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僕を埋め尽くす秘密
バイでリバの♂が恋愛仕事人生等に悩みながらも真面目に生きてるよ

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火鍋
サヤカが我が家に遊びに来た日。

遊びというより、飯を食いに来た。
そんな感じかもしれない。
まだそんなに寒い時期でもないのに
キムチ鍋をリクエスト。

材料は既に購入済みという、念の入れよう。
もう、好きにしてください。
でも人と一緒に鍋を囲むのって
楽しいからね、その気持ちはわかるよ。

以前とは、全然違う雰囲気だった。
サヤカも髪を切って色もトーンを落として
少し大人っぽくなった。
化粧も少し大人っぽく、薄くなってた。

そして2人の間の雰囲気も変わった。
サヤカから、特別な好意を感じなくなった。
惰性の馴れ合い空気は薄れ、
対等な空気が漂っていた。

支度の最中、サヤカの携帯が鳴った。
サヤカ側の発言から親しい友人に思えた。
そして唐突に「あんたも来れば?」と
ぶっきら棒なお誘い。

電話を切った後、僕から尋ねた。

「来ればって誰?」
「うん?タクだよ。」

「へぇ~最近よく連絡取り合ってんだ。」
「うん、そうだね。メールもあるし。」

「へぇ~仲良いんだなぁ、もしかして」
「それは無い無い。ありえない。」

こっちが言う前に否定するってどうよ。
もしかしたら違うこと言うかもしれないのに。
むぅ、ちょっと切ないじゃないか。

「まだ何も言ってないのに。」
「どーせ『付き合ってんの?』とか聞く気
 だったんでしょ?それくらい読めるっつの。」

「ありえないの?いい奴だと思うんだけど。」
「友達ならね。ていうかお互い好み違うし。」

こんな青臭い恋愛価値観談義が、
君が来た後も繰り広げられた。

3人で鍋を囲みながら、今度は君も交えて。
全体的に、男同士は若干通じるものがあるらしい。
何となく男VS女な感じ。

「元からの好みってそんな重要か?」
「好きになったら意外と好みじゃない奴
 だった~とかそういうのもない?」

「私はそれ無いね。好みじゃない=アウト。」

「ふ~ん、アウトかセーフかって感じなのか。」
「じゃあサヤカはこいつのどこが良かったわけ?」

君が僕を指差してサヤカに爆弾質問。
ていうかお前、それをこの場で聞くのは
いくらなんでも野暮過ぎるだろ。
ていうか答えにくいだろ、無茶振りだろそれは。

「それを今この場で私に言えと?」

「いや、答えなくていいと思う。」
「え、なんかまずかった?ごめん。」

「ね?今トヨもわかったでしょ?
 こんなんだからありえないの。」

サヤカの最初の「ありえない」がやっと少し
僕にもわかった気がする。
君は何のことかわからず首を傾げる。
そして僕を質問のターゲットにチョイス。

「何の話?」
「えっと、それは~」

「俺の“こんなん”て何?」
「あぁ、うん、まぁ~」

うーん、こういうのって女の口から聞くのと
男の口から聞くのと、どっちが有効且つ
ダメージが少ないんだろう。
僕はとっても答えにくいんですけど。

僕の歯切れの悪さに見兼ねたサヤカが
君との通話以降に交わされた僕らの会話を
軽く説明してくれた。
君もやっぱり交際疑惑の部分では笑ってた。

「で、俺の“こんなん”て何よ?」

「ははは、ありえね~!」って本人目の前にして
爆笑するのもどうかと思うんだけど。
そういうとこも“こんなん”だと思うんだけど。
サヤカが代表で回答してくれて助かった。

「タクはねぇ、友達だったらいいんだよ。
 本当にいい奴だし、楽しいし、信用も出来る。」
「うんうん」

「でもねぇ、恋人にはしたくないタイプ。
 デリカシーなさ過ぎ。女心知らな過ぎ。
 恋人にしたら女を疲れさせるタイプ。」

うわぁ、そんなハッキリ言わなくたって。
可哀想に、ちょっと凹んでるじゃん。
あーあ、鍋の中に箸まで落としちゃった。

「そりゃ男だもん、わかるわけないじゃん。」
「男でもトヨは全然マシだもん。ていうか
 アンタは酷過ぎ。面白い奴で終わる系。」

いや、僕もそんなにわかってないんですけど。
ていうか僕の場合はさ、ほら、アレですよ。
女とは恋愛の対象が一緒だから、少し通じるもんが
あるからちょっとだけ有利かも?みたいな。

「いいもん別に。彼女なんか今欲しくないし。」

あーあ、拗ねちゃったじゃん。
いじけちゃったじゃん、どーすんの。
もう、サヤカもサヤカで男心わかってないなぁ。
男はねぇ、近くの友達と比較しちゃ駄目なんだってば。

これ以降、君は酒も混じって
なかなかの開き直ったいじけ虫っぷりを
華麗に披露。
ことあるごとに僕と自虐的な比較を展開。

そして話は流れて男女の恋愛価値観の比較から、
サヤカと君は白熱した議論を展開。
しかし君は説明下手なので、僕に救助を要請。
そりゃ口が達者な女子には敵わないだろうね。

それから更に話は流れて、何故か僕に対する
分析から不満や批判、愚痴が展開。
今度は僕VSサヤカ&君という戦い。
そこはタッグで攻めてきますか、そうですか。

そして最終的には君とサヤカの2人がかりで
ありがた~いお説教が延々と続く。
もういいです、僕が悪いんですね。
はい、ごめんなさい。折角鍋振舞ってるのに。

昼間から酒と鍋と男と女。
そして僕を埋め尽くす説教。

お前ら片付け手伝わないなら早く帰れ。

テーマ:男同士の恋愛 - ジャンル:恋愛

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コメント閲覧
toyoさんを埋めつくす説教
あははは(^0^)/
ステレオ放送で展開されるお説教ってつらいものがありますよね。
まあ、この日のtoyoくん、実は「お説教してしてオーラ」バンバン出してたのかもですよ。
何かね、あれです、とにかく食の細い男の子には、何かしら、お説教したくなります。違うか。

それはそれとして、サヤカ嬢&takuさんの、toyoくん分析・不満・批判・愚痴、聞きたいわ~(笑)
takuさん…は何か無理そうだから、サヤカさん、ちょっとブログ書いて~♪
【2006/10/02 13:21】 URL | コロン #9K54kpoI [ 編集]

>コロンさん
コロンさんこんばんは。
ステレオ説教、上手い表現ですね。
まさにその通りでした。
サヤカはブログをやっているかどうか
定かではありませんので僕が代理で
分析結果を一部晒してみますと…

・本音がわからなすぎ。
・鉄壁の要塞。
・人を信用しなさすぎ。
・愛想悪すぎ。
・自己中。

らしいです。ロクな人間じゃありません。
【2006/10/02 23:14】 URL | toyo #- [ 編集]


サヤカ嬢、最高っ♪
タクくんを指して「デリカシーなさ過ぎ」って
それ、アタシが前に指摘したとおりじゃんw
アタシはリアルなタクくんを知ってるわけじゃないけど、
サヤカ嬢がそう言うなら当たってたわけねー♪
あれ?てことは、↑のコメントにある
toyoくん分析も当たってるってこと?ぷぷぷ。

でもいーじゃん、たまには説教されるのも。
大人になればなるほど、説教なんてしてくれる人
まわりにいなくなるものよ。ありがたいと思いなさい。
【2006/10/03 02:35】 URL | 沙羅 #eHP7HEy2 [ 編集]

>沙羅さん
沙羅さんこんばんは。
沙羅さんサヤカ大好きですね。
サヤカの身近にも、沙羅さんがいたら
サヤカにとってもいいだろうなと思う。

しかしデリカシー無いってのは
大半の男がそうだと思うのです。
個人差はあると思いますが、
女性に比べたら、敵わないかと。
僕の分析も当たってるんじゃないでしょうか。

説教、ありがたいものなんですね。
されなくなったら終わり?みたいな。
わかりました♪
今後もげんなりしながら耳を傾けます。
【2006/10/04 01:27】 URL | toyo #- [ 編集]

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