僕を埋め尽くす秘密
バイでリバの♂が恋愛仕事人生等に悩みながらも真面目に生きてるよ

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浮気(仮)
浮気(仮)バトル勃発。

ある日、僕の職場で比較的歳が近い事務の
女の人に食事に誘われまして、
複数人で行くのかな?と思ってOKしたら
まさかの2人きりでしたっていうね、
これはデートにカウントすべきか迷うところ。

ていうかそういう意味の誘いなら最初から言え!
何が「みんな来れないって」だよー白々しい!
△△さんとか××さんとか知らんと言ってたよ?
逆に誰誘ってたんだよ名前を挙げてみろ。

こういう騙し討ちはノーデートですよね、
だからノー浮気。ノー浮気ノーライフ。
歳が近いとはいえ俺の7つ歳上の
独身女性がこんな騙し討ち戦法は良くないよー
形振り構ってらんない感がエグいよオバさん。

因みにサトルには僕なりに正直に
「仕事の人と飯食ってくるから遅くなる」
とは報告済み。よく考えたら休みの日になんで
わざわざ仕事の人と飯食うの?って話だよね、
更にこれで2人きりっておかしいよね。

待ち合わせから5分で帰りたくなった。
しかし帰る理由が何も思い付かないので
仕方無く事務女さん(仮名:37歳)についていった。

食事した店の料理の味は記憶に無い。
どんな会話をしたのかも記憶に無い。
僕の発言は恐らくほぼ全てテキトーな嘘だろう。
食事後に「この後バーとか行きたいね」と
言われたことだけは覚えているが返事をした記憶は無い。

しかし僕の次の記憶ではちゃんとバーに行った。
断る理由が思い付かなかったからだ。
そして店内一番奥のカウンター2席に陣取り
30分くらい経った頃だろうか、店の入口に
超見慣れた顔を見つけてしまった。

なっっんでお前がいるんだよ!
嘘でしょ?こんな偶然ある?
よく考えたらこの界隈で僕とサトルが
知ってるバー的な店ってここくらいしか
なかったんだよね、1択じゃあしょうがないよね。

そして俺もお前も女連れっていうね、
あれれー?そっちの予定、俺は聞いてませんよ?
おやおやぁ?ついに浮気ですか、現行犯ですか?
事務女さんのトークは一切頭に入ってこないが
流石の昔取った杵柄、相槌は完璧に出来ていた。

サトルは若い派手な女を連れて入店同時に
僕と目が合った瞬間、瞳だけで驚いた直後に
眉間に深い皺を刻んだまま、こちらを睨み付けながら
まさか僕の真後ろに位置するテーブル席に座った。
だってここしか席空いてなかったんだもんね。

僕とサトルはとりあえず他人の振りをした。
それぞれに今夜の連れの相手をすることに集中、
なんて出来るか!ただでさえ興味無い女の
興味無い話なんか右から左なのに
こんな至近距離で浮気(仮)現場なんて集中出来るか!

自分とこの会話そっちのけで意識は100%
サトルと派手女の会話に聞耳スタンディング。
サトルが敬語を使ってる、仕事関係の人か歳上か?
会話内容は世間話と最近の流行の話、かな?
この時の事務女の話は驚くほど記憶に無い。

そして夜9時、僕はついに「そろそろ帰ります」と
事務女と共に店を出て9時半には帰宅した。
それから10分程でサトルも帰宅した。
解錠のガチャリが、試合開始のゴングに聞こえた。

「何?あのブス。」

ただいまも言わず帰宅したサトルの開口一番がこれ。
もう口振りからして明らかに不機嫌、でも今日は
ここで怯むだけの俺じゃないぞ、
俺にも言いたいことはあるんだぞ。
自分棚上げ勝負、負けられない戦いがここにある。

「お前も人のこと言えないからな?」

「こっちはただの仕事の付き合いの人だよ!」
「こっちもただの仕事の付き合いの人ですけど。」

サトル曰く、今日は僕の帰りが遅くなるから
一人で晩飯外食しようとしたら、仕事で一緒だった
派手女さんに「一緒に食べよう」と誘われたと。
ついでに派手女さんは家も割と近くらしい。
まぁ、そこまでは事実なんだろう。

「いやいや、あの派手女明らかにお前に
 気がある感じだったじゃん!」
「お前の連れてたブスもそんな感じだったよね?
 女なら何でもいいの?やんの?ババアじゃん!」

こんな感じでギリギリ怒鳴らない声で互いに
罵り合いながら徐々に僕が劣勢へと流れる。
クソッ、理屈なら勝てるがこれは理屈じゃない、
屁理屈の勝負だ。勢いだけで既に負けてる。

「俺が手術でH出来ないからってあんなんなの?
 あんなんでもいいの!?」
「だからそういうんじゃないって!話聞け!」

実際はH出来ないと言っても本番しないだけで
ちょこちょこやることやってるじゃんそれなりに。
ぶっちゃけ本番面倒だから本当にたまにでいいし、
ていうか口と手だけでも割と満足ですけど。

こちらの事情を説明したらわかってくれるかと
思いきや、結果余計火に油を注いでしまった。
あのブス完全に狙ってるじゃん!みたいな。
それで僕が思わせ振りな態度だったんだろ的な。
心当り微塵もねぇよ。

それこそお前だろ?その言葉そっくりそのまま
お返ししますよ、お前なんか誰かの誕生日の話
してたじゃねーか、そんで近々ハピバパーティ
あるらしいねーとか一緒に行きましょーとか
話してたじゃねーかよ!ここだけ記憶した。

で、多分ね、僕の予想だとお互いそんなにガチで
相手の浮気なんか疑ってはいないんだよ最初から。
ただ女連れだったことへの嫉妬が大部分なんですよ、
相手の隣に自分以外の人がいた、それがたまたま
お互い知らない奴で、しかも馴れ馴れしい女で。

嫉妬でイライラしてるだけですよお互いに。
しかもそこで相手の機嫌を取るようなことでも
言ってくれれば、折れてくれれば「そうなの?」と
怒りの矛先引っ込められたのに、どっちも
「俺は悪くない」で突っ張ったのが悪かったよね。

最終的にはビンタの応酬から頭突きかまして
これが思いの外痛すぎて終戦。喧嘩両成敗。
自分でも頭は固い方だと思ってたから(物理的に)
頭突きは得意だったんだけど、久し振り過ぎて
加減ミスった。まさかの大ダメージ。

「もう喧嘩両成敗ってことでよくない?」

くらくらする頭を押さえて僕から切り出したら
サトルは無言のまま僕の首にしがみついて
頭を後ろから押さえて強めのキスをくれた。

「浮気とか本当に止めてね、耐えられないから。」
「するわけないでしょ?」

お返しにちゅっとしてこちらも強めに抱き締めて
笑顔を見せて、内心決まった!なんて思ったのにさ、
「だからお前のそれが信じらんねぇんだよ!」
と僕の渾身のスパダリを見事ぶち壊してくれた。

「だってお前さ、今まで誘われて最後まで
 断れたことあった?無いよね?絶対1回は
 やってるよね?」

なんでお前にそんなことがわかるんだよ、
俺の性生活おはようからおやすみまで
監視でもしてたんですか?
えー?断ったことはあるよ?何度も。
でも完璧に断れたことは~んん?うーん、とね。

ぐぅの音も出なかったよね。

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