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僕を埋め尽くす秘密
バイでリバの♂が恋愛仕事人生等に悩みながらも真面目に生きてるよ

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未遂
思い出したくない過去の一つ。しかも誰にも言ってない。


以前痴漢に遭った時のこと。
今のところまだ、この一度しか遭遇してない。
僕が中学3年の頃、塾の帰り。
君のクラスは早く終わったのに、僕のクラスは授業が長引き
僕は君に「先に帰って」と言った。

やっと帰れる頃、僕の家の方向に向かうバスは
あと一歩の所で乗り損ね、次に来るバスが来る頃には
徒歩でも同じ時間に帰れそうだった。

なるべく近道をしたくて人通り、車通りの少ない
住宅街を突っ切ることにした。
途中、駅付近のパチンコ屋の駐輪場で、
放置らしき自転車が目に入った。
普段ならそんなこと考えもしないクセに、
その時は本当に魔が差したんだと今になって思う。

同級生の間でもそういう話をよく聞いていたからか、
全然罪悪感を感じずに拝借出来ないかと考えた。
鍵が前輪に取り付けられただけのそこそこボロいチャリだった。
キックで鍵を緩めれば簡単だと思った。
その自転車に手を掛けた時、背後で人の声がした。

「何してるんだ」と大人の男の声だった。
振り返るとそこには30代後半くらいの、小太りな男が立っていた。
流石にまずいと肌で感じた。相手はもう全て察してると思った。
かと言って、僕には上手い言い訳も思いつかず
頭には自分の進路の心配ばかりが駆け巡っていた。

こんなことが学校にバレたら、警察沙汰にでもなったら、
高校進学も危ういかもしれないという不安ばかりが先走って
相手の質問も頭に入ってこないくらい動揺してたし
満足に答えることも出来なかった。

「そのチャリはお前のじゃないな、そうだろう?」という
問いかけに対して「まだ何もしてませんよ」と愚にもつかない
回答を繰り出す僕に「未遂でも窃盗は窃盗なんだよ」と
正論で反撃された。

その後のやりとりはあまり記憶に無いくらい動揺していたけど
身分を尋ねられてそれだけは偽った記憶がある。
それで「警察沙汰は困る」とだけは念を押していたのも憶えてる。
それから相手の男の目つきと言うか、漂う空気が禍々しいものに
なったのも肌で感じて憶えてる。

凄く怖い目をしてた。その瞬間は何されるか全然思いつかなかった。
男がだんだん近寄って来て、腕を強く掴まれて引っ張られて
駐輪場の更に奥、人から見えない場所に連れ込まれて
ジーパンのベルトとファスナーにいきなり手を掛けられた。

そこでこれから何をされるのか理解して、急に怖くなって
相手の男を突き飛ばして、とりあえず必死で暴れて
気がついた時にはバス停まで戻っていた。
無我夢中で走ってここまで逃げてきた。逃げた時の記憶は無かった。
タイミングよくバスが来て、周囲を一切見ずに乗り込んだ。

バスの中で人に囲まれて安心したら、急に恐怖が沸々と湧き出した。
自業自得とは言え、まさか男の身で痴漢の恐怖を体験するとは
夢にも思っていなかったから、本当に怖かった。
助かったのに、まだ心から安心は出来なかった。

性欲に支配された男の目があんなに怖いものだとは思わなかった。
自分にもそういう一面があるんだと、少なからず理解した。
流石に痴漢まではしないだろうけど、理性を失った男は怖い。
同じ男でもそう思うくらいだから、いざという時に
抵抗出来ない女はもっと怖い思いをするんだと思うと
女性には申し訳無いけど、女でなくて良かったと思ってしまう。

人が人であることを忘れている瞬間、あの目は二度と見たくない。
自分もそうはなりたくない。でもどこかにはちゃんとある本性。
もう、既に片足は突っ込んでしまっている。
イブの日の僕も、君に対してあの時の男のような目を
していたのかと思うと、自分が許せなくなる。

その一件以来、僕は例え小さな犯罪と思われるようなことでも
一切出来なくなった。友人にその手の話を聞くだけでも
虫唾が走るくらい嫌悪するようになった。
ある意味結果オーライだと言えないこともないけど、
完全にトラウマになってる。

ついでにその日から暫くは人通りの少ない夜道も
一人で歩かなくなった。
今でも薄暗い駐輪場や建物の陰は少し躊躇う。
一人では入りたくないし見たくも無い。
痴漢超怖い。男って怖い。洒落にならん。
誰がどう見ても自業自得なんだけど、全てが未遂で本当に良かった。

テーマ:★過去を振り返る★ - ジャンル:恋愛

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コメント閲覧
ほっ・・・
本当に良かった・・・未遂で。
読みながらハラハラしちゃいましたよ~(>_<)
toyoさん、 こんばんは。
コメントへのお返事ありがとうございます。
そうですか? 褒めすぎでしょうか??
あまり褒めてるとかいうつもりでも無くて
ただ感じたままを書いたのですけれど・・・
確かに、こちらのブログでのtoyoさんしか知らないのに
toyoさんのことをあれこれ評するのは
差し出がましかったかもしれませんね。
ただ・・・
これはtoyoさんの全てでは無いかもしれませんけれど、
toyoさんの中の一面であることも真実・・・
そして、「人から見た自分」と「自分自身で思う自分」という人間には
良くも悪くも思いがけないギャップがあったりします。
ま~人からどう見られているのかを知って驚く!
ってことも経験の一つってことで・・・
あ~またお説教くさくなっちゃいました?
もしも鬱陶しく感じたら
さらーっと読み流しちゃってくださいね~(^^)
~ Good Luck ♪
【2006/01/21 04:02】 URL | 紅実 #ZGPMptfU [ 編集]

to,紅実さん
コメントありがとうございます。こんばんはtoyoです。
いえいえ、差し出がましいとか全然思ってないです。
ただ僕が普段人から褒められることに慣れていないだけなので、
ただそれだけなので、あまり御気になさらないでください。
人にどう思われているか、これも実は普段あまり気にしたこともないので、
もし多少なりとも気にして生活出来たなら
もうちょっと友達増えてたんじゃないかな~とも思います。
お説教、基本的には好きですよ。Mですから。
元々お節介な人って結構好きなもんなので…
これに懲りずにまたいつでもお説教して戴ければ幸いです。
…何だか変態みたいですね、これじゃあ。
【2006/01/22 02:29】 URL | toyo #- [ 編集]

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