僕を埋め尽くす秘密
バイでリバの♂が恋愛仕事人生等に悩みながらも真面目に生きてるよ

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催促
只今絶賛ニート満喫中。
と思いきやアポ無しで自宅に母親が突撃。
2月から母の会社で研修名目で働くか、
大学に入り直す準備を始めるか、
どちらか決めろと選択を迫られた。

どっちも御免だクソ女。
俺は俺で勝手に生きるから放っといてくれ。
2度とここには来るな、そのうち引っ越すから。
以後はもう会うことも無いだろう。

これを僕なりに超絶やんわり伝えたところ、
案の定納得などするわけがなく
何故そんなに頭が悪いのかとネチネチ侮辱を
繰り広げることおよそ2時間。

よくもまぁ2時間もぶっ通しで
悪態を吐いていられるね、頭おかしいんじゃね?
だかしかし、母を今家にあげるわけにはいかない、
何故ならこの時家にはサトルとメイサちゃんがいたから。

無理矢理逆切れを装い「また日を改めて来る」と言わせ
どうにか場を凌いだ。
母親とのやり取りを聞かれるのは恥以外の何物でもないが
サトルとメイサちゃんだし、まぁいいか。
ほらやっぱり2人ともドン引きですよ。

サトルはちょっと面識あったけど
メイサちゃんは多分、母の声を聞くのは
初めてじゃないかな。
姿はどこかで見たことがあったかもしれない。

「ウチも酷いけどトヨくんとこもなかなかだね」

と溜息混じりに同情された。同病相憐ってやつか。
メイサちゃんに軽く経緯を説明してから
今後どうするのか?どうしたいのか?と聞かれた。

どうしたいのか?うーん、本心を語れば
やっぱり母とは一緒に仕事なんてしたくない。
出来ればもうどちらかが死ぬまで
関わりを断つ方がいいんじゃないか。

それなら僕が違う就職先を見つける?
しかないのかな、全然構わないけど。
働くのは嫌いじゃないし、仕事を選ばなければ
どこだって雇われるだろう、まだ若い方だし。
いや、最低限生活出来なきゃ意味無いか。

「無理に働かなくても、」

とサトルが口を挟んだ。
以前の彼との会話が脳裏に蘇る。
うん、前もそう言ってくれたよね、
でも僕も君も今すぐ一緒に暮らせる準備は
出来てないだろ?母は早急に対処する必要がある。

ていうかあの話、冗談じゃなかったんだ、
あれから今日まで何も言ってこなかったから
もう忘れちゃったのか冗談かと思ってた。

サトルは僕が彼の家に引っ越してくればいいと言う。
僕には迷いがある。
だってお前の家ってさ、女と半同棲状態じゃん。
最近は行ってないけど多分何も変わってないでしょ?

「それは無理だわ、ハッキリさせないサトルが悪い。」

とメイサちゃんがバッサリと斬る。
ですよねー流石僕の第2の理解者、わかってくれてる。
そんな家に乗り込むなんて御免だよ、
ていうかいつまで付き合ってんだよ。

こんな催促するような台詞、1度も言ったこと無い。
今までの僕とは少し違う、遠慮して言えないわけじゃない。
敢えて言わずに彼がどう動くのか観察して
試してるような感じ。

彼が僕の家にまた転がり込むにしても
ここはいずれ引っ越さなきゃ駄目だからな、
となるとやっぱり近々の目標としては
僕がどこかで働くのが早くて確実じゃないか。

メイサちゃんが僕を差し置いてサトルに詰め寄る。
どうして彼女と別れないの?とか
本気で僕とヨリを戻す気あるの?とか
僕の代わりに聞いてくれてる。
なんかちょっと怒ってる。

サトルの言い分は「納得してもらえない」だって。
別れ話は何度もしてるけど聞き入れてもらえず
サトルも困っているのでそれならいっそ
僕を連れて直接対決させれば解決するのでは?
なんて目論んでた。冗談じゃねぇ。

そう言えばコイツ昔から女と別れるの下手だったな、
毎回修羅場かバックレ消滅か、円満別れなんて
1度もしたことないんじゃないの?
僕はあるぞ!何回かは、一応。

別にいいけど、気長に待つし。結局駄目でも別に、うん。

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