僕を埋め尽くす秘密
バイでリバの♂が恋愛仕事人生等に悩みながらも真面目に生きてるよ

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老人4
おじいちゃん宅に連れてった。

事前に連絡済みなので、おじいちゃんは準備万端。
満面の笑顔で玄関の外からお出迎え。
もう既に嫌な予感しかしない。

「よう来た、はよ入り。」

おじいちゃん今日も方言絶好調です。
察するに多分西側の、九州あたりの出身なのかな?
そんな呑気なこと考えてる場合じゃない。

「友達、連れて来ました。」
「どもー♪初めましておじいさん(はぁと)」

「2人ともかわええのー」

おじいちゃん、どうやらサトルのことを
一目で気に入ったらしい。
僕の時より笑顔が3割増しな気がする。
この異様な空間の全てに呆れる。

おじいちゃんが挨拶もそこそこに
早速始めようとサトルに5万を渡し
僕に1万を渡した。ずっと笑顔なのが恐い。

こんな所で見学する程悪趣味ではないので
僕だけ先に外に出て、終われば迎えに来ると
告げたらサトルからちょっと待てと止められた。

「おじいさん、もっとお金ある?」
「ん?もっと欲しいのか?」

「今日は俺たち2人で10万でどお?」

はぁ?はあああああっ!?
何言ってんの?コイツマジ何言ってんの?
えっ、意味わかんない!俺やりたくないって
散々言ったじゃん、聞いてねーのかよ!

突然の提案にあたふたする僕とは対照的に
おじいちゃんは宝くじが当たった人みたいな
驚愕と歓喜が混在するフルスマイル。
くたばれスケベジジイ。

しかし10万は流石に手痛いと感じたのか
「2人で8万はどうか」とまさかの値切り交渉。
そして完璧な笑顔で首を横に振るサトル。
もうやだこの国。この状況。

結局サトルの甘い笑顔と誘惑に負けて
渋々僕に追加の4万を差し出すおじいさん。
「いらない!やらない!」と突っぱねる僕の手から
光の速さで4万を奪い取り「まいどあり!」と
上機嫌に囁くサトル。

しまった、これは罠だ、誰がどんな意図で
仕掛けた罠かは知らないが、これはきっと罠だ。
今まで生きてきてこの日程、現実とは思えない日は
多分無い。なんだこれ、どうしてこうなった。

おじいちゃん、今日は2人と言うことで
居間から急遽寝室へと場所移動。
いそいそとシングルサイズの布団を敷く。
この布団、まさかおじいちゃんが毎晩寝てるやつ?
早くも僕のテンションは急降下。

全裸になって2人並んで布団に横になれと言われ
腹を括ることも諦め頭を真っ白にした。
キョウハイイテンキダナー

心の底から逃げ出したかったが
サトルが僕の分の金まで受け取ってしまい
逃げ出すわけにはいかない、と
クソ真面目に考えてしまった。
今考えれば、別に逃げても良かったのに。

見知らぬ天井に見知らぬ布団で
よく知る男と並んで全裸寝。
その傍らには小金持ちのエロジジイが
熱い視線をこれでもかと突き刺してくる。

あらゆる角度から仰向けに寝る僕達を観察、
気が済んだら次は俯せになれと指示がくる。
またケツ触る気だな、と内心溜息吐いた途端に
間髪入れずにケツタッチ、はいきた予想通り。

「お触りアリなら倍にするよおじいさん。」

優しい声でとんでもない警告をしたサトルに
おじいちゃんも黙ってはいない。
元々の金額が高いのだから
ちょっとくらいは大目に見ろと食い下がるが
サトルは全く譲らない。

「嫌なら今すぐ止めてもいいけど?どうする?」

例え全裸で寝そべるという間抜けな状況でも
毅然とした振舞いを崩さないサトルに
人間離れした神経の図太さを垣間見た。
前から図太い奴なのは知ってたけどさ。
いっそ気品すら感じたよ。

お触りが許されないと悟ったおじいちゃんは
それならばと様々なポーズを要求。
触られるのも気持ち悪いが
これはこれでキツイものがあった。
変なポーズばっかさせんじゃねぇよ。

しかし不思議だったのは、ここまでくれば
2人の絡み的なものも要求されるだろうと
予想していたのに、それは全くなかった。
おじいちゃんの謎なこだわりなのか?
僕もサトルも殆どお互いに触れることはなかった。

そんなこんなでタイムリミット。
またもや僕が少し嘘を吐き
かなり早めに出勤時間を申告して
恐怖の家から無事脱出。

おじいちゃん宅の玄関が完全に見えなくなった辺りで
先程僕から奪い取った4万を返却された。
ここで一気に僕の不満が噴き出し
てめぇこの野郎!と罵声を浴びせるも
サトルはケラケラと笑うだけ。ビビりもしない。

挙げ句の果てに感想の第一声が
「あー面白かった」だもんね。
信じられない。ていうか理解出来ない。
何がどう面白かったんだよ、
あんなに嫌がる俺まで巻き込んでさ。

「嫌がるトヨが面白い、でもお触りは
 ちゃんと拒否してあげたじゃん?」

悪魔なの?
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コメント閲覧
予想
フリーなんだし、
それはそれで面白がりそう。
体が金になることに、
その後、執着しそうな人は
やめといた方がいいとは思うけど。
あと、有名になる可能性のある人とか。
W杯に出るとか、大リーガーになるとか。

だろうとは思ったけど、
やっぱりサトルさんかー。
タクさんってことも…?
いや、サリちゃんに言えないし。
でも、家計の足しになる。
いやいや、初恋の王子様に
なんてこと!
ザイルさんなら別にいいや。
とか自分勝手に予想してました。
【2015/10/23 09:38】 URL | とわ #EbNGatiI [ 編集]



笑った笑った!面白かったです(○´ ω`○)
toyoさんは何故サトルさんにw
絶対にこうなるって!w
主導権をがっちり掴むところはさすがサトルさんです♪
あー、やっぱサトルさんに振り回されるtoyoさんが一番輝いてる気がしますw


【2015/10/23 17:02】 URL | だら #- [ 編集]


信用してる人に仲介を頼んだ結果、結局10万円巻き上げられて
おさわり無しの状態になったおじいちゃん。どんまいだね。

ちなみに今世間で一番信用してはならない言葉ランキング1位が
「行けたら行く」を差し置いて「何もしないからホテル行こう」
なんだとかっていう記事をどこぞで見ました。

性的な勧誘を和らげる言葉の信用の無さは世代を超えますな(・∀・)!!
【2015/10/24 05:43】 URL | ぶらやん #PXXG49oI [ 編集]

>とわさん
とわさんこんばんは。
こういう男関係の話はタクには出来ないですね、
恥というより違う世界の住人だから、
話すべきことではない、て感じです。
されてもリアクションに困るだろうし。
ザイルさんなら言えるかな?
別にどう思われてもいいや、と思っているので。
紹介しろって言われたらどうしよう…
ていうか言いそう。
【2015/10/27 22:15】 URL | toyo #- [ 編集]

>だらさん
だらさんこんばんは。
僕は面白くなかったですよ!
半分は自分で蒔いた種なので自業自得なんですけど。
なんで話しちゃったんでしょうかね…
仕事柄トークのサービス精神が旺盛になってしまったのか
面白いかな?とか考えちゃったんでしょうね。
よくあるんですよ、こういうの。
【2015/10/27 22:22】 URL | toyo #- [ 編集]

>ぶらやんさん
ぶらやんさんこんばんは。
バカなことやっちゃいましたね!
十代なら若気の至りと言えますが
この言葉の有効期限はいつまでなのか。
男の「ナニモシナイカラー」は
信じる方が馬鹿なんだと
思っていた時期が僕にもありました。
まさかお年寄りがなんてさ…
【2015/10/27 22:28】 URL | toyo #- [ 編集]

やっぱり
こんばんは。
toyoくん、不思議な体験に巻き込まれることがよくありますよね。
更にろくでもない体験には王子が絡んでることも結構ありましたので、今回も王子だろうとは思っておりましたが...。
何か懐かしかったです。そういうぶっ飛んだことえをしている二人が。

なんだかんだ言っても、toyoくんにとってサトル君のいない人生というのが無いような気がしてきました。
その場しのぎになぐさめるとかじゃなくて、toyoくんが心から幸せになれるように真剣に考えてくれていますよね。
考え過ぎて、着地点が想定外のところだったりしますが、自分のことを考えてくれる人がいるっていうことが、生きて行く上で支えというか、安心というか(何て言ったらいいのかピッタリした言葉が思いつきません)になりませんか?

幸せになってください。
【2015/11/03 22:55】 URL | R #- [ 編集]

>Rさん
Rさんこんばんは。
不思議体験というとなんか格好いいですね。
アンビリーバボー
僕はずっと自分のことが嫌いでしたが
彼のお陰で、好きには到底なれませんが
少し変われそうな気がするんですよね。
僕と正反対のタイプの人は沢山いましたが
彼ほど影響力の強い人はいないので。
そんな風に考えてます。
【2015/11/06 00:15】 URL | toyo #- [ 編集]

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