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僕を埋め尽くす秘密
バイでリバの♂が恋愛仕事人生等に悩みながらも真面目に生きてるよ

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やってもうた
昨日ゲームを買ってから今日の朝まで
やってたもんだから、今日は凄く変な時間に起きた。
そして今日一日は何も出来ず。多分そのせいだ。
ついにやっちゃったかって感じ。

「3月末に君が来る」

そのことで常に頭が一杯で、ずっと考えている。
正直待ちきれない。一日が永過ぎる。
1人で生活用品を買い揃えて、君の分も考慮して、
1人で準備していることに妙な寂しさを感じてしまう。

早く逢いたい。早く来て欲しい。
一緒に住むって色々大変なことも想像出来るし
それ以上に僕は今までよりもずっと苦労すると思う。
でも来て欲しい。楽しみなのに、今は寂しい。

TVの音がやかましくて消した後、
静寂が更に重く圧し掛かって堪らず曲を流した。
ダンボールの中から適当に手にしたCDは、
偶然にも君から借パクしたままのものだった。

THE BOOMのベストアルバム。
君はこのCDの中で「星のラブレター」という歌が好きだった。
僕らが生まれる前後くらいの古い歌だったから、
中古屋を一緒に探し歩いたことを思い出した。

この曲を聴いていたら、どうしても今逢いたくなった。
僕の頭も意外と単純な構造してるんだな。

時計を見たら電車はまだ走ってる時間。
しかしあちらに着く頃には終電間際で引き返せないだろう。

そもそも君に逢えるとも限らない。
それでもどうしても、せめて地元に行きたくなった。
少しでも君の近くに行きたくなった。

一応君に電話してみたけど、君は出なかった。
考えたらバイト中だと気付いて、僕はそのまま家を出た。

電車は止めて単車で行くことに決めた。
電車で片道2時間の道のりなのに、
そんなことももう、どうでも良かった。

どれくらい走ったかわからないけど、車道の脇を流れる景色から
地元に近づいてることを実感しながら走った。
もうすぐ地元だという地点で、君からの着信に気付いた。

電話をする時間も惜しくて無視してそのまま走った。
母校の中学校が見えて、次に小学校が見えて、
もうすぐ君の家だという時にまた着信があった。

僕もそろそろ電話を掛け直そうかと
思っていたので素直に取った。
君は僕の居場所を聞いて、凄く驚いていた。
外に出て出迎えてくれると言った。
僕は急いで君の元へと向かった。

僕が君の家に着いたのと調度同じタイミングで、
君は家のドアから顔を覗かせた。
僕の姿を確認して、更に驚く顔を見せた。

「お前、もしかしてそれで来たの?あっちから!?」
「うん、正直途中で挫けそうになった。
 でも帰り電車無くなると思って。」
「バカだな~、うち泊まっていきゃあいいのに。」

考えたら実家も近くにあるのに、何でわざわざ自力で
来ちゃったんだろうとちょっと後悔した。
やっぱりさっきは冷静じゃなかったらしい。

「で、どしたの?てかこれからどうする?飯食った?」
「いや、まだ。」
「じゃあ駅のファミレス行こうか、2ケツ宜しく。」

こんな感じで君を後ろに乗せて、駅のファミレスに向かった。
背中に君を感じられて、どうしても胸が高鳴ってしまう。
聞けば君もバイトが終わったばかりで、夕飯はまだだと言った。
食事が運ばれてくるのを待つ間、雑談をする2人。

「どうしたの?」と君は至極当然な質問をする。
僕は素直に「逢いに来た」と言えた。
「俺に?」と聞き返す君に、頷くだけで返事をした。

「気合入ってんなぁ、すげぇ。いやびっくりした。」

と煙草の煙をくゆらせながら半笑いになる君の顔。
「自分でもびっくりだよ」とつられて僕も半笑いになる。

「何でいきなり?何かあった?」と更に追求された。
また心配されるんじゃないかと思ったけど、上手く言えず
「暇だったから、暇すぎて」と歯切れの悪い回答をした。

「いくら暇でもこの距離は普通諦めるだろ、何かあったんだな。」
「いや、本当に何でもないんだけど、どうでもいいし。」
「言ってみな。」

しどろもどろする僕をじっと見据えて聞く構えを取る君。
この時点で正直自分がちょっと痛いな、とは薄々感じてた。
理由、どうしよう。言うの恥ずかしいくらい情けないんだけど。
そう思いながらも、結局君の優しい視線に負けて白状した。

「暇でさ、何となく曲かけたらたまたまお前のCDでさ、
 それで~何と言いますか、逢いたくなりました。」

「それもしかしてTHE BOOMのベスト?」
「何でわかった?」

「でもって曲はあれか、星のラブレターか。」

お前すげー。何でわかるのそこまで。
君は驚いて唖然とする僕の顔を見て、手を叩いて笑う。

「だって簡単じゃん、お前が借パクしてる俺のCDなんて
 それともう1枚くらいしかねーし。
 その中で逢いたくなりそうな歌って言ったら何となく
 それっぽいし、俺の好きな歌だしね。つーかお前返せよそれ。」

「お前だって俺の借パクしてんじゃん、しかもお前が先に俺の
 借パクしてんじゃねーか。そっちが先に返せよ。」
「あれ、そうだっけ?俺何か借りてたっけ?」

てめぇ自分が貸したのはきっちり憶えてるクセに
自分が借りてんのはすっかり忘れてんのかよ。
ちゃっかりしてんなぁ。

しかし冷静になってみたら、自分がかなり痛い行動を
取ってると再認識した。
俺ちょっと怖いよ、痛い、痛すぎる。大丈夫かこんなんで。
あ~あやっちゃった感が否めない。

もう少し君がどう思うか考えれば良かった。
何ですかバイクで飛ばして1時間半て。
しかも歌聴いて思い出しちゃって逢いたくなっちゃったて。
完全に恋する乙女じゃねーか。少女漫画の世界だよ。

「我ながらちょっとやりすぎた、と思ってる」と本音を打ち明け
謝罪も交えて君の反応を窺った。
「そう?好きならそういうこともあるんじゃない?」と
かなりさっぱりと受け入れられた。
更に「俺はそういう経験ないけど」と付け加えられた。

君は僕の事実を受け止めていて、それを認識した上で
今一緒にいてくれてるんだと改めてわかった。
僕はそれ以上求めることは出来ないけど、それだけでも
充分だと思うようにした。
深く追求すれば、欲が出て結果いい方向には望めないと思った。

ほんの僅かな時間でも、逢えて嬉しかったし
久々に楽しい時間が持てたと思った。

でも、帰りはやっぱり辛かった。もう暫くバイクは遠慮したい。
もし次にこんな機会があったら、今度は絶対電車にしよう。
君も「そうしろ」と言ってくれたことだし。

とりあえず君にドン引きされなくて良かった。
僕だったら「うわぁ」とか思ってしまいそう。
その相手が君だったら、凄く嬉しいけどさ。

しっかし俺痛いなぁ、そして重いな。
一体どこまでが君の許容範囲なんだろうか。

テーマ:男同士の恋愛 - ジャンル:恋愛

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コメント閲覧
ザ・ブーム・・・
ザ・ブームのベスト私も持ってますよっw
持っているというか、ツ○ヤで借りたのを
コピーしてCDに落としたやつですがw
星のラブレター・・・なんか最近聞いてないから
覚えてないんですけど、いい曲だったような気がしますw(え
また聞いてみますw

バイクで・・・
頑張りましたね・・・っ!
好きな人じゃなくても、そんなに想ってくれて
いる人がいたら嬉しいと思いますよw
想われたことがないのでわかりませんが。(笑

では、失礼しますw
【2006/03/18 12:43】 URL | チコ #7IFrkV1M [ 編集]

>チコさん
チコさんこんばんは。
お~ブーム仲間ですか~
僕のタメで持ってる人どころか曲知ってる人も
かなりレアなのでちょっと嬉しいです。
古い歌ってかっこいいです♪

元々僕の知り合いだった年上の女性から
教えてもらった曲で、あ~これタクに
歌ってもらいたいな~と企んで教えたら
あいつもまんまと気に入ったと、作戦通りです。
歌詞の意味はよくわからんのですが
失礼なコオロギが出てくる歌です。
単車はね…もう暫く乗りたくないですね…
帰りしんどかったです。電車最高です。
【2006/03/18 18:24】 URL | toyo #- [ 編集]

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