僕を埋め尽くす秘密
バイでリバの♂が恋愛仕事人生等に悩みながらも真面目に生きてるよ

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帰還
メイサちゃんが帰って来た。


勿論サリちゃんも一緒に。
なんだかんだでおよそ1ヶ月振りの再会。
サリちゃん僕を見て大はしゃぎ!
良かった~忘れられてない!!

メイサちゃんの帰省中に親父さん亡くなられたそうで
ついでに葬儀と遺産や保険の話なんかもして、
結局1ヶ月くらいかかってしまったんだと。
それでメイサちゃんの出した結論は?

「同居をすっごい説得された。」

あぁ、だろうね。
母親だけじゃなく母親の親戚にも?
葬儀で集まった時に一族総出でって感じですか。
メイサちゃんの気持ちも都合も知らないのにね。

同じ関東だしそんなに離れてないから
同居の必要は無い、と拒否したメイサちゃんに
よってたかって「親を捨てるなんて!」とか
上から物言う親戚一同の様子が容易に浮かぶ。
大変だったねメイサちゃん、お疲れ様。

親戚の奴らはさ、メイサちゃんの母親のこと
よく知らないんだね、その本性を。
ただ世間体や常識だけで言ってるんだよね。
面倒だからと断ってるワケじゃないのに。

メイサちゃんはキッパリと同居を断ってきた。
のだが、どうも母親はまだ諦めていないらしく
後日、こちらに来るつもりらしい。
再度説得を試みようという魂胆か。

メイサちゃんが、悲しい顔で怒りを込めて呟いた。

「あの人さ、サリの名前一度も呼ばなかったんだよ。
 ていうか覚える気も無いって感じで。」

胸が痛んだ。
僕の母親もそういう人だったから。
でも僕の祖母は孫をとても可愛がってくれたから、
母親はダメでも祖母でそんな人は
いないだろうと、どこか楽観していた。

子供が可愛くない母親はいても
孫が可愛くない祖母はいないだろう、みたいな。
関係ないんだね、いるんだね、それが現実か。
母性なんて本能じゃないんだ。個人の資質だ。

「元々子供が好きじゃないのは
 なんとなくわかってたけどさ、
 だからって、これでよく私に老後の面倒
 頼む気になれるよね。」

メイサちゃんは呆れながら静かに怒っていた。
メイサ母にとって、サリちゃんは何なんだ?
ある日突然娘が連れてきたペットのようなもの?
家族以外の小さな何者か?想像するだけで腹が立つ。

こんなんで仮に同居したとして
本気で上手くやっていけると思ってるんだろうか?
共同生活なんて歩み寄りと譲り合いの連続なのに。
理解に苦しむ、いや無理だ理解出来ない。

「メイサちゃんのお母さん、おかしいんじゃない?」
「おかしいよね、何のフォローも出来ないよ。」

思わず言ってしまったがメイサちゃんは笑ってた。
話を聞いていたタクまでもが

「うちの親父とメイサの母ちゃんが
 2人で暮らせばみんなハッピーだ。」

と、しょうもない冗談を飛ばした。
マジでそうなってくんねぇかな、いやマジで。
しかしメイサちゃんも一応、
義理立ててというか義務のようなものを感じて
タクに聞くだけ聞いてみた。

「うちの親と同居する気ある?」
「いやぁ、無理だろ。現実的に考えて。」

そうだよね、まず経済的に
今より厳しくなるのは確実だし。
タクちゃんが仕事変えなきゃいけなくなるじゃん?
でも今の仕事より好待遇は見込めない。

そうなったらメイサちゃんも仕事始める?
そしたら誰がサリちゃんの面倒を看るのか。
僕もそっちに引っ越せって?それは無茶だ。
メイサ母なんか全くアテに出来ない。

結果、恐らくサリちゃんは今より不幸になる。
僕等3人の見解は見事に一致している。
こんな同居で誰が得をするのか?
メイサ母1人だけだ。

どうしてこんなにメイサ母は同居に拘るのか。
実はメイサ母は、現在自宅で
メイサ祖母の介護をしている。
その介護を娘にも手伝わせたい狙いがあるんだ。

それならもっとさぁ、タクちゃんやサリちゃんにも
せめて愛想良くしないとダメだろ人として。
いくら実の親子と言ってもさ、
人にものを頼む姿勢じゃないよ。
そこクリアしてたとしても悩む案件じゃんコレ。

ついでに言うとメイサ母はどうしても
タクのことが気に入らないらしいね。
挨拶に来なかったとかどこの馬の骨とも知れないとか
とにかく2人の結婚の何もかもが気に入らないから
認められないし受け入れられない。

だからサリちゃんも受け入れられない。
自分の娘の子供、というより
どこの馬の骨とも知れない男の子供、
という認識なんだろうか。
想像するだけで腹が立って疲れるね。

僕はずっとメイサちゃんの味方なので安心して下さい。
タクちゃんもメイサちゃんもサリちゃんも
みんな大好きだから。
だからお願い、絶対離婚しないでね。
その為なら僕はなんでもするから!

とにかくメイサちゃん、お疲れ様でした。
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コメント閲覧
何と祖母まで!
メイサちゃん、お疲れさまでした。
親族が亡くなるのは、すごくストレスを感じるそうですね。
私の父はずっと体調が悪くて、ある程度覚悟していましたが、看病やら葬儀やら、家族は肉体的にも大変です。
その上、保険やら年金やらお墓やら、手続きがやたらと多くて、本当に疲れました。

同居の話は以前から出ていましたが、要介護の祖母がいたとは!
それは、もう完全にあてにしてますね。
ていうか、それが一番の理由としか考えられません。

サリちゃんの名前を一度も呼ばなかったというのが本当だったら、私だったら同居しません。
どう考えても、愛の無い親の元より、愛が溢れるtoyoくんのそばの方がサリちゃんの情操教育上、よろしかろうと。

ただ、何年もの間、育ててもらったのも事実なので、サリちゃんがもう少し大きくなって、メイサちゃんが働けるようになったら、送金するのがいいかなと。
ヘルパーさんやデイサービスを利用してもらうように。
でも、お母さんが要介護になったら、やはり面倒見なきゃならなくなるかも。

介護の問題は難しいですよね。
【2014/04/22 22:07】 URL | R #- [ 編集]

>Rさん
Rさんこんにちは。
メイサちゃんもほとんど同じこと言ってました。
家族である以上、介護からは逃げられないねとか。
あんな人より僕の方が…も言ってましたけど、
それはちょっと嬉しかったですね、そう思ってもらえて。

ちょっと元気なくてすみません。
【2014/04/30 16:35】 URL | toyo #- [ 編集]

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