僕を埋め尽くす秘密
バイでリバの♂が恋愛仕事人生等に悩みながらも真面目に生きてるよ

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三角1
僕のやらかし修羅場からほんの数日前の話。


それはある日突然だった。
飲食業で平日休みのタクが、その日は休みだったのか
朝番組の占いラッシュの時間帯に我が家に来訪。

友達が家に遊びに来ること自体は普通の行為だが
律儀で気遣い屋の彼が何の予告も無しに、
しかもカップルの愛の巣と化した我が家に来るのは
僕でも意外と思うこと。

一体どうした?何があった?と聞かずにはいられない。
ところが返事は全てふんわり加減。
いや別に、特に何も、そんな大したことじゃないけど、
こんなんばっかりで埒が明かない。

実際僕とサトルと半同棲状態になってから
タクの来訪は殆どなかったのに、それが今日いきなりって
その時点でおかしいだろ、と。

夜型生活の僕とサトルにとって朝は一般人の
アフター5やTV業界のゴールデンタイムに相当する。
その時も2人で後は眠くなるのを待つだけの状態で
のんびりゴロゴロ、時々らぶらぶしてた。

唐突なタクの来訪にサトルは残酷な素直を隠そうともせず
早い話がATフィールド全開。
ていうか正直に邪魔臭そうに「何の用なの?」と言い放った。
そんな冷遇にもめげず、寧ろ負けじとタクも「別に?」と
居座る気満々ですけど何か?オーラを展開。

その証拠が朝にも関わらず大量のビール持ち込み。
どう見ても帰る気無いのは火を見るより明らか。
朝からうちで飲んだくれる気なのか、まぁいいけどさ。
言っとくけど休みなのはお前だけだぞ?僕は仕事あるぞ?

朝っぱらから2つの強烈なATフィールドが衝突する我が家、
家主的にこんな状況で寝られるわけがない。
僕が喋りの中心にいなければ、ここぞとばかりに
一方的な攻撃的会話や挑発的態度のサトルに
強力スルーで全面的に突っ撥ねるタクというギスギス空間。

もうなんなのさ、仕事で疲れて帰って来てこれから
ちょっといちゃいちゃして気持ち良く寝ようと思ってたのに。
てか最近また全然Hしてないじゃん、すげぇ減ってんじゃん、
そろそろヤリ時かな~とか密かに思ってたのに。

とりあえず来訪の目的?理由?から聞いてみようか。
見た感じ本当に特に何もなさそうなんだけど、でもなぁ~
生粋の気分屋な僕や生来の気まぐれ王子なサトルと違って
タクはそういう行動する奴じゃないんだけど、僕が知る限り。
とにかく何の目的も興味も無く、で動くことはしない人。

「今日休み?」
「うん。」

「どしたの?いきなり。」
「独りで家にいるとダメだね、どんどん腐っていくのがわかる。」

微妙に僕の質問の回答になってないんだけど、
とりあえずタクがニートになれない人種なのはわかった。
いや、そんなのはどうでもいいんだよ、
そんなの昔から知ってるよ。
答えたくないことなんだろうか?

サトルはサトルで寝室に引き篭もりながら
大声で「ねぇ~!まだいんの?」と帰れ催促。
あぁもううるさいな~どうせ数時間もすれば
意外に楽しく喋っちゃう腐れ縁の仲だろが。
その嫌いアピールはお約束か?儀式か?いらねぇだろ。

何度タクに聞いても何があったかは答えをもらえず
でもとにかく「暫くここにいたい」という雰囲気だけは伝わる。
僕としてはこれを断る理由も無いので
サトルがあんなだけど、それでもいいならOKの意志表示。

それから朝の情報番組を観賞しながら
少しタクと世間話をしつつ、僕は今日も夜仕事だから~
起きたら3人でどっか飯食いに行くか~と
大雑把な今日の打ち合わせをしてタクにオヤスミ。
サトルが静かになった寝室に入った。

その頃サトルは寝室で独り黙々とDSで遊んでた。
「オヤスミ」と声を掛けてもぷいっとそっぽを向かれ
わかりやすくシカトされたので僕もそのまま
何事もなかったかのように就寝。

そして僕が寝た後、残された腐れ縁の2人は
物凄くがっつり話し込んでいたらしい。
いつから2人の会話が始まったのかは知らないが
僕が目覚めた昼過ぎにはトークがかなり白熱していた。

ていうか2人がうるさくて眠りが浅くなって
己の尿意に気付いちゃって目が覚めちゃったんだよ。
ただでさえ寝付き悪いのに、TVの音も消して寝る派なのに。
この日の僕は完全に睡眠不足だった。

これから仕事だってのに、どうしてくれるんだ。

テーマ:同性愛・両性愛 - ジャンル:恋愛

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