僕を埋め尽くす秘密
バイでリバの♂が恋愛仕事人生等に悩みながらも真面目に生きてるよ

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夏日3
バカップルが海で大ピンチ。


気休めにしかならないと思いながらも
浮き輪の切れ込みを手で押さえ
少しでも空気の漏れを防ぎながら
そぉ~っと浜辺まで泳ごう。

「ねぇ、なんか浮き輪、空気抜けてない?」

うぉ!気付くの早っ!
まだ足も着かないしブイから2mも離れてないし!
でもサトルが気付くのも無理はない、
浮き輪はMAXの半分ぐらい萎んでたから。

「さっき魚が跳ねたじゃん。」
「うん。」

「アレで穴開いた。」
「マジで!?」

浮き輪はもうアテにならない。
僕はほぼ立ち泳ぎの状態。これでトークは少々苦痛。
そして僕の嫌な予感は、この後の惨劇を
的確に予想していた。

浮き輪を海に捨てるワケにもいかないし
まだ少し空気も入ってるから
ロープ代わりにして、サトルを中に入れたまま
僕が先頭で泳いで引っ張ろうとした。

僕の移動でサトルはこの時「置いていかれる!」と
思ったらしく、かなりパニクった結果のガチ溺れ。
そして溺れたまま僕に縋り付くようにしがみ付いた。

泳ぎの心得がある人ならばわかるだろう、
どんなに泳ぎが達者な人でも、
人にしがみ付かれると泳げなくなる。

実は水深2mもなさそうな浅瀬の海で、
海水浴場にも満たない小さな海浜公園の浜辺で、
僕ら2人は紛れも無く溺れかけた。
特に僕は本気で死にそうだった。

このままじゃヤバイ、本気でヤバイ!
お世辞にも綺麗とは言えない海水に
顔を浸けることを避けずっと平泳ぎを続けていたが
もうそんな悠長なことを言ってる場合じゃない。

僕は意を決して自ら潜り、サトルの腰に片腕を回し
海の上ではなく中を泳いで浜辺まで彼を引っ張った。
どうせしがみ付かれて沈むなら最初から沈んでた方が
まだ泳ぎ易いかもしれない、咄嗟の判断だった。

水中を必死にもがいてなんとか浜辺に辿り着いた。
荷物を置いた場所まで戻って心と身体と呼吸を落ち着けて、
時計を見たらおよそ20分程度の時間の出来事だったらしい。
たった20分でも人は死ねるんだね、恐ろしい。

次はもっとちゃんとした浮き輪を買おうと
サトルがぶつくさ文句を垂れている。
そもそもお前が泳げないのにブイまで行こうとか
言うのが間違いなんじゃないのかと。
そう思ったけどツッコむ体力も気力も僕には無かった。

後で聞いたことだけど、さとぴぃマジで泳げないらしい。
いわゆるカナヅチってヤツですねー
一緒に波乗り行ったこともあったのになぁ、
あれはボードがあったから何とかなったんだと。

実際サーフィンてさ、半端に泳げる人より泳げない人の方が
上達早かったりするらしいからね。
絶対水に落ちたくない!という一心で
必死にバランス維持するから。気合が違うんだろうな。

泳げないとか言いつつも平泳ぎとか犬掻きぐらいは
そうは言っても10mくらいは泳げるだろ?な~んて
予想してたんだけども、5mも泳げたことが無いとかどんだけ。
それ知ってたら絶対ブイまで連れて行かなかったよ。

しかもこの日、僕も彼も前日仕事あったんだよ。
海で日焼けしながら寝ようぜ!とか言っちゃってさぁ、
寝られるワケねぇっつの、干乾びるよ。
そんで猛暑の中、夜から昼まで寝ないで飲酒し続けて
こんなコンディション、浅瀬でも溺れて当然かもね。

実はこの日以来、海がちょっとトラウマになった。
綺麗なとこなら大丈夫だと思うんだけどね、
底が見えない透明度の低い海、都心に近い海岸とか。
寝る直前にこの時の恐怖が蘇ったりして。
夢にも見たりして。

そんなほんのり怖い日々が続いてる。

テーマ:日記 - ジャンル:恋愛

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コメント閲覧
水難
俺も小学生の頃海で溺れて見知らぬオジサンに助けられたことがあったんで「溺れる恐怖」ってよく分かるよ。
沖合いのブイって「限界」ってことなんだよね。
その時の俺は「ここまでは大丈夫」って意味にとってて泳いでいったものの、完全に足がつかない深さに恐怖を感じて・・・引き返そうと必死に手足を動かすも潮の流れに押し戻されて全く前に進まない。
もはやパニック状態
「助けて~」と叫んでオジサン登場って感じでした(笑)
それ以降、海では足がつかない所までは行かないようにしてるよ。
でも、ホント怖かった・・・
二人とも無事でなによりでした。
【2010/08/05 01:55】 URL | ユージ #74xukW82 [ 編集]


なょも2度溺れて、あれから海に入るのは嫌だけど、沖縄の海だから、まだなんとか。。。
と、東京の海ってどんなんだろう。。。怖い気がする。
【2010/08/05 07:36】 URL | なよ #3SDog/2w [ 編集]

またしても受難?
冬にも灯油がなくなったり、秋葉原で散財の果てにお金落としたりと様々な苦難を乗り越えたお二人でしたが、今度は海難?

週に1~2度はプールで1500mほど泳ぐ私ですが、実は足のつかないところでは怖くて泳げません。
ようするに浮いてることができないんです。
自転車みたいに漕ぎ続けてないと倒れちゃうのと同じように、疲れちゃって手足が動かせなくなったら沈んじゃうんですよ。
だから、競技用の50mプールみたいに真ん中が深くなってるのとかだと、真ん中で足がつっちゃったらどうしようと思うと泳げません。
海ってその境界線が分からないから、すごく緊張します。

小心者だからかと思ってましたが、オレ様のサトル君が駄目で小心者のはずのtoyoくんがOKなのは、どうしてだろう?
大事に至らなくて良かったですね。
今度からはシュノーケリング用のジャケット着用をお勧めします。
これがあると私も安心して海に入れます。
【2010/08/06 12:23】 URL | R #- [ 編集]

>ユージさん
ユージさんこんばんは。
溺れる恐怖はなかなか忘れられませんね、
己の死をあんなに身近に感じたのは初めてでした。
でも見知らぬオジサン凄いですね、
泳ぎの上手い人でも素人だと
一緒に溺れたりなんてよくあることなのに…
水難救助のプロとか救助訓練受けた人だったりして。

必死に手足、僕も動かしましたよーでも焦ってるから
手足の動きがバラバラで上手く水を掻けなくて
ちっとも前に進まなくて余計に焦って…の悪循環で。
これはパニックなりますよねー

足がつかないぐらいなら別に平気なんですけど、
底が見えないのはもうイヤですね!
怖いし気持ち悪いし不安倍増します。
【2010/08/06 21:42】 URL | toyo #- [ 編集]

>なよさん
なよさんこんばんは。
おや、東京の海、ご存知ないですか?
水の色が茶色と灰色の中間みたいな色で
透明度なんか0%とは言わないまでも…10%ぐらい?
真下10cmがもう見えない。5cmでも霞むぐらい。
沖縄の海とは全くの別物って感じだと思います。

僕は足がつかないことより底が見えないのが
怖かったので、沖縄の海なら多分大丈夫だと思います。
潜って泳ぐの好きだし。
【2010/08/06 21:43】 URL | toyo #- [ 編集]

>Rさん
Rさんこんばんは。
そうですね、またしても受難ですね。
てか何気に色んな目に遭ってますね僕ら…
もうちょっと注意深く生きていこう。

あぁ…泳ぐ=浮くだと考えるとそうなってしまうかも。
泳ぎ続けなければ!というプレッシャーありますよねー
僕の場合、潜ることにそれほど抵抗が無いので
ちょっとくらい沈んでも怖くないです。

足がつかないのはそんなにイヤじゃない。
底が見えない、というのが一番イヤでした。
ぶっちゃけこんな汚い水に顔つけたくない、
万が一にも水飲み込みたくない、と思ってました。

この溺れかけた日も久々の海と泳ぎだったので
自分で忘れてたんですよね、自分が潜れることを。
だから溺れかけた時、沈む!と思って焦って…
Rさんと全く同じ気持ちだったんですよ。

でも自分の近くにもっとヤバそうな奴がいると思ったら
急に水中で冷静になれて…
そう言えば俺潜れんじゃん、潜って泳げんじゃん、
ちょっとぐらい沈んだって平気じゃん、
なら潜っちゃえばよくね?そっちの方が速いし。
…と思い出してなんとかなりました。

小心者はそのままですが、恐らくここがポイントかと。
水中で立ち泳ぎのまま姿勢を維持出来るし
沈む(潜る)ことにも抵抗が無いから深くても平気。
寧ろ潜るのが好きでした、綺麗な海に限りますが。
ジャケット着てたら潜れませんね。

彼の場合は水に慣れてないって感じがしました。
普通泳いでて“浮く”と言っても水を蹴る足とか
少し沈んでるものじゃないですか、水面にぷか~と
浮かぶワケじゃないですよね。
それだけでもうびびっちゃってんですよー
そして焦って余計に沈むし手足を不規則に
バタバタさせてるだけじゃちっとも前に進まないし、と。
【2010/08/06 21:43】 URL | toyo #- [ 編集]

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