん。
海外の食事はあまりお気に召さなかったらしい。
因みに僕はそういうの結構平気なタイプ。

駅について店に向かって歩く途中、
彼から手を繋がれた。いわゆる恋人繋ぎ。
あまりにも急で僕も完全に油断していたので
振り解きもせず、かといって応じることもなく、
つまり何も無かったことにした。

手は完全にホールドされてるのに
気付かないフリをする自分もなかなか滑稽だなぁ、と
冷静な自分が僕に語りかけるがそれも無視した。

くそっ、そんな気無くなったんじゃねぇのかよ、
前はこんなこと一切してこなかったクセにー
急に?不意打ち?うわぁズルい、策士か。
ここで油断させといてー的な魂胆か。
と、少し腹が立ったので思わず言ってしまった。

「絶対やんねぇからな。」
「ん?」

なーにが「ん?」だよ、白々しい。
この距離で確実に聞こえてんだろうが
すっとぼけてんじゃねぇよ。

再再会はこんな感じで、
割と早い段階から駆け引き合戦が
幕を開けていた。くそっ、こんなはずでは。

ていうかね、いくら夜でもさ、慣れた街でもさ、
天下の往来で男同士で手繋ぎってダメだよね。
今更気付いても遅いんですけどね、冷静じゃなかったな。

はぁ、一体何人の人に目撃されたんだろう。
一応世界屈指の大都会の片隅だし
知り合いなんていなかったと思うけど。

見た人皆、若者の悪ふざけとか思ってくれないかなー
微笑ましい罰ゲームとか思ってくれてたら嬉しいなー
もし僕がそんな2人を目撃したら?
確実にカップル認定しますね。生温い目で見ちゃうね。

そんなこんなで店到着。
会話はまぁまぁ弾んでたんじゃないかな、
本当は彼の仕事の内容とか進行具合なんかを
ちょっと聞きたかったんだけどさ。
不思議とそういう話は全然されなかった。

上手く躱されたんだろうか?
躱されたこちらも気付かないくらいの
超絶回避テクでもあったのか。

逆に僕の近況も全然聞かれなかったな。
普通は会話の取っ掛かりみたいな感じで
持ち出す話題の1つじゃないか?
どうでもいいのか、それとも聞きたくないのか。

この頃から彼の腹積もりが読み切れなくなっていた。
コイツは一体、何を考えているんだ?と。
狙いは何となく読めてはいるんだけどさ、
ここは確定でいいよね。

そこまでどうやって持って行こうと
しているのかがわからなかった。
なのでちっともリラックス出来ず終始身構えた状態。
こちらもそうは問屋が卸しませんよ、てことです。

ここでハッと思い出す。
2人で交わした約束のことを。
彼にとってあの約束が、強く固く重いものだったなら
僕に拒否権は無いはずだ。思い出さなきゃ良かった。

でもどうしよう、やっぱりそんな気になれない。
まぁまぁまぁ、まぁ、ね。
そりゃあ好きか嫌いかで言ったら好きなんだよ、
やっぱ格好良いと思うしさ、エロいと思うし。

でもなんだろうなーこの気持ち。
あんまり踏み込みたくないんだよ、これ以上は。
少なくとも今は。

それで家帰ったらさ、玄関の鍵開けようとしたら
その前にちゅってされてさ、軽いので終わるかな~
と期待してたのにガッツリ舌入れられちゃってさ。

一瞬「キスとか何ヶ月振りだろう?」とか
冷静に考えちゃったから。
いやほんと何ヶ月振りだろうね、
僕の最近の生活には全く無かったものだよ。

こんな状況になってもまだ
冷静さを拭えなかった。
それだけ、したくなかったってことだ。
そう簡単に呑まれてたまるか。

無駄に固い、僕の意思。
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