僕を埋め尽くす秘密
バイでリバの♂が恋愛仕事人生等に悩みながらも真面目に生きてるよ

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極太1
記事タイトルから察すればいいじゃん。


ついにきたXデー。
ある日突然、唐突に、何の前触れも無く
彼が僕にプレゼントを贈ってくれた。
渋い深緑の包装紙に丁寧にラッピングされ
ピンクのちょっと凝ったリボンがついていた。

「何すかコレ。」
「プレゼントです。開けてくれ。」

因みにその日はプレゼントとは何の関係も無い日。
言うなれば贈られる筋合いも無い普通の日なわけで
この時点で相当怪しいと僕の野生の勘が警鐘を鳴らす。

「開けたくありません。」
「いいから開けろって、開けろ!」

プレゼントと言いながら脅すなんてますます怪しい。
っていうかますます開けたくない。
開けたら負けな気がする、きっとそうに違いない。

僕が意を決して放置を決め込んだら
サトル自らプレゼントの包みをバリバリ。

「うぅ、それは、やっぱり。」
「買っちゃったぁ~♥」

どう見てもバイブですよね、それ。
ていうかデカッ!太っ!しかも黒かよ。
はぁ、思わず今年一番の溜息が零れる。

「そんなんどーすんの。」
「入れちゃうの♥」

もう「どこにだよ!」なんていうお約束の
野暮ツッコミもする気になれない。

「入んねぇよ、無理無理。」
「大丈夫、頑張る。」

頑張るのは俺じゃないのか、と問い詰めたいが。

「自分で入れろよ!」
「可愛いトヨが見たいのぉ~お願い!ね?お願い♥」

一瞬「うん」て言い掛けちゃったじゃん、危ねぇ。

「無理。嫌だ。絶っっっっ対嫌だ。」

結局この時はここで話が終わってくれた。
僕なりに本気で拒絶の意思表示したからね、
それで諦めてくれたと思ったんだ。
あれだけ不機嫌MAXの顔見せれば納得するだろと。
結論から言うと甘かった。

その日の仕事が終わって早朝、いつも通り
一緒に帰ってサトルは僕の家に泊まりに来た。
シャワー浴びたり着替えたりしてさぁこれから寝ましょうか~
のタイミングでサトルがベッドにこっそり
例の極太くんを忍ばせようとした。

「そんなの持ってくんな!絶対嫌だっつっただろ。」
「大丈夫持ってるだけ!一緒に寝るだけ!ぬいぐるみ的な意味で。」

こんなふざけた言い訳通用するわけが無い。
僕も必死に食い下がりベッドの上でちょっとした口論にまで発展。
このままじゃマジ喧嘩してしまうと察したサトルは
渋々諦めてベッドの上には持ち込まないと約束してくれた。

「早くあっち持ってけよ。」
「いいじゃん、ベッドの下に置いとくぐらい。」

「ふざけんな、お前と一緒に寝ないよ。」
「わかった!じゃあ寝室のドアの前に置いとく。
 それでいいでしょ?」

ドアの前にそんなもの置く意味がわからない、
ぬいぐるみの次は魔除け的な意味でとか言い出すつもりか。
しかし彼は律儀に本当にドアの前に立てて置いた。
あの魔除けは一体どんな災厄を除けてくれるんだろう。

とりあえず魔除け的なものを飾られた寝室で
いつも通りのHがスタート。
手が届かない距離だから、と僕も油断してた。

いくら不機嫌になってもディープキスだけですぐに勃つ。
まだまだ若いってことなんですかねぇ、
近頃体力の衰えを実感しつつあるのに。
寝室用の小型ストーブのお陰で部屋の中は暖かい。
2人ともすぐに裸になった。

この頃にはすっかり極太魔除けのことなんて忘れてた。
僕の場合メンタルが非常に脆弱だから
少しでも何か気になってしまうと
全然Hに集中出来なくなって下手すりゃいけないこともよくある。
だから意図的に思考から捨てた。

前はあまり好きじゃなかった69も
最近やっと楽しく出来るようになってきた。
いつも僕が上にされるからさ、
タチなのに上ってなんだかなぁ、て思ってた。
下なら全然気にならないのに。

彼はいつも指を1本アナルに入れながら
喉の奥まで届きそうな深めのフェラで頬張ってくれるから
この快感があるなら上になるのも悪くないなってね、
今じゃすっかりハマって寧ろ僕から催促するくらい。

「ねぇ、やっぱ入れたい。」
「やだ。」

「ねぇお願い~」
「嫌だって、いい加減しつこい。」

折角いい感じに気持ち良かったのにさ、
なんでこのタイミングでそう萎えること言うかね。
それとも途中で終わらせたいのかよ、わざとか?

僕は若干不機嫌になるも流そうとした。
しかし彼は敢えてはっきりと動きを中断させてしまう。
もう、最悪。

「何でそんなに嫌なの?」

今でこそ入れた後の気持ち良さを知ってるけど
それを知る前は相当怖かったんだ、
身体の中に、しかもケツから何かを入れるってことが。
痛そうって想像してたのもあるけど痛みの有無は関係無い。
実は未だに最初の侵入は怖いと思ってる。

一抹の緊張を噛み締めながら堪えて乗り越えて
全部入っちゃえば大丈夫、て感じなんです僕の場合。
多分彼にはいまいち想像し難い感覚だと思うけど
わかって欲しくてきちんと説明した。

「気持ちいいってわかってても、最初に入れる時だけ
 いつも怖いって思ってて、その癖が抜けないんだよ。」
「指も?」

「指でもチンポでも。それがあんな異物でさぁ、
 しかもあのデカさになるともう抵抗感しか無いの。」
「そっかぁ。」

ちゃんと真面目に話したからわかってくれたと思ったのに。

テーマ:セックス - ジャンル:恋愛

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