僕を埋め尽くす秘密
バイでリバの♂が恋愛仕事人生等に悩みながらも真面目に生きてるよ

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極寒地獄5
前記事の続き。

深夜2時の僕らは一体どうなっていたのか?
状況は何も変わらず寧ろ精神的にやられ気味。
ありったけの毛布に包まっているはずなのに、
熱は上に逃げないけどもベッドのマットレスが
壮絶な底冷え攻撃を僕容赦なく僕らに食らわせる。

こんなんで一晩耐えるなんて辛過ぎる。
ハッキリ言って外より冷やされてんだよ、
眠れないし休めないし体力も精神も消耗激しい。
そして僕は考えた。

「タクの家行こうか。」
「今から?」

「あそこならエアコンもあるしストーブもあるし
 底冷えも無いしチャリで行ける!行こう!」
「えぇ~またアイツに会うのぉ~?」

「寒くて震えてるよりマシじゃね?」
「う~ん」

早速タクに電話。仕事も終わってるしこの時間なら
きっとまだ起きてるはずだから、よし出たぞ!

「今晩そっち泊めてもらえない?」
「どした?喧嘩でもしたの?」

「いや、2人なんだけど。」
「どういうこと?」

とりあえず事情説明。まずバイク盗難から始まって
底冷え構造の我が家で寒さとの激闘を説明。
タクが電話口で盛大な爆笑をかまし
漏れた音声でサトルがちょっとムカついてる。
それくらい我慢しろよ、この状況聞いたら僕でも笑うぞ。

「お前らって死にそうになると俺に電話するね。」

返す言葉もございません。
確かに秋葉原の一件でも電話しましたね、えぇ。
だって近くに住んでる友達って他にいないし、
長年の付き合いで頼れる奴だってわかるし
気心も知れまくってるし。いいことじゃないか。

というわけで夕方怒られたにも関わらず
またもやチャリ2ケツでタク家まで直行。
深夜の風は冷えた身と心に突き刺さる!

タク家に到着、暖かい部屋に入れてもらって
僕らはやっと生を実感。暖房って素敵。
部屋に入るなりサトルは挨拶もせず一目散にベッドへ直行。
布団でせっせとバリケードを作成。

「ここたった今から俺の所有地、俺の基地。」

どうやらベッドを占拠する気らしい。
こらこら、タクは明日も朝から仕事なんだから
我儘言うんじゃありません。
ねぇタクちゃん、ごめんねーうちの姫王子が。

「まぁいいんじゃないの?」

なんて大らかな奴なんだ。
しかも酒と温かい飲み物まで出してくれるなんて
大都会の天使!東京砂漠のオアシス!
しかしタクちゃん、本当にそれでいいのかい?
君は明日も仕事だろ?今日はどこで寝るんだい?

「うち客用の布団とか何も無いんだよね~
 だからそこで寝るしか無いんだけど~」

なんと、どう見てもセミダブルなベッドに
野郎3人で仲良く川の字で寝ろと?
あぁサトルが思いっきり嫌そうな顔してる。
そして何の根拠も無い所有権をオーラで主張してる。

僕はコンパクト体型で寝相も悪くないからまだいいとして
サトルもまぁコンパクトな方じゃないの?
正月に餅食い過ぎて体重全然減ってないけど。
タクがなぁ、こいつ身体デカイ上に寝相も最悪で
1人でもシングルベッドが狭いって言うくらいだし。

これは僕が床で寝るしかないね。
毛布は自分が着てきたダウンジャケットでいいや。
サトルのダウンも借りれば何とかなるんじゃないか。
夜ずっと起きてることも可能だし、明日バイク買わなきゃ。

「じゃ俺床で寝るわ。サトルとタクで仲良くベッド使って下さい。」

サトル予想通りの猛反論。お前我儘言い過ぎ~
しかも言うに事欠いて今日の恩人に向かって
「こんなヤツ気持ち悪い」は言い過ぎ。

「だからって3人は無理だろ。」
「トヨ真ん中で寝ればいいじゃん。」

想像しただけで圧死しそうです。
いやぁ、セミダブルって意外と小さいっていうか
昔からデカイベッドばっかり使ってたせいかな?
それに慣れちゃってんだね、すげー小さく感じるし見える。
シングルってどんだけ小さいんだろう、もう子供用?

そんなこんなで試しに3人で並んで横になってみることに。
試しだからあくまで冗談のつもりだったんだけど
うん、やっぱ無理だね、誰も仰向けにすらなれないって
これは最早何かの刑に処されてるね。囚人だよこれじゃあ。
てゆかこういうゲイビデオあった気がするなぁ、連結的な。

両手に花っていうか男子っていうか、えーと、うん、
こっそりドキドキしてました。だってしょうがないじゃん!
片や誰もが認めるイケメンのスケベっ子彼氏、
片や僕好みドストライクの初恋の子。

この2人に狭いベッドで密着で挟まれるって
これなんてびーえる漫画?ときめき溢れ過ぎてるよ。
しかしドキドキがバレたらサトルが絶対ブチ切れるので
ちょっと命懸けでドキドキの気配を消す事に集中。
なんかお前らいい匂いするし身体と身体のどっかがもう~!

しかしタクちゃん凄いよ、こんな我儘で言いたい放題言われても
全然怒らないの、寧ろずっと笑ってんの。
毒キノコでも召し上がったのかい?
なんでそんなにテンション高いの?楽しいの?

「最近独りでいるの辛くて、心が寂しくて。」

うわぁ、哀愁漂ってるなぁ。
それで最近風俗にハマってるんですね、
近場に安い店沢山あるしね。
てか君んとこの職場の皆さん、全員ハマってるよね。
君もついにそこに染まったわけですね。

何て言うか、僕達大人になったよね。しんみり。

テーマ:日記 - ジャンル:恋愛

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