僕を埋め尽くす秘密
バイでリバの♂が恋愛仕事人生等に悩みながらも真面目に生きてるよ

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鼠海2
前記事の続き。

ほぅ、この船でインディジョーンズのエリアに行くのか、
そっちはジェットコースター系の乗り物があるのか、
それからアラビアのエリア回ってからマーメイドのエリアで~
チュロス売ってる店どこだ?ここか、じゃあここを目指して進めば。

「トヨ~小便行きたい。」
「トイレはあっち。あの人が出入りしてる茂みの奥に、」

「連れてってよ迷子になる。」
「もぉ~今並んでるのにぃ!」

仕方が無いから列を抜けて連れて行きました。
そんなに大行列でもなかったからまだいいよね、
雨のお陰か待ち時間も20分で済んでるし。
しかしトイレから戻る時に手を繋ぐのは勘弁してよ、と
思わず力一杯振り解いてしまってサトルがご機嫌斜めに。

「こんな人いっぱいいる所でやめてよ。」
「いいじゃん誰も見てねぇよ、雨だし。自意識過剰。」

「意識されてなくても明るかったら嫌でも見えるだろ。」
「折角ディズニーシー来たのにさぁ~ちょーつまんねぇ!」

「わかった、夜。暗くなったらいいから。」

僕達はいつもこんな調子です。
そのうち園内のどっかでいかがわしいことしたいとか
とんでもないこと言い出さなきゃいいんですけど。
それは言わないか、サトルはもっとシンプルに
いちゃいちゃしたいだけなんだよね、人前で。

なんつーか、自分達のらぶらぶっぷりを他人に見せ付けたい?
そんな感じなんだろうな、多分。ある種の自慢なんだろうか?
まさかシーに来てその願望がフルスロットル入るとは
ちょっと予想外。正直油断してました。
予想してたら来なかったかもしれない。

だって手繋ぐのがダメならってポンチョの裾を掴んだり
腕組んできたりするんだもん、あぁ頭痛い。
お前は女の子か。女子高生か。
絶対人目についてるって、もうわかる。

ポンチョのお陰でぱっと見、性別までは
よくわからないと思うけど並んでくっついて歩く後ろ姿とか
完璧べたべたバカップル以外の何者でも無い感じ。
正面から見られたらバレバレな感じ。
自然と僕の顔は恥ずかしさで俯き沈んでいく。

しかしそんな恥ずかしさもあるきっかけで吹っ飛んだ。
こんなアホっぽい半端なコスプレでまさかこの歳で
メリーゴーランドに乗るとは思わなかったよ。
サトルなんかきゃっきゃしながら「俺絶対ジーニー乗る!」
とかって待ちゲート開いた瞬間小走り。大人気無いな。

ジーニーって誰?あのムキムキの青いおっさん?
ランプの魔人?魔神?あんなのが人気キャラなのか。
僕は隣の普通の馬でいいや~
近くで見たら思ったよりぶっさいくな馬だった。

うわ、思ったより速ぇ!メリーゴーランド舐めてたごめん。
時間、思ったより短いな。そっかそれで回転率上げてんのかな。
流石鼠の国、混雑が常に念頭にあるんだな。
さて回転も止まったし降りますかね。

グキッ ドシャ ズザー

馬の鐙的な足をかける所に靴が引っ掛かり
派手にすっ転びました。いててて、足捻りそぅ~
さて気を取り直して次行きますか。

びぃいいいん ずしゃ ごいーん

今度は安全ベルト的なものが足に引っ掛かって
ついでに雨で足も滑って派手にかつ豪快にすっ転び
さっきまで乗ってた馬に背中からダイブ。ぐはぁ
それにしてもいい音響いたな。

キャストのお姉さんすみません。
「大丈夫ですか?」ってありがたいけどでも
女の人に支えられるのは恥ずかしかったんです。
だから差し伸べられた手を払ってしまいました。
1人で大騒ぎしてすみませんでした。

公衆の面前でおかしな格好であれだけ派手な
転倒の2段オチやれば開き直りもするさ。
あははうふふ雨楽しい~♪チュロスどこチュロス。

次の屋内施設マーメイドのエリアではエライ混雑。
ド派手なハリセンボンのマシンに乗ってぐーるぐる。
近くで見ると不気味だったクラゲに乗り上へ下へ。
最早得体の知れないカップでぐるんぐるん。
サトルはとっても楽しそうだったが僕は全部微妙でした。

屋内は混雑の熱気と空調と厚着のせいで暑かった。
具合が悪くなる前に早く出よう、と外に出たら
とてもにわか雨とは思えない大雨に進化してた。
天気予報なんてもう信じない。

「あの乗り物誰も並んでない!」
「そりゃそうだろ、こんな大雨で乗る奴いないって、」

大体稼動してることが信じられないレベルの雨じゃねぇの?
しかもあんなちっちゃなマシン、
何?ヤドカリに乗ってぐるぐる?地味~!

「すいませーん、2人なんですけどいいっすか?」

乗るのかよ!

天下の鼠王国で乗り物1つ完全貸切状態で乗れるなんて
ある意味夢のようでした。なんで台風かよってぐらいの
大雨の中ヤドカリに乗ってぐるぐるしてんだろう僕。
しかもサトル、超楽しそうだし。

「結構速ぇ!うわぁうわっ、きゃはは☆」
「楽しそうだねぇ」

いやぁ、たった2人で乗り物は心底恥ずかしかった。
アトラクションは貸し切るもんじゃないね、
ある程度並んでても大勢で乗ることがいいんだね。

大体客の僕らよりキャストさんの方が人数多い(3人)
てのがまた気まずいんだよ。しかも3人揃ってこっち
温かい目で見守ってんの。出来ればほっといて欲しかった。
大人の男が頭にフカフカ耳生やしてぐるぐる回ってる姿を。
あぁやめて、手振らないで、マイクで話しかけないで。

お次は海底2万マイルですか、これはまともそう。
雨具脱げ?やったぁ!命令じゃしょうがないよね!
え、頭はこのまま?頭だけすごいボリュームで
余計目立つようになっちゃったよ。
鼠耳フードのモコモコっぷりをナメてはいけません。

2~3組で1つの個室マシンに乗るのか、
同席するのはどんな人だろう?
30台前後の男女カポですか、落ち着いてますな。
サトルくん、君も見習って少し落ち着いたらどうだい?

「見てみて!ライト動くぞ!」 がっこんがっこんがっこんがっ(略)

やめなさい、ライトぶっ壊す気かお前。

「おぉ揺れた!揺れた!何なに?」 がしっ ぎゅぅうう

腕にしがみつくな。こんなんで怖いとかどんだけピュアだよ。

「ぎゃあ~真っ暗!」 ぎゅうううう

痛い痛い痛い、腕の血流が止まる。爪食い込んでる。

「でっかいタコ出たー!」

あれはイカです。

僕一応知ってたんです、海底2万マイルの原作。
潜水艦で海底に潜って巨大イカと戦う話だって
そこだけ憶えてたんですけどね。
だからあれは絶対イカです。足の形もイカだったじゃん。

なのにタコかイカかでまたちょっと喧嘩した。
でも真っ暗だったからちょっとちゅーもした。
アトラクションに乗ってる間、ずっと手も繋いでた。
人に見られなきゃいいんですよ、僕だって
いちゃいちゃ嫌いじゃないですよ?

2万マイルの次はチュロス!絶対チュロス!
というわけで僕の唯一の楽しみであるチュロスです。
待ってましたよチュロス、会いたかったよチュロス。
え~シナモン無いのぉ?メイプルのみ?まぁいっか。
ついでにココアとポークリブも買っちゃえ。

ココア美味ぇえええ!やたら寒い日だったから
温かいココアが身体の中に染み渡るね。
もっと粉っぽくてしょぼいかと思ったのに
すげぇちゃんとしてた、スタバ並にクォリティ高かった。
ポークリブもやたら味美味いし。何この飲食ハイクォリティ。

やっぱね、チュロスなんですよここの主役は。

テーマ:男同士の恋愛 - ジャンル:恋愛

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