FC2ブログ
僕を埋め尽くす秘密
バイでリバの♂が恋愛仕事人生等に悩みながらも真面目に生きてるよ

06 │2019/07│ 08
- 1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30 31 - - -

新記事

全記事

全タイトルを表示

月別記事

スポンサーサイト
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

TOP
もっと褒めてよ
クリスマスの予定が決まった。
僕も知ってる君の友人が小さな箱を借りて
独り者を集めて中規模な合コンをやるんだってね。
僕はあまり興味が無いけど、君が行くなら参加する。
もし君が、そこで出会った誰かと僕の知らない所で
恋に落ちたらって考えちゃうと、どうせ勉強も身につかない。
別に勉強しなくても平気だと思うけど。

君も周りの他の友達も、何故か合コンやるって時はいつも
君とセットで誘われる。だからいつも一緒だった。
本当は君が女と話してるとこなんて見たくない。
それでも目が離せなくて、耳も会話を探ってしまって
つい苛ついて一番近くにいる女に必要以上に
いちゃついてしまう。要するに君に対するあてつけ。
こんな調子で食い散らかしてきたものだから、
君も含めた友人達は皆、僕をブス専だと誤解してる。
だからいつも、一番可愛くない奴の隣につかされる。
きっと24日もそうなっちゃうんだろうな。

他の奴にどう思われようと気にならないけど、
君にそう誤解されるのは少々心外だ。
「お前の好みがわからん」とか言われると正直切ない。
いつ「お前だよ」って言ってやろうかと。
目的が完全にやりのみだから、顔なんてどうでもいいんだ。
それに可愛いのは他の奴らが狙ってるだろうし、
邪魔しちゃ悪いかと思って一応僕なりの気遣いなんだけど。
どうせ本気で付き合うつもりもないし。

何度か相手が本気になって修羅場になったこともあったけど
自分でも驚くほど無関心だった。勝手にやってって感じで。
君は僕のそんなとこがあまりお気に召さない様子で
「人の気持ち考えて行動しろ」とか「いつか刺されるぞ」とか
プチ説教される。でも見抜けない女が悪いとしか思えない。
僕は君のことでいっぱいいっぱいで、他人を思いやる程の
余裕なんかない。

対する君はその辺至って真面目で古風で、今時珍しいと思う。
そこが君らしい、いい部分だと思うけど
でも君以外の周りの奴らも、行動だけ見れば
僕と似たり寄ったりだよ。
だから君は周囲の人間からは「真面目で晩熟」だと思われてる。
真面目なのは当たってるけど、晩熟っていうのはどうかな。
ただ単に好きになってないだけじゃないの?
僕の目にはそう見える。そうであって欲しい。
今度機会があったらさりげなく聞いてみようかな。

そう言えば今日、君に僕の長所を聞いてみた。
内心ワクワクしながら聞いていたらたった一言即答で
「顔」とだけしか言ってくれなかったのは正直凹んだ。
ええー本当にそれだけ?切ねぇ。マジ凹んだ。
うろたえながら問い質す僕を笑いながら
「髪サラサラ、若い、俺より勉強出来る」
更にぺこっと凹んだよ。
何それ“若い”って何それ。そりゃ若いさ、てかタメじゃん。
“君より勉強出来る”って、アンタそりゃ
“曙より痩せてる”ってのと同意だよ。嬉しくないよ。
「だってお前性格悪いもん、俺じゃなきゃ無理じゃない?」
えぇ、はい。仰るとおりですね。僕性格悪いです。

君がそこんとこちゃんと認識してたっていうのが
ちょっと意外というか、妙に納得というか。
嬉しいっちゃ嬉しいんだけど、何故か微妙な気持ち。
「俺じゃなきゃ無理」って所にちょっと愛情感じて
素直に喜んでしまって、まぁいいです。
そこだけ胸に留めて凹んだ部分は脳内消去します。

その後続け様に「ていうのは半分冗談だけど」と前置きして
律儀って言うのと料理が上手っていうのを褒めてもらった。
律儀なのかな?自分ではよくわからないけど
君がそう言うならきっとそうなんだろう。
でも多分、それは君に対してだけだと思うよ。
料理はまぁ、そりゃ愛情込めまくってますからね。

あと君が最初に言ってくれた髪のこと。
これは僕らが小学生の頃、君が僕の髪を触って
「髪サラサラだね、綺麗だね」って言ってくれたから
それが嬉しかったから、今でも
ある程度の長さをキープしてるんです。
ロン毛とまではいかないけど、似合わなさそうだから。
また触ってくれないかと期待して、髪型変える気が起こらない。
そして今でもたまに触ってくれるから、尚更変えられない。
髪が痛むのも嫌だから、脱色もあまりしたくない。

でも高校入ってすぐの頃くらいかな、一度だけ茶色くした。
それも君が「茶色も似合うんじゃない?」と言ったから。
周囲からは好評だったけど、他の誰よりも君からの
「似合うよ」の一言が一番嬉しかった。それを待ってた。

我ながら行動が完全に恋する乙女のパターンに沿ってて
自分でも笑えてしまう。
毎度内心で「俺は乙女か」と突っ込み入れてる。
君に見てもらいたくて、君の関心を惹きたくて
結構色んなことしてきたよ。料理だってその一つ。
勉強だって、君に教えてあげたくて頑張った。
こんなに君のこと想ってる人間、きっと僕だけじゃないかな。
僕が多分、世界で一番君のこと好きなんだと思うよ。
だからもうちょっと、これからは褒めて下さい。

テーマ:男同士の恋愛 - ジャンル:恋愛

TOP

検索

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。