僕を埋め尽くす秘密
バイでリバの♂が恋愛仕事人生等に悩みながらも真面目に生きてるよ

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美男
今でも時折舞い込むメール。

差出人は専らあの紳士さん。
気付いたらもう、メアド交換の日からほぼ毎日。

メールの内容は特別なものではないけど、
大人の男らしく丁寧な文章で綴られている。
相変わらず所々に微妙な絵文字を織り交ぜて。
それも明らかに、普段使い慣れていないような。

きっと若い僕に合わせてくれてるんだろう、
そう思うとおかしくて、全身の力が抜けてしまう。
心地良い安堵感。意外と可愛い人なのかも。

その人の話はまたにして、今日の夜の相手の話。
以前掲示板で見つけてからメールが始まった人。
つい先日、メールで「会わないか」と誘われた。
聞けば相手も比較的近所に住んでいるらしい。

ご近所さんだけは勘弁して、と考えていたので
ずっと遠慮していたのに、何故か今日はOK気分。
それでお互い気楽な気持ちで、会ってみようかと。
今までとは違う心構え。

会ってみたらまぁ、正直びっくり。いや驚いた。
若干好みとは違うけど、すっげ~イケメン!
身長は普通に170くらいなんだけど、
顔がとにかくカッコイイ。ちょいロン毛の茶髪に
無精髭が男臭くてまた似合ってて素敵。

ぱっと見、ゲイには全然見えなかった。
どちらかと言うとワイルドなホスト風。
ルックスもファッションも、女受け良さそうな人。

彼も僕の印象に少し驚いてた。
想像以上に僕が好みだったみたい。
「線の細い子が好き」だと言っていた。
初見から小一時間くらい、背中が痒くなるような
互いの褒め合い合戦が続いた。

彼の知ってる店の小洒落たバーに連れてってもらった。
落着いた雰囲気で、厚手のカーテンに囲まれた
低いソファ席とカウンター席のあるお店。
僕らはカウンターに座ってた。

今後の予定を一切気にせず、2人でずっと雑談。
それでも楽しかった。話も意外な程弾んでた。
時折会話の流れが緩んで沈黙が訪れる時、
この人となら、別に身体を重ねてもいいかも?
なんて本心も自分の中に発見出来た。

でも自分からは切り出し難い雰囲気。
今日はそういう話じゃなかったから。

それにあまりにもカッコ良過ぎて、こちらから
一方的に欲丸出しで突っ走るのは
勿体無いとさえ思ってしまい、躊躇した。
相手の出方を見ても、よくわからなかったから尚更。

だから今日は彼がどんな人なのか、彼を知ることにのみ
全力を注いでこの時間を楽しもうと頭を切り替えた。
ところが僕が切り替えた矢先に、相手が出方を変えてきた。

「今日の夜、ずっと一緒にいても大丈夫?」

一度欲望を払拭した直後だったので、少し戸惑った。
そしたまたすぐに気持ちを切り替えて迷わず回答。
バーを出て、近くにあるという彼の家に歩いて向かった。

いきなり家っていうのもどうかと不安があった。
もしやる気満々なら普通はホテル、だよね?
やる気が無くて意気投合したと思ったのなら
家でもわかるけど、ということは今日はナシ?

お洒落な外観のデザイナーズマンションに辿り着いた。
僕も一度はこんな所に住んでみたいと思った。
連れられるままに門を潜って、
エレベーターを待つ間に初めてのキス。

「エレベーターの中だとカメラがあるからね。」

彼は僕の頭を撫でてそう言った。
しかしエレベーターの中でもちゃっかりキス。
ついばむような、可愛いキスだけ。
むむ~これはやっぱり今日はアリ?

部屋の中に入った途端、彼は人が変わったように
強く激しく僕を求めた。
それは別にtoyoでなくても、良かったのかもしれない。
一瞬頭を掠めた一言。

シャワーを浴びてないこともお構い無しに、
僕の股間に顔を埋めてひたすら頬張り貪り尽くす。
まるで餓えた獣が久々の肉にありつけたかのように、
本当にそれが好きで堪らない、といった感じ。

そのまま本当に食われちゃうんじゃないかと思った。
でもこれがまた気持ち良い。
がむしゃらにしゃぶってもらえるのは好き。

先汁を吸い尽くすかのように、喉奥で強く吸われて
また丹念に唾液を舌で塗りたくる。
そしてテンポよく繰り返される上下運動。
静かな部屋の隅々にまで響き渡る淫猥な音達。

いつもは口だけじゃいかない僕でも、
この時だけは何の障害も感じなかった。
それくらい彼は巧かった。
しかしいきなり口の中に出すのも、どうなんだろうか。

「いきそうなんだけど、どうしよう。」
「えっ、そう?じゃあどうする?出す?」

どうする?って言われても。
そりゃ出したいけど、でもそれで終わるのは勿体無い。
何だかとっても間抜けなやり取り。
きっと彼は僕よりずっと経験豊富なんだろう、
そんな余裕を仄かに感じた。

「いつもはどっちなの?」

突如投げ掛けられた質問、一瞬何を問われているのか
理解出来なかった。どうやら役割のことらしい。
僕はまだ経験上男役しか知らず、女役は未経験。
だからと言って積極的に挿入願望があるわけでもない。

「良かった、俺と同じで」と彼は安堵して奉仕を再開。
口内に出してもいいと言われ、遠慮無くそうさせてもらった。
そして役割を交代して挑んだものの、
僕は彼ほどの技術に自信は無く、半分くらい手の助けも借りた。

「そのまま手でして、キスして」とせがまれ
身を乗り出して覆い被さり少し長めのディープキス。
そして自らの胸を弄る彼の手を払い除けて
舌、歯、唇を総動員して乳首を愛撫。

全身から仄かに上がる熱気でわかる、彼の頂上。
彼と僕は性感帯が似ているらしい。
ティッシュを求める彼の手の動きを遮って、
「手で受け止めてあげる」と言って
左手に熱い飛沫を受けた。

淹れてもらった珈琲を前に、2人で雑談の続き。
彼が同じで良かったと呟いた意味は、
彼も経験はタチしかなく、でも性質はタチでは無いらしい。
かと言ってネコになりきる覚悟は踏み止まっている様子。

だから本番無しのセックスが彼の一番の好みだと。
これでも充分気持ち良いし、身体の負担もケアも
いらないから楽だというのが理由の大部分。

雑談を終えて、僕は自分から帰宅を切り出した。
終電前には帰りたい、そんな気分だった。
彼もそれを止める素振りは見せない。
非常にあっさりとした幕引きとなった。

家に着いた今、少し残念な気持ちがあるとわかった。
お互い納得した上だったけど、
すぐにやらない方が良かったのかな、的な後悔。

あちらが僕に身体以外の興味が無かったなら、
今日の選択は正解だったと思う。
もし次や先があるような出会いだったら、
失敗だったかもしれない。

もし次があっても、身体だけで終わってしまいそう。
あちらは元からそれが望みだったのかも。
これが遊ばれるってやつ?

かと言って断るのも、あの時そんな気には
とてもなれなかった。
今の僕は誰に操を立てる身分でも無いから、
そんな時の男は誰でもこうなるだろう。

好きとはまた違う感情のようだけど、
ちょっと勿体無い気分。
むむ~出会いって難しい&奥深い。

もしまたこんな出会いがあったら、その時は
友達感覚から始めた方がいいのかなぁ、なんて
ちょっと学習した出会い。

テーマ:どうなるんだろう - ジャンル:恋愛

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コメント閲覧

エ、エロいよぉ~。今日の記事はまた一段と。
ところで、toyo君としては長く付き合ってみたかった人なの?
もしそうなら、結構性格的にも体的にも相性よさそうだから、また連絡とってみたらどうだろう。
【2006/05/21 12:36】 URL | 3h #SFo5/nok [ 編集]

>3hさん
3hさんこんばんは。
え、嘘、そうですか…ちと恥かしいですね。
そのイケメンさん、Hの時は凄くエロいのに
普段はカラッとしてて、よくわからないのです。
熱いのか冷めてるのかわからない、掴み所の
無い人って感じで、壁を感じました何となく。
とりあえずこちらから連絡して無反応だと
マジ凹みそうなので、待ち伏せというヘタレです。
何も無ければ諦めちゃいます。
それくらいの気持ちです、まだ。
性格的にも肉体的にも「表面的」には
合いそうな感じでした。的ばっかり。
【2006/05/21 18:29】 URL | toyo #- [ 編集]


こんにちわ☆はじめまして。
あるブログでここのことが仄めかされていて、
探し当ててやってきました♪
過去ログまで遡って(全部じゃないけど)
切なくなったり、頑張れーって思ったりしてます。

>好きとはまた違う感情のようだけど、
ちょっと勿体無い気分。

うふふ。わかるわかる。その気分♪
本当に好みのタイプの時ほど、
お楽しみ(エッチ)は後にとっておいた方がいいのだと
アタシも学習したわよー。
その場では貪りつきたくても、ガマンガマン(笑)

いろいろ含めて、応援してるから。また来るね☆
【2006/05/21 23:01】 URL | 沙羅 #eHP7HEy2 [ 編集]

>沙羅さん
沙羅さんさん初めましてこんばんは。
あるブログで仄めかされてましたか…
気になりますね~どんな仄めかし具合だったのか。
ブログ捜索ご苦労様でした。ありがとです。
全ログ読破は大変お勧め致しません!

そそ、なんか微妙な気分です。
好みじゃなくても綺麗な人だと
なんとなく勿体無い気分。
しかし僕は駆け引きそのものが
苦手なようです。残念~
割と相手のペースに呑まれて乗せられる
感じが多いなと、最近自覚が芽生えました。
【2006/05/22 21:27】 URL | toyo #- [ 編集]

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