僕を埋め尽くす秘密
バイでリバの♂が恋愛仕事人生等に悩みながらも真面目に生きてるよ

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もう終わりでいいよね、と言ってから約2ヶ月。

何の予告もナシにアイツが店にやって来た。
勿論客として、それ以上でも以下でもない。
「久しぶり、元気?」だってさ。
横の見知らぬ美女はどちら様ですか?

いや、みなまで言うな。
わかるよ実はわかってるよ、
店に入って来る時、手繋いでたの見えたよ。

いいけどさ別に、連れて来るくらいは。
てめぇいちいち紹介なんかすんじゃねぇぞ。
もし紹介してきたら暴れていいかな、いいよね。

というわけでマジで名前とか聞かなかった。
それどころか全く会話してないね!
だって他にもお客さんいたし~
こっちは常連さんだし~

しかし悲しいかな、やっぱり気にはなるもので。
薄暗い店内でもハッキリ分かるレベルの美男美女。
視界に入らない訳がない、凄まじい存在感。

美男は昔からよく知ってる顔だったけどさ、
でも雰囲気がかなり変わったな。
夜の仕事辞めてから時間も経ってるからかな、
若干爽やかになってたような。

問題は美女の方だ。
パッと見てある有名人を連想したくらいの
モデル系美女、えーとなんだっけ名前?
具体的に言えば長身で細身で顔が小さくて
ロングヘアをこれでもかとサラサラさせてる。

思い出したナナオって名前のモデルだ。
漢字わかんないからカタカナのままでいいや、
いちいち調べたくないよ?画像見たくないからね。

どこで出会うんですかね、こんな上玉。
やっぱ仕事で、なのかな?
ファッション関係の仕事だったら
やっぱこの人も無名のモデルなのかな。
一生売れない呪、いや祈りを捧げておこうかな。

この日僕は一切接客しなかった。
本当に最初の挨拶「久しぶり、元気?」だけ。
こんな仕事ぶりが許されたのは
この日一緒に働いてくれたギャルさんのお陰。

これより少し前のこと、誰が言い出したか
店のペアを交換してみようって話が出た。
今までは店1を僕とザイルさん、
店2をオーナーのマリさんとギャルさんで
やってきたけどこれを男女ペアにしようって。

確かに接客の幅は広がるかもしれないよね、
僕の方は特に問題なかったけど
マリギャルペアの方はよくガールズバーとか
スナックなのかと誤解されてたらしいから。

てなわけで久々にギャルさんと
コンビ再結成した矢先の出来事でコレ。
マジで助かりましたね本当にね!
事情を何も知らないギャルさんでよかった。

しかもギャルさん、前から気が利く人だとは
思っていたけど更に磨きがかかったというかね、
あれ絶対何らかの空気を察してくれてたね。
僕から何かを感じ取って接客を担ってくれた。
そんな気がした、多分気のせいじゃない。

そしてここまでは長い前フリ。
問題は閉店後、2人で後片付けをしてた時。
僕はひたすらグラスを洗いまくり
ギャルさんはカウンターの外側の掃除を担当。

途中までは物凄くどうでもいい世間話とか
してたと思うんだけどさ、
急にギャルさんが変なこと言い出して。

toyoさんと一緒に仕事出来て嬉しい、みたいな。
また一緒に出来るなんて思ってなかったから
すっごく嬉しいです~みたいな。
別にそんな喜ぶようなことじゃないでしょ。

じわじわと、嫌な予感が頭を擡げる。
随分前だったか、ザイルさんから聞いた話が
チラッチラッと頭に過るが見えないことにする。
いや、ないよね、まさかね、ないない。

こちらの一歩引いた心構えを
察したっぽいギャルさん。
流石気が利く察しの女神ギャルさん。
何故そこで一歩踏み出す決断しちゃったのか。

「ペア交換の話、私がマリさんに
 最初に言ったんですよ。」
「そうだったんだ、へぇ~」

このやりとり、言葉だけ変えて3回やりました。
コレはもうさ、明らかに誘導だよね。
僕からの「なんで?」を待ってるよね。
でもここで聞いたらダメだって、
聞いたら負けだって本能が警告してる。

「なんでって聞いてくださいよ。」

おぅふ!思わず変な声出た。
直球来ちゃったやべぇな逃げらんねぇ、
どうしよ、考えすぎかな、そうだといいな。
どうかそうであってくれ、頼む。

「えっと、なんで?」
「toyoさん優しくてカッコいいし~」

なんか急に体温上がってきたし
ドキドキしてきたけど、これ絶対恋じゃない。
どっちかって言うと気まずい緊張のやつだ。
居たたまれないってやつだ。

「マリさんと一緒でも楽しかったんですけど
 やっぱりtoyoさんと一緒にやりたくて~」

あぁ、全否定したい。
これ以上余計なこと言われる前に
この流れを破壊したい。
どっかでデカイ音でもしないかな。

「私toyoさんのこと好きなんです、えへへ☆」

はい、わかりました。
ていうか前から薄々ね、うん。
ザイルさんから聞くまでは全く気付かなかったけど
最近はかなり露骨に出てましたよね。

あぁもうどうしよう、申し訳ないけど
考えるの面倒臭いから
言わないで欲しかったってのが
今の僕の正直な本音です。

ギャルさんが嫌いとかではないんです。
悪い感情は全くないです。
でも恋愛感情も全くないです。
今はまだそれどころじゃないっていうか。

ぶっちゃけ未練ありまくりですから、
全然終わってないですから僕の中では。
今日だってさ、横にいたメスモデルに
あらゆる呪いをふっかけてましたから。

ちょっとまだギャルさんと向き合う余裕は
ないかなっていうのと、
気持ちの整理がついたとしても
正直ねぇ、女の子とは付き合える自信がない。
やるだけだったらまだ大丈夫そうだけど。

だからギャルさんがどうこうじゃないんだ、
女って時点でちょっとしんどい。
更に言えば職場で恋愛したくないんです。
だって面倒臭いから。
別れたらどうすんの?てなるでしょ。

とりあえず「へぇー」と言ってみた。
他に思い付かなかったんだよ何も!
だって告白なんて慣れてないしね。
そうだ俺は悪くない。ダサくもない。普通だ。

それからギャルさんからの返事の催促は
一切なかった。そして未だにない。
最初から返事なんて求めてなかったのかな?
それとも実はそんな深い意味なんてなかったりして。

そうだといいな、そうだといいなぁ!
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コメント閲覧

toyoさん、初めまして。

以前から拝見していたのですが、今回、初めて書き込みます。

私も、特に恋愛で本心を素直に伝えられずに後悔したことが何度かあります。それどころか、裏腹な言葉やひねくれた可愛げのない余計な一言を言ってしまったことも数知れず。そのせいか、最近のサトルさんとの関係にとても胸が痛みます。

特に今回の来店は、私ならきっと帰宅途中から号泣し始めるレベルで、toyoさんの心情を思うと堪らない気持ちになります。

私の場合は、強がって彼女にも話しかけ、会話を弾ませようとしてしまい、自分で自分の傷に塩を塗りたくるというさらに救いようのない事態になりそうですが。

サトルさんがtoyoさんに未練があって、toyoさんのほうにも未練がないか反応を見たくてやらかしたことだと思いたいです。そんな駆け引きめいたことをする方ではないかもしれませんが、私の希望的観測と妄想が念じることで現実になるのなら、いくらでも念じたいです。

ギャルさんは、それだけ気が利く方なら、考えた末に一歩踏み出しているように見受けられるので、残念ながら(?)それなりに深い意味がありそうですね。でも、こんな状況なわけですから、催促があるまでお返事は放置で良いのではないでしょうか。
【2014/10/23 00:42】 URL | chacha #- [ 編集]

立腹
こんにちは。

とっても腹が立ちました。王子の行動に!
ナナオさんとは交際してない気がします。
上玉をセレクトして、わざと連れていらしたのですね。

toyoくんの「自分の殻を破れない態度」を非難していた彼が、そういう見せびらかし行動をとるのは解せません。
小学生みたいだなぁ~。
傍から見てると、toyoくんと切れたくないのが丸分かりという感じなのですが.....。

この行動について、メイサちゃんのご意見が伺いたいです。

さて、この状況でギャルさん問題が再燃...って、漫画みたいですね。
ここはスルーで。
もしくは、「ギャルさんはザイル君狙いかと思った。」と暗に例の一夜を知ってることをほのめかすとか....。

ご検討をお祈りします。
【2014/10/24 15:26】 URL | R #- [ 編集]

>chachaさん
chachaさん初めましてこんばんは。
僕は泣いたりはしなかったですね、
でも多分気持ちは同じなんじゃないでしょうか?
ただ涙が出なかっただけで色々と
思うことはありましたから。
今回一番学んだことが「不必要に強がってはいけない」
だったので墓穴掘らずに済みました。

それと彼についてですが
こういう駆け引きめちゃくちゃしますよ。
元からそういう人でした。
特に試すような感じのことは十八番のようにする奴ですし、
他にも嫌がらせ目的で面白半分でもやりますね。
根がいじめっこ気質なんじゃないかと思われます。
僕は逆にこうまどろっこしいことが苦手で、
いちいちリアクション求められることにも疲れて
反応薄くなっててよく怒られてました。
耐性ついてたお陰で涙出なかったのかもしれませんね。
【2014/11/04 03:34】 URL | toyo #- [ 編集]

>Rさん
Rさんこんばんは。
ご立腹ですか、フフフ
僕に言わせてもらえれば
この程度は序ノ口です。
付き合ってた頃でもこんな仕打ち
ザラにありました。
本当に誇張でもなんでもなく性格はクソなんです。
僕もなんですけどね、だからお似合いのクソップルでした。
ナナオ似の女はあれ、付き合ってるみたいです。
しかもどちらかというと彼女の方が惚れ込んでる感じで。
根拠は彼のTwitterとかFacebookとかそこらへんの情報で。
ちらっとしか見てませんけど、耐えられないので。
メイサちゃんに話したら一言
「いつかやると思ってた」だそうです。
ギャルさんのワンナイト知ってるよ発言は絶対言えません。
今辞められたら困るし気まずすぎるでしょ、なんか、なんとなく。
【2014/11/04 03:48】 URL | toyo #- [ 編集]

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