僕を埋め尽くす秘密
バイでリバの♂が恋愛仕事人生等に悩みながらも真面目に生きてるよ

03 │2017/04│ 05
- - - - - - 1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30 - - - - - -

新記事

全記事

全タイトルを表示

月別記事

BBQ5
新たな伏兵、リーサルウェポン登場。

司令塔である僕とマリさん、車を運転して来た参加者以外
ほぼ全員にアルコールが行き渡り腹も満たされ
まったりとした盛り上がりの中。

宴会の中央辺りで突如発生した謎の喧嘩。
男同士で「テメェコノヤロウ!」等の罵声と
掴み合う腕が伸びているのが見えた。

相変わらず肉と野菜を焼き続けていた僕とマリさんは
位置と距離的に揉め事の原因も発端も
全く知ることが出来なかった。

「どうしたんだろう?」
「なんでしょうね?俺行きます?」

「あの辺ならマスタもいるし、大丈夫じゃない?」
「そうですね、揉め事の仲裁なら
 マスタが一番適任ですよね。」

実は揉め事起こしてる張本人がマスタだった。
酔っ払ったマスタと更に酔っ払ったマスタのお父さんが
とても些細なことで喧嘩になったらしい。
近くにいたお客さん達総出で2人を取り押さえていた。

いい歳した大人が掴み合いの親子喧嘩って、
なんて迷惑な似た者親子だ。
てか僕の家庭を考えると、父親と喧嘩するって
物凄く違和感がある、なんでそうなるの?
マスタも大概だが親父さんも大人気無さ過ぎ。

事情を伝え聞いたマリさん、またもや呆れ顔で出動。
更に僕らの仕事を手伝ってくれていたマスタのお母さんも
情けなさと恥ずかしさを全面に出した面持ちで出動。
2人の背中を見送る僕の目には
男には出せないとてつもない哀愁と慈愛が見えた。

この一件でマスタとマスタ父が
「頭を冷やす」と言う名目で散歩に出掛けた。
泥酔の2人を野放しにするわけにはいかないと
それぞれに最強の保護者である妻が付き添うことで
戦線離脱を余儀なくされた。

現状、生き残った司令塔は僕のみ。

えっ?マジで?僕1人で約50人の酔っ払いを引率?
これから片付けもあるのに、はぁ~考えただけで疲れが。
さて、どうしようかな。
とりあえず周囲を見渡し今後の作戦を考える。

遠くの方にいる、酔っ払ってぐでぐでしちゃってる
オッサン達はもうダメだろうな、ありゃ戦力外だ。
前半で手伝ってくれてた女性常連陣も半数が泥酔、
ありゃもう自分のことでいっぱいいっぱいだな。
この戦力減は痛いなぁ。

となると、残る片付け戦力は少数精鋭の車運転組、
酒に驚異的な耐性を持つ女性陣の生き残り数名、
何故か全員酒に強かったヌーハーフ組。

動ける人が少ないから、もう今の内から
片付け準備始めてしまおう、ゴミを1箇所に纏めるとか。
とりあえず近くの人達に頼んでおこう。

肉を焼きながらコンロ周辺の人達にゴミ袋を渡し
軽い片付けを頼みつつひたすら肉を焼きまくる。
皆手伝いを快く引き受けてくれたのは良かったが
僕1人で鉄板とコンロを扱うには限界がある。
しかし皆の食欲は天井知らず。あぁもうどうしよ~

あたふた大忙しの僕を気の毒に思ってか
車運転組のお客さん数人が
「もう腹一杯になったから」と言って
焼き係を買って出てくれた。

「toyo君はあっちで休んでていいよ~」
「すみません、ありがとうございます。」

休んでていいよと言われても休めないんだなこれが。
一応会費出して貰ってるイベントだからさ、
ちゃんと全員に食べ物飲み物が行き渡ってるか?
少なくとも僕とマリさんはずっとそればかり気にしてたから。

マリさんも戦線離脱の直前に
「皆のことお願いね」と僕に一言残していった。
僕も「了解」と答えてしまった以上、
忘れることは出来ない性分ですから。

宴会場を一回りして全員ちゃんと
飲み食い出来てることを確認。
よし、次は片付けだ。
大きなゴミ袋を携えてもう一回り。

クソ暑い調理係に比べたらゴミ拾いすら楽しく感じる。
交代してくれたお客さん、本当に本当にありがとう。
そう言えばあの人いつもあんな感じだよなぁ、
周囲に自然と気を配るのが癖になってるみたいな。
今度店に飲みに来た時、こっそりサービスしちゃお。

「toyoちゃ~ん♪」

黙々とゴミを拾っていた僕に突然背後から襲う魔の手!
と思ったら、坊主フェチのヌーハーフさんが背後から
タックルしてきた。もとい、抱きついてきた。
この時点でとってもお酒臭い。相当飲んだな。

この人、坊主フェチなだけあって
僕が坊主になった日から物凄く可愛がってくれると言うか、
完全に獲物を狙うハンターの目をしてると言うか。
てか寧ろ坊主になってから男にモテるようになった気が。

「何してんのぉ?」
「ゴミを拾ってます。」

「アタシも手伝ってあげるぅ♪」
「いえ、大丈夫です、皆と楽しんでてください。」

「マスタもtoyoちゃんもいないと楽しくないよぉ~
 こっち来てよぉ~一緒に飲もうよぉ~」

いえ、あの、僕にはまだ仕事が、今やるべきことが、
って全然聞いてない。この酒臭さでは当然か。
お約束の怪力でズルズル引き摺られて辿り着いた所が
宴会場の中でも一際異彩を放つヌーハーフエリア。
オスのオーラがギラギラしてるぜ。

何という孔明の罠。これじゃ僕の仕事が
調理から接待に変わっただけじゃないか。
僕に休む暇は与えんぞと、神様はそう仰るのですね。
ゴミ拾いですら束の間の休憩とかね、何この忙しさ。

しかもよく見たら皆さん、暑さでほぼスッピン。
あ~あ、おしぼりでガシガシ顔拭いちゃってるしね、
正直もうやたら眉の薄いオッサンの群れにしか見えない。
化粧マジック恐るべし。

実はこの中にさ、凄く綺麗だなと思ってた人がいてさ、
今日初めてその人のスッピン見ちゃったんだけどさ、
うん、及川のミッチーさんみたいだった。
予想通りというか、予想以上に男だな、みたいな。

スッピンの方が顔的に僕好みなんだけども
仕草や喋り方等総合的に考慮しちゃうと
やっぱヌーハーフさんは化粧してた方が
綺麗に見えるというか、それでこそ!みたいな。
スッピンに女を感じられないから扱いに戸惑う。

最後の司令塔がハニートラップに嵌ったせいで
いよいよ無法地帯と化したBBQ。
因みに1日で最も暑い時間帯。
その頃罠中の僕はどうなっていたのか?

水分タプタプの空きっ腹に追加のアルコールを摂取し、
周囲に立ち込める酒と香水の混合臭にやられ、
伸びかけ坊主を楽しむように頭をぐりぐり触られまくって
脳が揺らされたのが決め手となり、つまり吐いていた。

とてつもない踏んだり蹴ったり感に苛まれ
僕も自棄を起こしついに積極的に飲酒に励み、
それからの記憶が飛び飛びになり、
気が付いた頃にはマリさんの有難いお説教を食らっていた。
いつ戻ってきたんですか総司令官様。

酔ってからの記憶で何となくほんのり憶えてるのが~

ヌーハーフ陣か女性陣の誰かが僕の近くにいて
僕が一言言ったんだ、忠告の意味で
「ずっと汗だくで肉焼いてたから汗臭いですよ~」と。

したらその人が逆に「男の汗の臭い大好き!」と言い出し
全力でくんかくんかされて酔ってた僕も調子に乗って
「じゃあ腋の臭い嗅ぎます?」と自ら勧めてた、みたいな。
これきっかけで最終的に僕も半裸に、みたいな。
まさにあの師匠にしてこの弟子あり。

この時脱いだTシャツ、未だに行方不明。

テーマ:日記 - ジャンル:恋愛

TOP
コメント閲覧

ほんまに、ほんまにお疲れ様でした!!(涙)
よくこんなの耐えましたね。忙しすぎて私なら発狂するか倒れてるかしてると思います。
そもそも50人を三人でさばくのに無理が有りすぎますよね。マスタさんも、マスターなのかなぁ?(笑)
今日、日曜日はtoyoさんがゆっくりできてますように。
【2010/09/12 01:11】 URL | 薫 #- [ 編集]


あまりに壮絶すぎて・・・笑ってしまうww
最後にヌーハーフさんが出てくるのは予想外でしたが;;
しかし、本当に愛すべきマスターですねw
【2010/09/12 10:38】 URL | マー坊 #R/T0D4oQ [ 編集]

>薫さん
薫さんこんばんは。
50人という人数自体はそれ程苦になりませんでした。
全員顔見知りでこちらのこともよくわかってくれてる
お馴染みの方々だし、基本皆親切な人達だし。
一番厄介だったのは何を隠そう、マスタでしたね。
この人1人いなければ苦労は70%OFFだったかと…

毎年大体こんな感じでしたが今年は特に酷かったですね、
主にマスタがね。
【2010/09/18 17:26】 URL | toyo #- [ 編集]

>マー坊さん
マー坊さんこんばんは。
笑えばいいと思うYO!
ヌーハーフさんのことはあまり書かなかっただけで
最初からずっと僕かマスタを、虎視眈々と狙ってました。
あわよくば、隙あらば、こっちで一緒に飲もうよ、みたいな。
勿論その気持ちは嬉しいものですよ、
嫌われてたらこうはならないでしょうから。

次から次へとあらゆるトラブル続きで
10歳は老け込んだ気がしました。
【2010/09/18 17:26】 URL | toyo #- [ 編集]

TOP

非公開コメントは受け付けておりませぬ















TOP

検索