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僕を埋め尽くす秘密
バイでリバの♂が恋愛仕事人生等に悩みながらも真面目に生きてるよ

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不満
今朝、いつもより早く家を出た。

時間にして30分早め。
理由は朝、駅のホームで君に会いたくなかったから。
特に何かあったわけじゃない。
ただ何となくそうしたかった。

教室に入れば今は同じクラスだから、
自然と顔を合わせることになってしまうけど、
休み時間の度に意味も無く参考書を広げたりして
君を近づけさせないような空気を作った。

昼休みも特に用も無いのに静かな図書室に逃げ込んだ。
そこまで必死に勉強してるわけじゃないのに、
勉強してる振りをして、君を避けてた。
そのついでだから目の前の教材にも自然と目が向いた。
これで受かったら、ある意味君のお陰かもしれない。
君を避ける口実の為に勉強する振りして、
他にやることが無いから実際勉強したりして。

放課後も君の目をから逃れるようにして
先に校舎を後にした。
駅でばったり会わないように、君がいつも乗り込むホームより
離れた場所で電車が来るのを待った。

今日は一言も君と口を聞かなかった。
君からの連絡も、メールも無い。
きっと明日も明後日も、そうなる気がする。
どうして急に避けたくなったんだろう。

そう言えば僕は子供の頃、人が話しかけにくい雰囲気を
作り出すのが上手かった。わざとそうしてた。
たまに気にせず話しかけてくる奴もいたけど、
そういう奴には更に上のあまり関わりたくない雰囲気を
作り出して応戦してた。

その壁を最初に溶かしたのが君だった。
話しかけるきっかけの言葉もタイミングも
他と大して違いは無かったのに、
あの人懐っこい笑顔を向けられた途端、
壁は崩されたと言うより溶けていった。

こいつは何でこんなに真っ直ぐ人の目を見て話すんだろうと、
当時の僕には不思議な存在だった。
しかも僅かな悪意の欠片も感じられない、どこにも。
自分を必要以上に良く見せようとする、虚勢も感じられない。
人に対してそういう負の感情を全く匂わせない人。
今でも当時そのまま、その辺は変わらない。

そんな君を嫌う人間も少しだけいる。
その大体が愚にもつかない低俗な嫉妬や因縁。
八方美人だとか、誰にでも愛想がいいとか、
いい子ぶってるだとか、つまらない三文推理。

いい子ぶってるんじゃないんだよ、本当にいい子なんだよ。
誰にでも愛想がいいんじゃない、器が大きいだけなんだよ。
ただの八方美人じゃない、友達が多いだけだよ。
そんなことも見抜けない奴等が君を嫌う。

その証拠に君は僕の前ですら、人の悪口は絶対に言わない。
人から聞くのも黙っていられない。
「俺はそういう話苦手なんだよね」と素直に言う。
不満は直接本人に言う。でも君は人にあまり不満を抱かない。

そんな君でも、今日の僕の行動や態度については
流石に不満を感じているんじゃないかと思う。

テーマ:同性愛・両性愛 - ジャンル:恋愛

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