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僕を埋め尽くす秘密
バイでリバの♂が恋愛仕事人生等に悩みながらも真面目に生きてるよ

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処女
僕の計画決行日。


今日紳士さんに会って来た。
紳士さんが休日だと聞いて、今日にした。
午前中から紳士さん宅に直行。
この時点ではまだ、紳士さんは計画を知らない。

真っ直ぐ家に行きたがった僕に、
紳士さんは少し戸惑っていた。
「構わないけど、家なんか何も無いよ?」
そんな確認が何度もあった。

扉を開けて、家に入って、
部屋の奥で寛いで、時を見計らって
話を持ちかけた。

「紳士さんはタチも出来るんですよね。」
「うん、前に付き合ってた人がネコだったから
 タチの方が多かったんだけど、基本はリバかな。」

「個人的にはどっちが好きですか?」
「う~ん、どっちでもいいかなぁ、どちらも
 それぞれ楽しさと良さがあるし。」

やっぱりこの人にしよう。
そう決めた。
断られるなんて考えてもいなかった。
勝手に決めた。

「俺もネコってやってみたいんですけど。」

紳士さんはこの後暫し黙して考え込んだ。
沈黙の中でも臆しない。
拒否の選択は、全く考えていなかった。
今思えば本当に根拠の無い確信。

「本当にいいの?僕は構わないけど。」
「初めてなんで不安もあるんですけど、
 紳士さんだったら、とずっと考えてました。」

紳士さんは僕の狙い通り、誘いに乗ってくれた。
相手の顔はあまり見れなかった。
会話の内容が内容だから、照れも不安もあった。

紳士さんはその場を離れて家のどこかに
消えてしまった。そして再び現れた時、
その手には拳の中に収まるくらいの小さなアイテム。

「えっと、じゃあ、まずコレをね。
 もしかしてもう家でやってきた?」
「いえ、実物初めて見ましたコレ。」

「やり方とか、わかる?この後も。」
「えぇ、まぁ、大体の流れは。」

生まれて初めて見て触った浣腸。
受け取って個室に直行。
知るのと実際やるのとでは大違い。
物凄く切ない一人作業。あぁ挫けそう。

個室に篭って数分。
僕が個室を出た時、紳士さんは既に
個室の隣のバスルームで待機していた。

「自分で洗ったことある?出来る?」
「えぇ、え~と、あんまり。」

「じゃあ洗ってあげるからおいで。」
「ま、マジっすか。」

あぁまたしても挫けそう。
しかしこの壁を乗り越えないと先には進めない。
もういいや、大人しく言うこと聞いちゃおう。
もうどうにでもしてください、お任せします。

そんなこんなで洗浄タイム。
バスタブに手を置いて立ち膝な感じで。
以前自分で試した時を思い出して、
かなりの長丁場による羞恥を予想していたのに
意外なほどあっさり終了。

「はい、終わり。」
「えぇ?もういいの?」

「うん、だってそんなに汚れてなかったし。」
「あ、そう、そうですか。」

この人もしかして、洗浄の達人なんじゃないかと。
全然痛くも苦しくもなかったし、早かったし
楽だったしちょっと気持ち良かったし。
そんな人っているんだろうか。

続きはベッドで、と紳士さんはバスタオルを
2枚持参してベッドに敷いて僕を寝かせた。
洗浄行為で僕は既に8分勃ち。
紳士さんは珍しくキスも忘れてフェラ開始。

いきなりそっちにいっちゃうの?
そんな戸惑いも吹っ飛ぶ人の口内の柔らかさ。
人の舌と頬の中は温かくて柔らかい。
裏筋から舐め上げて、先端からじゅるっと咥え込む。

咥えながら、指にコンドームを巻きつけて
更にアナルを解される。最初は1本、ゆっくり挿入。
さっき洗われただけあって、いつもよりスムーズ。

きっと根元まで埋まったんだろう。
しかしあまり激しい動きはされないで、
中で僅かに指が蠢く。内側を撫でるように。
僕の身体の反応を窺って、2本目。

2本目になると少し窮屈な感じ。
しかし不安はまだない、安心して任せていられる。
だから全神経を与えられる快感に向けられる。
やっぱりこの人に頼んで良かったと思った。

2本が窮屈で無くなった頃、自然に声も漏れている。
足を自分で支えて欲しいと頼まれた。
膝を抱えるような、寝てる状態での体育座り。
僕は恥辱も快感に変換出来る人間なんだと再確認。

時間をかけて、指の動きも激しくなって、
いよいよ3本目。2本目の時程の圧迫感は無かった。
紳士さんは指をピストンしながら、喘ぐ僕を眺めながら
空いた片手で自分を扱く。とても気持ち良さそうだった。

そしてついにその時が来た。
いよいよ処女喪失、初めての受身。
解されたと知りながらも、緊張は生まれる。
期待だったり不安だったり、ごちゃ混ぜ。

「力抜いてね、楽にしてね。」
「はい。」

自分の中に沈んでいく紳士さんを下から眺めていた。
少しずつ、2人の身体の距離が縮まっていく。
下からの眺めも初めてだったから、印象的。
騎乗位の下とはまた違う光景が新鮮だった。

紳士さんは僕より少し細めだったから、
そんなに辛くはないだろうと安心もしていた。
しかし実際入れてみたら、とんでもなく窮屈。
指とは比べ物にならないくらいの圧迫感と存在感。
流石“象徴”と称されるだけのことはある。

「痛くない?」
「く、苦しいんですけど。」

「最初はそんなものだから、無理して
 感じるフリはしなくていいからね。」
「はい。」

「力抜いて、身体楽にしててね。
 じゃないともっと辛いからね。」
「はい。」

痛み、というより強烈な違和感と圧迫感。
行為の最中は、この存在感は忘れられない。
とにかく「何か刺さってる」って感じ。
身体をメリメリこじ開けられてる、そんな感じ。

どんなに動いても押し付けられても、
快感はなかなか伝わらない。
恥辱は変換出来ても、異物感を変換する術は
まだ僕には備わっていないらしい。

さっきまで指で散々喘いでいたとは思えない程、
長い沈黙を破れず、最後までずっと黙ったまま。
口も身も固く閉ざしていた。
「身体を楽に」「力を抜いて」油断したら忘れそう。

早く終わってくれないかな、まだかな。
失礼だと知りながら、ずっとそんなことばかり。
妙に冷静な思考のせいで、どんな顔をしていいのか
わからなくなり、恥ずかしくなって顔を隠した。

冷静な思考は止まらない。
一瞬、今だけは絶対忘れなくてはならない
人の顔まで頭に浮かんでしまった。
「もしも今」を浅ましくも望んでしまった。
我ながら最低な奴だと、自分を叱咤し冷静さが増す。

終盤はそんな自分の冷静思考と圧迫感と
紳士さんと自分との温度差との格闘だった。
何が何だかわからない内に、身も心もドタバタの中で
気が付いたら全てのことが済んでいた。

その後のやりとりもそんなに憶えてない。
確か紳士さんは僕を気遣うような素振りを
見せていたような気がするけど、憶えてない。

下半身が麻痺したような感覚が残った。
ずっと何かが刺さっているような
異物感、圧迫感、存在感も残ってた。
暫く全く力が入らず、神経も途絶えたかのような錯覚。

男を初めて受け入れて、改めて男の凄さ?
みたいなものを知った気がした。
男って、なんか凄い生き物。力強い。
僕が今まで抱いた子は、どう思ったんだろう。

『最初はそんなものだから、無理して
 感じるフリはしなくていいからね。』

この台詞が忘れられない。
なんとなく、自分でわかってる。
僕を気遣う相手にとても失礼な事実が沸いてくる。
とても複雑な色と形。

身体の快感とは別の、心の快感。
いわゆる満たされるという満足感。
それはわからなかった。

自分で望んだクセに、叶ったはずなのに
なんか違うと予想通りの自分。
身体と心を天秤にかけたら、寧ろ身体の方が
例え苦痛でもいくらか満たされていただろう。

利益の絡まないセックスは感情がついてこないと
しんどいものだと、忘れていたわけじゃない。
しかし後悔はまだしていない。
もっと後でするかもしれない。しないかもしれない。

どうしてあんなにいい人なのに、
僕は好きになれないんだろう。
好きなのに、欲しくない。
この事実を見せ付けられた。

悔いも傷も残らず済みそうなのは、彼のお陰。
優しさと包容力には強い感謝を感じる。
僕は彼に、ありがとうと言ったはず。

8月20日、後悔はしていない。
この先はわからないけど。

テーマ:同性愛・両性愛 - ジャンル:恋愛

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コメント閲覧
なるほど。
そっちの方だったか・・・
確かに男の「処女喪失」って、一大事だよね。
俺も自分の時のことを思い出したよ。
相手はtoyoと同じくこっちの世界を色々と教えてくれた年下のゲイの彼。
すっごくいい奴で、俺に惚れてくれたんだけど、当時の俺は男への恋愛感情が理解できずに、ただ性的好奇心と欲求のみの付き合いに止めたかったから、相手の本気が怖くなって結局半年で別れちゃったけど。
「処女喪失」はtoyoと同じような感想で、その後何人かと経験したけど、痛さと違和感に慣れた程度で、そんなに気持ちの昂ぶりは感じなかった。
でも、今の彼に一目惚れして、初めて男に対する恋愛感情が理解できて、その彼と初めて繋がった時、俺は気持ちの昂ぶりで我を忘れた。
そして彼のDNAが俺の体内に勢いよく放出された時、俺は今までで一番の喜びを感じて涙が出た。
toyoも惚れた相手と繋がった時は、この気持ちが分かると思う。
まずは「体慣らしの儀式」お疲れ様。
早く気持ちの昂ぶるSexが出来るといいね。
【2006/08/21 01:04】 URL | 一真 #- [ 編集]


うん。そっか。
お疲れさま。
初体験、人選もシチュエーションも、toyoさん、ほんとによくやったと思います。
いつか、心と身体と、一緒にバランスよく満たされる日が早く来るとよいですね。
紳士さんとは、これからどうするつもりなのかな?
【2006/08/21 02:50】 URL | コロン #9K54kpoI [ 編集]

こんばんは。
ついに体験しちゃったんだね。うん。お疲れさまでした。
なんだかちょっとビックリしちゃった。でも、苦痛が無かったみたいでホッとしてます。
【2006/08/21 03:39】 URL | ミサ #- [ 編集]

管理人のみ閲覧できます
このコメントは管理人のみ閲覧できます
【2006/08/21 12:47】 | # [ 編集]

管理人のみ閲覧できます
このコメントは管理人のみ閲覧できます
【2006/08/21 15:37】 | # [ 編集]

>一真さん
一真さんこんばんは。
事前にはそれ程一大事だとは考えて
なかったような気がします。
そりゃね、若干不安もあったんですけど
色々考えたり悩んだりしてたんですけど
実際やってみたらなんか凄い一大事。
身体慣らしの儀式と言っても全く
慣れるまでには程遠いというか、
かなりしんどかったんで暫く遠慮したいな~
とか怖気づいてる小心者です。
全然気持ち良くなかったんですよぅ…
凄い苦しいしう○こしたくなるし
うわぁあ~な感じでした。
あとどれくらいやったら気持良さが
わかるのやら。どうせならね、やっぱりね、
わかったらいいのにな~と思ってます。
相手次第なのかなぁ?そこまで純情だとも
自分では思ってないんですけども。
【2006/08/21 20:38】 URL | toyo #- [ 編集]

>コロンさん
コロンさんこんばんは。
選別は間違ってなかったと思います。
今の僕が持ってる選択肢の中では
選りすぐりの最高なセレクトだと思う。
変なトラウマ残したくないですしね。
これからは、まだ考えてません。
【2006/08/21 20:39】 URL | toyo #- [ 編集]

>ミサさん
ミサさんこんばんは。
苦痛、ありましたよ~
でも最小限に止められたと思います。
そこら辺は相手に感謝です。
【2006/08/21 20:39】 URL | toyo #- [ 編集]

>匿名さん
匿名さんこんばんは。
今「悔い」の記事読んだら
なんのこっちゃわからんですね。
しかも超ネガティブ。
これじゃ不安煽るようなもんですね。
僕埋史上意味不明NO.1かも。
そうですね、悪い思い出にはならなそうです。
これはほんとにラッキーだと思いました。
【2006/08/21 20:40】 URL | toyo #- [ 編集]

>匿名さん
匿名さんこんばんは。
女の子と付き合えないという決意表明では
ありません。そこまで考えてはいません。
単純な好奇心が一番強かったと思います。
初体験なんて僕もあまり覚えてませんよ~
確か「なんだこんなもんか」って思った気が。
ぶっちゃけ相手の顔も名前もわかりません。
今回はどうなるか。
もっと印象的なことがあったら
忘れちゃうかもしれないです。
「男は怖い」っていうのもうっすら感じました。
怖いというより、強い?みたいな感じ。
ちょっとおっかないな~って思いましたよ。
「早く終わってくれ」はずっと思ってました。
だって全然気持ち良くないんだもん。
僕は後悔しなさそうなのでこの先ちと不安です。
【2006/08/21 20:41】 URL | toyo #- [ 編集]

そっか・・・
こんばんは。
そっかそっか・・(今頃コメント残してゴメンナサイ)
今はまだかもしれないけれど、
心と体が感じることの出来る人と出逢えるといいね。(男女関係なく)
ただ、無理はしないよう(いろんな意味で)。
【2006/08/23 23:00】 URL | 天色 #- [ 編集]

>天色さん
天色さんこんばんは。
人生長いですからね~その内にでも
そういう人に会えたらな~と思います。
その頃には仕事で忙しくなっちゃうかも
しれないし、恋愛なんかしてる暇も
ないかもしれないですけど。
【2006/08/24 20:29】 URL | toyo #- [ 編集]

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