僕を埋め尽くす秘密
バイでリバの♂が恋愛仕事人生等に悩みながらも真面目に生きてるよ

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職場
ザイルさんの話。


ザイルさん、元々はサトルの知り合いで
過去に僕とも面識のあった人。
歳は僕より5つくらい上なので
現在は三十路くらいの独身男性。
仮名の由来はエグザイルにいそうなルックスから。

知り合った当時はよくわからなかったけど
一緒に仕事をしてみて、親睦を深めようと
膝を突き合わせて話をしてみたところ、
知り得た彼の人柄とは。

とにかく真面目な人ですね、
そして熱い男。いわゆる体育会系。
見た目はワイルド系でチャラいのに
こうも見た目と違うかってくらいのギャップ。

ただ恋愛観に関しては見た目通りと言うか、
ちょっとテキトーというかいい加減な所も
ちらほら窺えるのだけれども、
こと仕事に関しては超真面目。

誠実で実直、責任感も強く、
自分よりも他人を優先する思考も出来るので
非常に好感を持てる人。
おまけに話術も巧みでノリも愛想も良いので
カウンターの中で輝けるタイプなのも助かる。

1つ難点があるとすれば、
若い女性客の連絡先をすぐに聞いてしまう所。
働いて1ヶ月間で10件はゲットしているだろう、
しかもおばさん客には聞かないという徹底ぶり。

いや、いくらホストじゃないとはいえさ、
バーテンダーも一応は客商売だからね?
そこは露骨にしちゃダメだろう、と思ったが
それならば、とおばさん客にまで聞かれても
収拾がつかなくなりそうなので僕は黙っていることにした。

ザイルさんはいつかお客さんと
恋仲になるんじゃないかなー
それもそう遠くない未来に。
そんな予感がするが今のところ、
それはまだみたいだ。

恋愛は個人の自由ですけど
どうか問題だけは起こさないで下さいね。
もう元マスタみたいなことは御免だからね。

その話は置いといて、
ザイルさんは僕の元彼(仮)サトルのことが
とにかく大好き、らしい。
勿論僕とは違う意味で。

で、僕のことも当時から
結構気に入ってくれてたらしい。
ザイルさんの中ではどういうわけか
サトルが自分達に優しかったのは、
僕がサトルに優しくしていたから、となっている。

正確にはもっとこっぱずかしい表現で
「我儘で誤解されやすいサトルを
 僕が包み込むような愛情で守っていたから」
と言い放ったのだからリアクションに困った。

実際は違うと思いますけど。
少なくとも包んだ覚えは全くないよ、
だってタメだしさ、歳が違うならまだしもさ。
とにかく彼の中ではこんなイメージらしいので
僕はハハハと笑うしかない。

そんな彼に、現状の僕達の関係を話してみたら
驚かれた上にかなり落胆された。
そして熱い男らしく、かなり暑苦しく迫られた。

「勿体無いっすよトヨさん!
 あんないい男他にいないっすよ!」

ノンケの人にこんなこと言われるとは思わなかった。
いや、うーん、まぁ、いい男っちゃいい男だけど
それだけじゃないんですよ?
一緒にいたら結構大変なんですから。
と、ややこしい本音は語らず、僕はさらりと受け流した。

しかしそれからというもの、
ザイルさんは事あるごとに僕に向けて
サトルの話をするようになってしまった。

要するにサトルを推してるんだね、僕に対して。
そんなの今更言われても、充分知ってるよってな話だけども
少しでもサトルのイメージアップに繋がって
2人のヨリが戻れば、なんて目論見が見受けられる。

更にどうしてそんな関係になってしまったのか?
なんて質問をハッキリとしてくるようになった。
僕の本心は?なんて質問も珍しくない。

あまり他人に本心を語らない僕だけど
ここまで躊躇なく、いや遠慮なく聞かれると
いっそ清々しくて腹も立たない。

それ以上にザイルさんの素直な人柄を
僕も気に入っているし
ある程度は信頼もしているので
時折ぽつりと聞かれたことに答えることもある。

まるで恋愛相談役みたいになっちゃってるね、
寧ろその役目を進んで引き受けているような
節さえ見られる。

身も蓋もない言い方すればお節介なんだけどね、
でも下世話な意図は一切無さそうだし、
本気で僕等の行く末を案じているんじゃないかな。
正直、僕もあまり悪い気はしていない。

そんなこんなで、割と仲良くやっております。
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コメント閲覧
おくればせながら
お誕生日おめでとうございます。
誰に頼まれたわけでもないですが、はぴばコメだけはかかすまいと思っていたのに…!すっかり日が経ってしまいました。
どんなお誕生日でしたか?
いちファンとして、ブログでtoyoさんの文章を読めるのは幸せです。これからも影ながら応援しています。
ザイルさん、いい人でよかった。初老の記事、読んでる分には面白かったんですが、当事者としては笑えない状況ですもんね。
女性問題は心配ですが、仕事が出来て人間的にも好感もてる人と一緒に働くのは楽しいですよね。
はっ、もしかしてザイルさん、toyoさんのまわりでサトルさんを良く思ってる唯一の男性では?
そんな人と恋バナ(?)出来るのも貴重ですよ。
それとメイサちゃん…。つらいですね。
毒親という言葉を思い出しました。
今も悩んでるのかな。
私がメイサちゃんの立場なら自分の信頼している人に「どんな結論を選んでどんな結果になっても味方だよ。」と言ってもらえたら一歩踏み出せるかも。普通は旦那さんがそれにふさわしいと思うんですが、メイサちゃんの場合はそれがtoyoさんかなと。(もう言ってあげているかも知れませんが)非道な方を選択した場合、軽蔑されたくないという思いは少なからずあると思うので。
私の浅い考えではメイサちゃんを闇から救ってあげる術は思いつきませんが、少しでも心穏やかな時間をすごせるように祈っております。
今年もtoyoさんにとって笑顔のたえない一年でありますように。

【2014/02/24 15:22】 URL | いちこ #- [ 編集]

>いちこさん
いちこさんこんにちは。
ありがとうございます。
今年は誰にも祝ってもらえませんでしたが
全然気にしていません。
だって当日本人も忘れていたし。

現在当店では軽く女性問題勃発中でして
僕は日々頭を痛めております。
毒親という言葉ですが
悪親とは言わないんだなぁと
何故敢えて毒なんだろうなぁと
素朴な疑問を抱きました。
誰が最初に言い始めたんだろう。
僕の親も多分、ここに分類されるでしょう。
「味方だよ」ではなく「支持するよ」でした
僕の伝えた応援は。
そこ以外はほぼ同じような言葉で。
少しは安心してもらえたんですかね、
軽蔑なんてしませんよねー
気持ちはよくわかりますから。

会えない人の恋話なんかしたくないです、
しんどくなるじゃないですか。
でもほぼ毎日されてるので慣れました。
【2014/03/11 15:18】 URL | toyo #- [ 編集]

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