僕を埋め尽くす秘密
バイでリバの♂が恋愛仕事人生等に悩みながらも真面目に生きてるよ

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台風3
前記事の続き。


サトルってさ、こういうSっ気というか悪戯心というか
とにかく僕を困らせるのが好きなんだよ。
あいつの我儘の源泉は全部これと言っても過言じゃない。

自分が我儘を突きつけて、相手がいかにそれを
どれだけ呑んでくれるかって、そこで愛情を測ろうとする。
典型的な構ってチャンの行動パターン。

今回のもそのパターンに当て嵌まる
と思うんだけど、ここで1つ問題が。
タクがいつ帰って来るか、正確な時間がわからない。
もしかしたら帰って来ないかもしれないが、それなら無問題。

でも以前同居してた頃から考えると
既にいつ帰ってきてもおかしくない時間帯。
元々客入りの様子を見て休憩時間を決めてるので
毎日正確な時間に休憩が始まるわけじゃないんだ、確か。

自分が即行でいくのは何とでもなるけど
相手をいかせるのはどうか?うぅ自信無いな~
てかその目論見は絶対見透かされてて妨害されるだろ。
もう諦めるしか無いのだろうか?打つ手無しか?

で、そもそも今日はどっちなんだ?
出来れば僕がタチの方が早く終われそうな気がするけど、
全体のペースもコントロールしやすいからさ。
でもなーでもなーサトルは絶対声とか我慢しなさそう!
それが問題。

かといってじゃあ僕が下になる?いやいやそれもちょっと~
こう見えて僕も声を我慢出来るか自信ありませんからね、
どっちかっつったらこっちの方が聞かれたくないし。

あぁもう人がこんな脳の全力で悩んでるっていうのに
フェラ気持ちいいし!もうどうでもよくなりそう。
でもやっぱ気になるからフェラに集中出来ない、
なんか損してる気分だ。そしてそこまで見透かすサトル。

「なんか、トヨの反応がいつもより鈍い気がする。」
「気になって集中出来ないの。」

「じゃあメールでも入れればぁ?」
「うん、そうする。」

ちょっと不貞腐れてるけどいっか!助かったぁ~
えーと、俺の携帯どこだっけ~?あ、リビングかな?
パンツ穿くの面倒だなぁ、いいやこのままリビング行っちゃえ!
あったあった♪パカッ、ほいメール、ぽちぽちぴっぴっ

ガチャッ

玄関の鍵を開ける音!そして間髪入れずにタクの声が

「ただいま~やっぱ家入れなかった~」

ぎゃああああ

上だけトレーナー着てて下半身丸出しでリビングで
携帯をいじる姿は何としても見られるわけにはいかん!
鍵を開ける音がした瞬間に全力で寝室に駆け込んだから
ギリギリ目撃されずに済んだだろうけど、
焦りの頂点で盛大なドタバタ音は聞かれてしまったはず。

「あはは帰って来ちゃったね、トヨすげぇ焦ってんのウケるー♪」

アホか!焦るに決まってんだろ!
こっちの気も知らんと暢気に笑ってくれちゃってさぁ、
そんなに焦る俺の顔が面白いんかい。
てかお前いつの間に全裸に?!

「何で全部脱いでんだよ!着ろよ!」
「やだよ、なんで。」

はぁ?何言ってんのこの子。
まさか、え、嫌な予感が。えぇ、そこまでやる?
てかこんな状況じゃ僕が無理なんですけど。

「もう帰って来たんだからやめようぜマジでー」
「関係ねぇじゃん、なんでアイツのせいで
 俺が我慢しないといけないの?」

そういう問題じゃないでしょー!
僕とサトルが寝室で喧々諤々やってる最中、
何も気付いてなさそうな雰囲気のタクが
寝室のドア越しに声のみで話しかけてきた。

「うちの店、今日休みにするってさ。
 客来ないからついでに殺虫剤撒くんだって。」
「へぇ、じゃあ今日はもう終わり?」

ちょ、今タクと喋ってるんだから玉揉むな!耳舐めるな!

「そう。で、さっき試しに家行ってみたけどダメでした。
 まだチェーンかかってた。彼女も今日休みっぽい。」
「そうなんだ。じゃあ今日もうちに泊まって行けばいいよ。」

と言った直後、それまで大人しかったサトルが
「はぁああ?!」
と全力で不服を示す。

もぉ~あんまり俺を困らせるなよぉ~言うこと聞くからぁ~!
と目でサインを送りながら手を強く握った。しかしサトルの目は
いかにも「言うこと聞いてないじゃん」と言いたげ。ううぅ~
どうする?どうなる?もぉ~やだ何もかもが面倒臭い!

「今いるから、嫌だって、無理!」

コソコソ話でサトルの説得を試みるも
今度はこちらが済し崩し的にHに持ち込まれる勢い。
人が喋ってる途中でキスで口を塞ぐとかね、
乳首摘むとかね、あふん♥頼むから俺の話ちゃんと聞いてよ!

「嫌だって、聞えるから!」

あ、通常サイズから始まるフェラやばい、超気持ちいい。
口の中でどんどん大きく成長する感じが結構ツボ~♥
ってお願いだからやめて、話がまだ途中、裏筋もツボ~♥
あぁダメ、モグモグされると気持ち良くてどうでもよくなる。
うぅ~吸われるのも気持ちいいけど吸引音は出さないで~

「音気をつけてくださいよ。」
「ん~勃ったけどなかなか固くならない。」

「やっぱ落ち着かねぇし、集中出来ないからじゃない?」

ちょっとムッとしたサトルの顔も可愛いなぁ、なんて
暢気なこと考えてぼーっとしてたこの時の自分を殴りたい。
こいつは可愛いだけじゃ済まない奴なんだって、
何故この時しっかり彼の次の行動を止められなかったのか。

サトルはおもむろに立ち上がり、裸のまま
寝室のドアに向かい少しだけドアを開けて
ドアの隙間からタクに声をかけた。
え、なになに?どーすんの?

「おい、タク。」
「ん?」

「今からHするからこっち来んなよ。」
「うん、わかった。」

この瞬間、時間が止まり僕の精神は1回死んだ。

えええええ!何この非常識男!今時エロ漫画でも
こんなことする奴いねーだろ!う~ん、世界が真っ白!
しかもタクの反応がマジで!リアルに!
普通に当たり前のように「うん、わかった」って、
きっとこの「うん、わかった」は一生忘れられない。

相当混乱してたのかどうでも良くなってしまったのか
僕も僕でおもむろに周囲を見渡し
ティッシュ、よし。ローション、あるね。タオル、OK。ゴム、OK。
と身の回りのものを確認し始めてわけわからん。

「これでOKでしょ♥」

もう何も言うことありません。
ていうか喋る気言葉を発する気にもなれんよ、
そんな気力さっきのインパクトで全部吹っ飛んだ。
僕の瞳をよく見て、きっと死んだ魚の目に似てる。

マジで黙って言うこと聞こう、全てサトルにお任せしよう。
もうどうとでもしてください、好きにして。
逆らったり抗ったりするとロクなことにならないんだ。
最初から大人しくしてればあんな「うん、わかった」
聞かずに済んだんだ。

で、今日はどっちですか?

テーマ:男同士の恋愛 - ジャンル:恋愛

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