僕を埋め尽くす秘密
バイでリバの♂が恋愛仕事人生等に悩みながらも真面目に生きてるよ

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極寒地獄2
前記事の続き。


あのバイクを買ったのは確か、16か?17になってたっけ?
実はそんなに大した思い入れもなかったり。
また中古で買えばいいじゃん、次もビッグスクーターにしよう。
デカくて場所取るのが嫌なんだけど、乗り心地が楽だから。

というわけで仕事を終え真っ直ぐ家に帰宅してみりゃ
サトルはしっかり起きててやたら丁寧なごめんなさいを連発。
もう見るからにしょんぼりしてます、ちっちゃくなってます。
可愛い、やめて、S心がムズムズするから。

「そんなに気にしなくてもいいよ、怒ってないから。」
「ちゃんと弁償するから。」

「それは助かるな~でも中古でいいよ、安いし。」
「新車買うよちゃんと!」

いやいや、あのバイクだってもう古かったし
何気に事故車だったよ?良くて相応のもんで充分だって。
わざわざ新車まで買う必要無いって~
と諭したにも関わらずサトルは頑なに新車購入を譲らない。
どうやらかなり責任を感じている様子。

僕としてはね、盗まれたことは本当に
そんなに気にならなかったんですよ。
だってわざとやったわけじゃないしさ、
鍵掛けっぱだって僕もやっちまったことあるし
その時盗まれなかったのはたまたま運が良かっただけ。

ただそれよりもさぁ~約束したのにダメって言ったのに
こっそり、僕の知らない所でこっそり!てのがね。
地味に腹が立ったというか。
しかもスペアキーのことも隠し事なわけじゃん?
こっちの裏切りの方が僕はショックだったわけで。

でもこの日にプチ裏切りについて責めるのも
可哀想な気がして特に何も言わなかった。
いつかはガツンと説教しなきゃ!とは思ってたけども
この日の落ち込んださとぴぃがあまりにも可愛くて
ヨシヨシしてあげたくなっちゃいまして。

よしよし、いい子いい子。なでなで。

「ごめんね、バイク無くなっちゃった。盗まれちゃった。」
「いいよ別に、事故ったとかじゃなくて良かったよ。」

「明日、てか今日もっといいやつ買ってあげるね。」
「普通のでいいです。」

「ごめんね。」
「弁償してくれんなら謝らなくてもいいよ。」

さとぴぃ落ち込み過ぎです。
こんなしおらしい彼は初めて見たかも?
それとも今は精神的にナーバスな時期なのか。

こんな時こそ楽しいHで気分転換♪忘れちゃえ♪
というわけで励ますつもりでちゅっちゅしたり
身体を触ったりしたのにさとぴぃ全然無反応。
あ、あれ?気が乗らない?

「今そういう気分になれない。」
「そっか、じゃあ寝よっか。」

もぉおおお~落ち込み過ぎだろぉ!
僕なんかかなりやる気満々だったんですけどね。
この勢いをどうしてくれよう、明日に回すか。
幸い明日、てか今日は仕事休みだし♪

しかし真の問題はこれからだったのだと、
この時の僕らにはまだ、知る由もなかった。
これからが地獄の幕開けだったのだ。

何となく長編漫画風に続く。

テーマ:日記 - ジャンル:恋愛

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