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僕を埋め尽くす秘密
バイでリバの♂が恋愛仕事人生等に悩みながらも真面目に生きてるよ

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中毒
高校に入ってすぐの夏、僕は夏休み前に女子に告白をされた。

正直どうでもよかった。即答で付き合う気は無いと答えた。
相手の名前も顔もその時初めて知ったし
どんな奴なのかも知らない。今でもあまり印象に残っていない。
その日の午後、君からそのことについて尋ねられた。
僕自身は誰にも伝えていないはずなのに
こういう噂は早く広まるものだ。

「俺の次はお前か、じゃあ次はまた俺かな」

君は笑いながらそう言った。
順番なんてどうでもいいよ。
君がまた、誰かに告られたら、僕はどうするかな。
また断ってくれるかな。
前はたまたま好みではなかっただけかもしれない。
では、もし次は好みだったら?
そう考えただけで何も口に出来なくなる。
会話が止まってしまう。
そんな時、いつも話題を繋げてくれるのは君の方だった。

「なんて断ったの?」
「付き合う気無いって」
「それだけ?」
「うん」

本当はここで「どうして君は前断ったの?」と聞きたかった。
しかし、聞けない。どんな答えが返ってくるか
予想もつかないから、怖くて聞けない。
もし「他に好きな人がいるから」とでも言われたら
僕はどうしていいのかわからないから。

「お前はどんな奴が好みなの?」
「わからない、考えたこともない」
「はは、俺と一緒だ」

笑いながら答える君のこの言葉に、僕は少し癒された。
君の何気ない一言、ほんの些細な一挙一動で
僕の心は常に激しく揺さぶられる。
君の隣にいる限り、休むこと無くそれは続く。
たまに疲れる時もある。
でも止められない。僕は完全な中毒者だから。
覚悟はしていたけれども
いつか自分が間違った選択をしないよう、祈るだけだ。

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