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僕を埋め尽くす秘密
バイでリバの♂が恋愛仕事人生等に悩みながらも真面目に生きてるよ

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修学旅行の夜2
話はそのまま自慰の話題へと流れていった。
当時は一番興味がある盛りだったから、全員が食いついていた。
ある程度予想していたとはいえ、僕は話題に殆どついていけなかった。
当時の僕はまだ、自慰の実態もまだ理解出来ていないほど幼稚で、
興味はあっても知識が無かったし、まともな経験も無かった。

「お前勉強出来るから、もっと知ってると思ってた。」

そう皆に言われたことが実はショックだったが、
顔には出さず笑って誤魔化した。
そんな僕を笑いながら、君は逆に話題にしっかり乗っていて、僕は驚いた。
君のそんな意外な一面があるのかと、面食らったと同時に
そちらに興味が沸いていた。
誰かが笑いながら言った。
「俺は兄貴のエロ本こっそり見てる、バレたら殺されるね」
そして次々と皆も笑いながら
「うちは親父のラベルの無いビデオ、バレたら逆に脅してやるよ」
「俺はネットで拾ってる、勿論ちゃんと履歴消して証拠隠滅してるよ」
「あぁ~いいな~それ!今度俺にも」「あぁー俺も!」

というように会話が盛り上がって、僕だけが置き去りの状態だった。

「お前、エロ本くらいは見たことあんだろ?」

突然の質問に僕は目が覚めたように記憶を掘り起こした。
エロ本は落ちてるのやコンビニにあるのは見たことあったが、
それをどう使用するのかがいまいちわからなかった。
それをそのまま伝えたら、皆がまた一斉に笑い出す。
展開が読めたとは言え、少々うんざりしていた。

「エロ本見ながらさ、チン○擦ってみ?気持ちいいからさ」
「一番気持ちよくなる所教えてやろうか?」
「精子出る時が一番気持ちいいんだよな~」

皆が口々に僕に対してレクチャーを始める。
いつの間にか僕が会話の中心にいた。
君までが、嬉々として語るその姿が、
何だかとても可愛らしく愛おしく思えた。

この時僕は、自分が孤立した存在なんだと、薄々ながら感じ取った。
もう逃げられない、逃げ場は無いと、それだけは理解出来た。
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