僕を埋め尽くす秘密
バイでリバの♂が恋愛仕事人生等に悩みながらも真面目に生きてるよ

03 │2017/04│ 05
- - - - - - 1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30 - - - - - -

新記事

全記事

全タイトルを表示

月別記事

老人2
おじいちゃんが5万にアップしました。

ごっ、5万か、マジか、5万。
なんかまた違う意味でドキドキしてきた。
脱いで5万、脱ぐだけで5万、
いざとなれば暴れて逃げられる5万、
たった数時間で5万、いや下手すりゃ数分で5万!

「見るだけでええ。」

おじいちゃんが念を押しながら
5万円札を僕のズボンのポケットに
折り畳んで忍ばせた。
ははは、もうどうにでもなれ。

以前来た、パソコンがあった部屋に通された。
どうやらここは居間らしい。
おじいちゃんは自分専用の1人掛けソファに
腰を下ろし満面の笑みを浮かべてる。

ストリップショーが始まるのを今か今かと
待ちきれない様子はまるで子供だが、
そこまで純粋ではないだろう。
バーテンダー脱がせて何が楽しいんだ?

余計な演出も恥じらいも一切捨てて
ただ脱いだ。超普通に脱いだ。
よく知らない人ん家で全裸で直立不動、
なんだこの状況。急に馬鹿馬鹿しくなり
虚しい笑いが込み上げる。何してんだ自分。

おじいちゃん「ほほぉー」と歓声。
そうですか、良かったですね、気が済みました?
見せましたよね?もう服着ていいですか?
えっ、その場で一周?はいはいわかりましたー

後ろ向きになった瞬間にさらっとケツ撫でられました。
まーね、触ると思ってたけどね。驚きませんよ。
しかし触らない約束なので
一応言うべき所はしっかりと言いましょう。

「おじいちゃん触らないって言ったじゃないですか。」
「すまんすまん、じゃがほれ、5万も出しとる。」

ぐぬぬ、そう来たかー
コイツなかなかのタヌキじじいだな。
えー話違うじゃんよー詐欺じゃねーかクソジジイ。

だがしかし、仮に掘られたとしても
男で5万は高値と言えるだろう。
しかもピッチピチのティーンエイジャーではなく
三十路目前の俺で5万はぼったくりだろ。
ここはさらりと受け流すべきなのか。

自分の金銭感覚や常識が麻痺を通り越し
狂っているが、現場ではそんなの気付けない。
とにかく異常な状況の非日常感は
ある種の麻酔のようなもの。
冷静なようで決して冷静ではない。

ボディタッチをスルーしていたら
少しずつ回数が増え、最終的には
かなりあちこち触られまくった。
どうせ止めても無駄だからと好きに触らせ過ぎた。
当然ちんこも触られまくりですよ。

しかしこんな状況で勃つほど変態ではないので
どれだけ触られてもなんともならない。
寧ろ不機嫌でせがれもご機嫌斜めですよね。
そこに痺れを切らしたおじいちゃん、
まさかのフェラスタンバイ。

「それだけは止めてください!」
「ええじゃろ。」

「絶っっ対に嫌です。」

おじいちゃん渋々太股とケツを撫でる。
こんだけ触らせといてそれだけは止めろって
我ながらボーダーラインがいい加減だな、
わけわかんねぇ。

そんなこんなでおよそ1時間が経過。
もう仕事に行く時間なのでと嘘を吐いて
服を着ておじいちゃん宅を出た。
ズボンのポケットにはしっかりと5万円。

仕事前に何やってんだよ、金稼いじゃったよ、
ただ僕も加齢でピュアさが失われたのか
不思議と罪悪感が殆ど無かったのがね、
不幸中の幸いなのかもしれない。
アホだなーとは心底思ったが。

裸見せただけだしね、多少触られたけど。
芸術家のヌードモデルのバイトみたいなもんだ。
触られた部分が多少気持ち悪いが
これもボランティアみたいなもんだと思えば
意外にさらっと忘れられそうな自分にビックリ。

歳取るってこういうことなんですかね。

TOP

検索