FC2ブログ
僕を埋め尽くす秘密
バイでリバの♂が恋愛仕事人生等に悩みながらも真面目に生きてるよ

05 │2019/06│ 07
- - - - - - 1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30 - - - - - -

新記事

全記事

全タイトルを表示

月別記事

スポンサーサイト
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

TOP
中華
昨日の話。

夕方、君から誘われた。

「今日の晩飯、駅の中華にしない?」

最寄り駅近くの朝まで営業する中華料理店。
お手頃価格で美味な店。

君は僕の体調を気遣って、
この日バイトを代わってくれた。
僕の身体は動くけど、咳が酷く
とても接客には相応しくない状態だった。

「バイト代わってやるから休め」
「夕飯一緒に中華食いに行こう」

この2つの用件を伝えに僕の家に来て、
シャワーを借りて、君は我が家を後にした。
見送った後の僕はずっと一人で浮かれていた。

外食なんて久し振り、と思っていた。
実際はそうでもないのに、ついこの前
しゃぶしゃぶ食べなかったっけ?
それで無駄遣いした~って言ってたクセに。

誘ってもらえたことが嬉しかった。
それだけで半日は浮かれていられた。
もう何年も馴染んでいるのに。
もう何度も同じようにしてるのに。

特別なことがあったわけでもない。
誘われても平静な日だってあった。
何も無いのに、何でこの日に限って
こんなに浮かれていたんだろう。

仕事終わりの真夜中の外食。
いつもの相手とただ食事をするだけなのに、
わざわざ着て行く服まで考えて悩んだ。

あぁ~どうしよ。何着て行こう。
これはこの前着たばかりだしなぁ~
今髪伸びちゃってセット面倒だしなぁ~
だったらキャップ被って行こう。

君のお気に入り、僕の黒のニットキャップ。
僕の物なのに君のお気に入り。
僕がこれを被った日、いつも褒めてくれる。

「似合うね~カッコいいね~くれ。」

必ず最後に冗談で「くれ」とねだる。
君の好きなブランドの物だから。
本当にあげたら絶対「いらねぇ」って言うクセに。

仕事が終わる時間ぴったりに待ち合わせ。
弾む心がそのまま足に現れ、駆け足で家を出た。
冷たいバイクに跨って、君を迎えに走った。

バイクの2ケツは昔から好きだった。
免許を取る前からずっと憧れていた。
誕生日が遅い、早生まれを恨んだくらい。
今のような寒い季節、より一層好きになる。

どちらかと言えば自分の運転の方が好き。
君の声がよく届くから。
けど君の運転だって好き。
君にしがみついても罪悪感を覚えないから。

深夜の中華料理店で実は未成年だった僕ら。
僕は烏龍茶で良かったから、君には酒を勧めた。
こうしてどんどん酒好きな男になるのかなぁ、
既になってるかもしれない。

陽気な君と、浮かれた僕は何時間も居座った。
喋りながら呑みながら、ゆっくり食事。
およそ2時間半のディナー。

帰り道、僕は君の次の願望を予期出来た。

「あんまん食いたい。」

絶対言うと思ってた。
だから予め、何通りもあるルートの中から
コンビニの多い道を選んで走ってた。

甘党な君は満腹になるとよく甘い物を求める。
酒が入るとほぼ確実。
今の時期は寒いから、甘くて温かいものを
選ぶだろうと思ってた。

こういうのも長年の付き合いでわかる。
君も、こういう風にわかる僕のこと、
あるんだろうか?

こんなのもう、何年も何度も
2人で繰り返して来たのにな。
毎度お馴染みなはずなのに。

何でこの日に限って、
僕はこんなにも浮かれていたんだろう。

テーマ:同性愛・両性愛 - ジャンル:恋愛

TOP
コメント閲覧
それは・・・
あいだろー愛!

いいのかな?
い い ん だ よ ! !

ぁぃ……かぁ…
(遠い目)

toyo君に愛されている「君」
私の「君」にも聞かせてやりたいよ。
好きを通り越して最近は、腹立たしさを感じるんだな。なんだろな。この感情は(笑)
危ないよな・・・
【2006/11/24 21:23】 URL | Concrete #- [ 編集]

文章に引き込まれました
はじめまして。

まるで小説のような文章で、
じっくり読ませていただきました。

なんとなくシュールな文章の中に、
せつなさを感じて、
すっかり入り込んでしまいました。

ブログさかのぼって、読んでみたいと思います。

「君」との関係、恋うんぬんに関係なく、
幸せに思えるときが来るといいね。

また来ます。
【2006/11/24 23:28】 URL | ハル #EHLA8Qrk [ 編集]

>Concreteさん
Concreteさんこんにちは。
え、いいんですか、そうですか。
このコメントを初めて読んだ時、
一瞬自分が何を書いたのか忘れました。
あ、あれ?惚気て怒られてる?みたいな。
実際は僕の独りよがりの惚気なので
とっても痛々しいですね。
一人相撲で負けてる、みたいなね。

腹立たしさは、相手に現実以上の期待を
抱いているからではないでしょうか。
好きなあまり期待も高まる。
普通のことだと思います。
【2006/11/25 11:48】 URL | toyo #- [ 編集]

>ハルさん
ハルさん初めましてこんにちは。
僕は小説というものをまともに
読めたことがありません。
だから「小説のような文章」と
言われてもピンとこないみたいです。
シュールってどの辺だろう…

遡って読むのはあまりお薦め致しません。
視力低下の恐れがあります。
何事もほどほどに。
暇すぎて死にそうな人にしかお薦め出来ません。
【2006/11/25 11:50】 URL | toyo #- [ 編集]

TOP

非公開コメントは受け付けておりませぬ















TOP

検索

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。