僕を埋め尽くす秘密
バイでリバの♂が恋愛仕事人生等に悩みながらも真面目に生きてるよ

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極寒地獄3
前記事の続き。


夕方に目が覚めた僕らは早速最も近場のバイク屋へ。
以前そこで修理を頼んだこともあるので
中古バイクを売ってると知ってた店だった。

そんなに遠くないからチャリ2ケツで行くか~と
ノリノリでペダル踏み踏みキコキコ。

「そこの自転車2人乗り~今すぐ降りなさ~い。」

まさか都内でも車の往来トップレベルな大通りで
パトカーマイクで婦警さんに叱られるなんて。
仕方なく2人で降りてバイク屋までチャリ押しで徒歩る。
ツイてないですなぁ。

しかし2人の不運はまだまだ続く。
なんとバイク屋、本日定休日だそうです。

「えー!マジか!」
「参ったな、ここの次に近い店はもう〇〇駅の方まで
 行かないとないぞ。」

「〇〇駅?!チャリ無理じゃね?」
「人力では行きたくない距離だね。」

しかもさっき怒られたから、チャリ手押しで徒歩とか無理過ぎ。
もしそんだけ頑張って行ってそこも定休日だったら?
ガチ泣き確定ですね。いや、その前にやってたとしても
営業時間がヤバイかもしんないよね、そういう店って
夜遅くまではやってないじゃん。俺ら迂闊にも夕方起床だよ。

さてどうする?チャリをここに置いて駅までバスかタクシーか、
それとも1度家まで戻ってチャリ置いてから出直すか。

「チャリまで盗まれたら怖いよね。」
「ここ駐輪禁止だから高確率でレッカーされるね。」

というわけで1度家まで戻って出直す方向で。
その時は申し訳ないが裏道使ってがっつり2ケツ。
ただでさえ夕方起床で時間無いのに
いちいち徒歩ってられっか!で猛ダッシュ。
キコキコ太腿千切れそう。

ヤバイ、もう日が暮れ始めてる。
こりゃバス待ってらんないなタクシーだな、
というわけでタクシーを速攻捕まえるつもりが
くそぉ~どいつもこいつも先客アリかよ!

タクシー捕獲でおよそ10分のロス。
バスで行くのとそんなに変わんねぇじゃん
ちょー意味ねーし!もぉ~ヤバイよヤバイよ時間がぁ~

寒空の下、やっとの思いでタクシーを捕まえ
これでもう大丈夫だろう、とタクシーの中で
ちょっとまったりしてたら次の刺客は
開かずの踏み切りトラップ。また軽く10分の放置プレイ。

やっべ全然開かねぇ、日はもうとっぷり暮れてる。
今丁度帰宅ラッシュかよ、くそぉ~全部タイミング悪いな今日。
バイク屋って一体何時ぐらいまでやってんの?
駅近なら少しは遅くまでやってる可能性もある?

タクシーの中で携帯使って営業時間を調べてみた。
すると2軒の店がヒット。閉店は4時と8時か。
今何時?7時48分!!ああ~こりゃもうどうしよ~
うげ、踏み切りの次は駅渋滞トラップ!バス多過ぎ!

「もういいです、ここで降ります!」
「え、降りるの?!」

「やべぇ時間ねぇ、店まで走ろう。」
「え、走るの?!」

バイク屋まで自力で走って何とか間に合うか~?
と頑張ってみたけどすんげぇ忘れてたよ、
サトルって体力全然無いんだよね。100m走も出来ない身体。
ここから店まで軽く1kmはありそうですが。

結局2軒目のバイク屋の営業時間も間に合わず。
僕らは賑わう駅前で途方に暮れた。
サトルなんか真っ青な顔して屍と化してる。
遠くから見たら小奇麗なゾンビだね。

「しょうがねーな、バイクは明日にするか。」
「腹減ったし死にそうだし、助けて。」

とりあえず駅ビルで血迷って寿司を食ってみた。
「俺ら駅まで何しに来たの?」とは恐らく
2人の脳裏にあった言葉だが
虚しくなるのでどちらも口にはしなかった。

寿司は美味しかったんだけど、この時の僕らは
最も重大な問題にまだ気付いていなかった。
本当の地獄はここからだ。

既にこんだけ不運続きなのに、まだあるんですよ地獄が。

テーマ:日記 - ジャンル:恋愛

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