僕を埋め尽くす秘密
バイでリバの♂が恋愛仕事人生等に悩みながらも真面目に生きてるよ

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悲観
君が好きだった。ずっとずっと、もう何年も好きだった。
勿論過去形なんかじゃない。今でもずっと、好きなまま。
ずっと独りで君を想い続けた。

あの頃と何も変わらない、寧ろ想いは強くなってる。
しかし想いと同時に欲までも強くなり、戸惑ってる。
この感情は、自分でも持て余している。
自分で意識し始めた頃から数えてもう、約7年になる。
7年という年月は、言葉にすれば容易いものだけど
その全てを振り返るのは無理な程に永かった。

たった独りで想い続けて、誰にも言えず理解もされず
結果も望めず、僅かな期待も希望も望めない。
君の一挙一動に一喜一憂して毎日毎日振り回されて
それもあの頃と何も変わらない。
それでもずっと止められない。

ゲイの末路は悲惨なものだと、想像するのは難くない。
僕のような内気で陰気な人間ならば尚更だ。
それでも僕の目は、君を追うことを止めようとはしない。
僕の耳は、君の声を聞き逃すまいと研ぎ澄まされる。
僕の手も指も、君に触れようと精一杯伸ばすも
自分が恐ろしくなりつい引っ込めてしまう。
僕の横で無防備に眠る君を見ていつも
キスしたい、してしまおうかと葛藤し
抱きつきたい、しかし後が怖いと躊躇し
毎度毎度諦めては一時その場を立ち去る。

自分が怖い。いつか君を裏切りそうで
いつか暴走しそうで、その時自分を止められなさそうで
時々一緒にいるのが怖くなる。
頼めばキスくらいなら許してくれるかもしれない。
勢いに任せてノリでやればギャグで済まされるかもしれない。
抱きつくくらいならもっと簡単かもしれない。
でも、僕はそれで満足できるか。
絶対欲が出て止まらなくなるに決まってる。
そしてそこから、音を立てて全てが壊れていくはず。

こんな時程、女の性が羨ましいと思うことはない。
女には捧げるものがある。駆け引きに使えるものがある。
僕には無い。何も無い。
駆け引きに使える武器も無ければ勝負にも出られない。
浮気でもいい、2番でもいい、遊びでもいい
一度だけでもいい、と縋ることも出来ない。

このままだと、僕は将来どうなっていくんだろう。
君への想いが消えた頃、適当な女と結婚でもするのか。
君への想いを残したまま、そうなるのか。
はたまた君を想い出にして違う男に向かうのか。
君への想いが消えなければ、どれを選んでも不毛な人生。
夢も希望もない偽りの人生を延々と紡ぐことになる。
お先真っ暗もいいとこだ。想像するだけで嫌になる。

この手の人間に自殺者が多いというのも、理解出来る。
人それぞれ細かい悩みは違うだろうけど
みんな不安なんだろう。それと孤独なんだろう。
不安に潰され孤独に疲れて
普通の人の何倍も多くの時間を、悩み苦しむことに費やして
そこに安楽を求めてしまうのかな。要するに逃げるんだ。
僕も逃げたい。他にいい逃げ場があったら迷わずそこに向かう。
君から逃げたいと思ったこともあった。
逃げられないならいっそのこと壊したい。
それが駄目なら君の手で壊されたい。
そう考えたことも何度となくあった。

どうせこれから先も、他人とは不毛な関係しか築けない。
君とだって、どう上手く転んでも不毛な関係に変わりは無い。
今でこそ若く時間にも余裕があるから
気ままに暮らせるけど、僕もいつかは老いていく。
顔も身体も現状をどれほど維持出来かわからない。
下手すりゃ禿げるとも限らない。
肥えるのは調整できるとしても、皺や禿はどうにもならない。
老いた男は金と仕事がなければ惨めなものだ。
ましてや家庭でもなければ尚更惨めに拍車がかかる。

僕がもしこのまま、自分に正直に生きていくのだとしたら
こうした悲惨な路をひた走ることになるのだろう。
それが嫌なら、いつかどこかで軌道修正するか
それが無理なら自分を偽っていくしかないんだ。
孤独な最期は、きっと僕には耐えられないだろうから。

僕自身でさえこんなに受け入れがたい現実を
君なら受け入れてくれるかもと、期待するのは
やっぱり無茶で無謀で酷なことだ。
なるべくこれからも、君の負担にも迷惑にもならないように
生きていきたい。

テーマ:男同士の恋愛 - ジャンル:恋愛

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