僕を埋め尽くす秘密
バイでリバの♂が恋愛仕事人生等に悩みながらも真面目に生きてるよ

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旅行2
旅行2日目。


昼間は遠出して、電車に揺られて
水族館に足を運んだ。

特に行きたかったわけでもないけど、
この地にはそれくらいしか観光に相応しい
場所がないから、とのフミさんのアドバイス。

僕も君も水族館は嫌いじゃないし、
動物園も嫌いじゃない。
どちらかといえば好きな方だけど、
流石にこの歳になって男友達と2人でってのは
ちょっと照臭い感じ。

旅行が始まってから、どうも照臭いこと
ばっかりしてる気がする。
男2人で行動するのって、何でこんなに
人の目が気になるんだろう。

夜になりフミさん家に帰宅。
昨日よりもグレードアップした晩御飯が
僕らを待っていた。

僕らが出かけている間、フミさんはずっと
準備をしててくれたみたい。
水族館で、フミさんのお土産を
ちゃんと買っといて良かった。
因みに可愛いイルカのぬいぐるみ。

フミさんは何でも仏壇に飾る癖があるみたい。
イルカと羊羹が仏壇に並んでいるのは
とてもミスマッチな光景。

食事の後、3人で沢山いっぱい色んな話をした。
都会のこと、田舎のこと、家族のこと、
2人のこと、フミさんのこと、
昔のこと、今のこと。とにかくいっぱい。

真夜中の布団の中でも、2人で雑談。
最近こんな風にのんびり話す機会も減ったなぁ、
いつも一緒にいるのに、お互い忙しいからな。
僕はそんなことを思ってた。

最初のきっかけが何だったか忘れたけど、
君の誕生日の話が出てきた。
僕はさらりと流して知らぬ振り。

まさかプレゼントを用意してあるなんて、
君は絶対気付いてないと思った。
当日、どんな驚き顔を見せてくれるかな。

それから2人の過去に話が遡った。
誕生日をきっかけに、正月もバレンタインも
夏休みも冬休みもクリスマスも、
年中行事はいつも一緒だね、みたいな。

君にはもう、夏休みも冬休みも無いに等しいんだ。
僕にはまだ少し、猶予があるけどいつかは消える。
正月とバレンタインとクリスマスはあるけどさ。
職業によっちゃ、それも関係無くなるかもしれない。

特に何もしないけど、いつも2人は一緒。
何となくずっと隣にいて、違和感が無さ過ぎた。
これはやっぱり、いいことだよね。

それで、いつも2人でくっついてて
「色気ねーなぁ、俺ら」なんて話をしてた。
僕にとっては色気たっぷりなんだけどさ。

それでどっちがモテるか、なんて話になって
お互い相手を譲らないというか。
「お前の方が~」「いやいやお前だって~」
みたいな褒め殺しヨイショ合戦。よくある話。

事実だけを述べるとするなら、確かに君よりは
僕の方が異性にモテたかもしれないんだよね。
そういう機会は僕の方が多かったから。

でもね、女の子には悪いけどさ、
若い女って目が節穴さんが多いと思うんだよ。
皆君の魅力に気付かずスルーするんだもん。

ルックスとかさ、流行にどれだけ馴染めてるかとかさ、
そいつの背負ってる付加価値、いわゆるブランド。
そんなもんばっかりで男を品定めしてるような子
ばっかりだったじゃん?

そういう子には君は似合わないと思うし、
君の良さはわからないと思うんだよね。

しかし君は、僕に対していつも
「いいよな~」とか言うんだよね。
この日も言われたし。

僕だってそんなにモテるわけじゃないのにさ。
ちょっと1回君より告られた回数が多いだけじゃん?
ていうか僕の分も入れたら君も一緒じゃん。

「自分が好きになれない相手からいくらモテたって、
 意味無いよ。それはお前もよくわかってんだろ?」

別に冷たく言い放つつもりは無かったんだ。
怒るつもりも無かったし、悪い気分でも無かった。

でも、君に謝られちゃった。
逆にこっちが「ごめん」だよ。
そんなつもりじゃなかったのに、ごめん。

全然気にしてないからさ、気にしないで。

気まずさはすぐに吹き飛んだ。
もうお互い慣れっこだしね、阿吽の呼吸。
だからこの後、2人ともすぐに眠れた、はず。
僕も君も、自分より相手の気持ちが大切なんだよね。

そんなほんのり照臭さと気まずさの旅行2日目。

テーマ:男同士の恋愛 - ジャンル:恋愛

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